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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan）です。
私は、ソニー銀行外貨預金口座を開設しています。
外貨で資産運用をするには、絶対に持っておきたい理由があるからです。
そこで、今回の記事では、その理由についてまとめてみました。
デビットカードの支払いを外貨預金口座から無料で決済できる
ソニー銀行に口座を開設した最大の理由が、これです。
このことがなぜ外貨で資金運用する上で重要なのかというと、それは、為替差損と関係があります。
外貨預金をする場合、一番のリスクは、「為替差損」が発生することです。
為替差損とは、外国為替相場の変動により生じる損失のことです。
外貨を円に換算する際、外貨買付時と比べ、円相場が円安に変動した場合、その変動した分、利益が生じます。
逆に円高になった場合、その円高に振れた分、損失が発生します。
このリスクを避ける唯一の方法は、円に交換せずに、外貨のまま持ち続けるということです。
でもそれでは、日本で生活をしている我々にとって、円安にならない限りお金を自由に使うことができなくなってしまいます。
これを回避するには、外貨のままで使ってしまうことです。
今は無理ですが、海外旅行にいくことができるようになれば、現地の航空券を購入したり、ホテル代や観光施設の入場券などの支払いにあてることもできます。
今でも、海外通販や有料アプリの支払いにあてることは可能です。
要は、円高の局面では、外貨のままショッピング等に使い、円安局面になり、為替差益が発生したら円に戻して利益を確定するという戦略をとるということです。
このために必要となるのが、ソニー銀行の外貨口座とデビットカードである「Sony Bank WALLET」です。
Sony Bank WALLETを使えば、外貨預金口座から手数料無料で決済することができますので、コストをかけずに外貨を使うことできます。
Interactive Brokersから無料で外貨口座に送金できる
私は、米国証券会社Interactive Brokersで口座を開設し、株やETFなどの取引をしています。
Interactive Brokersでは、月１回ならば手数料無料で海外を含む銀行口座に送金してくれます。
海外送金の場合、送金側の金融機関で手数料無料でも、中継銀行や受取銀行で手数料が発生する場合があります。
これらの手数料を含めると、100万円送金するための手数料に３万円以上かかったということがざらにあります。
ソニー銀行を受取銀行にするなら、こうした手数料も一切発生することなく、完全０円で送金を受け取ることができます。
ソニー銀行が無料になるのは、おそらくInteractive Brokers と同様に、取引銀行（中継銀行）がJPモルガンチェースであるためだと思います。
こうして、Interactive Brokersから日本への完全無料の送金ルートを確保しておくことで、万一証券口座を解約するような事態になっても、すみやかに資金を日本に移動させることできます。
また、Interactive Brokersnの両替手数料は、1回あたり２ドルと超割安です。
50万円以上両替をするのなら、日本の最安値として知られているSBI銀行（片道4銭）よりもお得に両替できるので、Interctive Brokersで両替したうえで、ソニー銀行に送金して使用するということもできます。
なお、ソニー銀行のようにマルチカレンシーとデビットカードを併せ持つサービスとして、Revolutのようなデジタルバンクがありますが、残念ながらInterctive Brokersは、これらのデジタルバンクには対応していないので、受取先にすることができません。
このことについては、こちらの記事をご覧ください。
Interactive Brokersでは、口座維持手数料（20ドル/月）がかかります。
これを回避するには、口座内の総資産額が10万ドル以上あることが条件となります。
口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
海外移住した際も、利用を継続できる
私は、将来、海外で生活してみたいと考えています。
多くの外貨預金をできる日本の銀行では、海外への転勤・留学などにより国内非居住者になってしまうと、口座を解約させられてしまいます。
ソニー銀行の口座開設者は、こうした場合も、WEB上で海外住所変更の手続きをするだけでサービスを継続して利用することができます。
国内非居住者でも口座を維持できる銀行については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか？
外貨で資産運用する場合、ソニー銀行の外貨口座と Sony Bank WALLETを持っているといかにお得かということをご理解いただけたでしょうか。
口座開設もSony Bank WALLETの発行も、もちろん無料です。
ソニー銀行の優待プログラム「Club S」はステージが上がるごとにメリットも増える仕組みです。
一段階上のシルバーステージでも、3万円以上の外貨預金・投資信託の積み立てか月末総預金残高300万円以上とステージアップのハードルが高めですが、資金がある方は検討されてもよいと思います。
ステージアップの判定は毎月行われますが、ステージダウンの判定は3月末と9月末の2回だけなので、これをうまく活用すれば、それほど難しくないかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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