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【2021年最新】Interactive Brokers からの出金方法。日本への資金移動先は、ソニー銀行がおすすめです! 

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この記事は、3分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

以前Interactive Brokers(以下IB)の出金方法として、ソニー銀行の口座を受取先にすることをおススメしました。

理由は、被仕向け送金手数料やリフティングチャージを徴収したり、中継銀行で処理費用が発生したりしないからです。

IBの月1回送金手数料無料を使っても、例えば、三大メガバンクの口座を受取先にして、円建て送金した場合、最低でも4,000円以上の費用(被仕向け送金手数料やリフティングチャージ等)が発生します。

そこで、今回の記事では、完全無料で送金できる、ソニー銀行口座への出金方法について、具体的に解説します。

ソニー銀行の口座を受取先にすることをおススメした記事は、こちらをご覧ください。 

www.ysky.info

出金手続きの流れ

出金手続きの流れは、以下のとおりです。

  1. ソニー銀行のサイトから、IBに伝えるべきソニー銀行の情報(SWIFTコード、口座番号)の確認
  2. IBのクラアイン・ポータルで、ソニー銀行の情報や出金金額を入力する
  3. 1営業日後、ソニー銀行のサイトにログインし、受取手続きを行う。

3については、ついつい忘れてしまいがちです。

この作業をしないと自分の口座に入金されないので、注意しましょう。

ソニー銀行の情報の確認

まずは、ソニー銀行のウエッブサイトにアクセスします。

moneykit.net

「ソニー銀行への外貨送金(被仕向け送金)」のページに行きます。

はじめての方は、「概要・通貨」や「資金受け取りの流れ」といったページの内容にも目をとおしておきましょう。

次に、送金依頼書のページで、IBに対する出金依頼の際、記入する基本事項を確認し、メモしておきます。

以下の項目は特に重要ですので、しっかり確認しておきましょう。

スイフトコードは「SNYBJPJT」
口座番号は「001-×××××××(7桁の口座番号)」で、円普通預金口座と同一です

中継銀行は、必ず記載しましょう。これを記載しないと中継銀行での処理費用が発生してしまう可能性があります。

また、中継銀行は、送金通貨によって違うことに注意しましょう。

例えば、日本円なら三菱UFJ銀行ですが、米ドルならJPモルガンチェースになります。

IBでの出金手続き

IBのクライアント・ポータルにログインし、上段のメニューアイコンから、 入出金・移管 >入金・出金>出金するを選択します。

すると、「新しい出金方法の選択」という画面があらわれますので、送金したい通貨を選択します。

今回は、香港ドルを選択しました。

「銀行ワイヤ」の「銀行を登録」をクリックします。

(注)豪ドルなどの一部の通貨は、銀行ワイヤの取り扱いがありません。

すると、以下の画面が表示されます。

この画面で出金先の口座情報を登録していきます。

  1. ①は「銀行」を選択する
  2. ②は「日本」を選択する
  3. ③及び④は「銀行口座番号」を入力する
  4. ⑤は「はい」を選択する
  5. ⑥「検索する」を押すと、銀行検索画面が表示されるので「SWIFT」を入力する。SWIFTコードは「SNYBJPJT」

SWIFTコードを入れ、「検索する」をクリックすると銀行情報が反映されます。

次に、中継銀行の選択を行います。

 

下の画面に切り替わったら、「はい」をクリックし、口座ニックネームを記載して、「銀行情報を保存する」をクリックします。

すると、以下のような承認を求める画面が表示されます。
銀行口座情報を確認します。

問題なければ、「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、「続ける」をクリックします。

これで銀行情報は登録できました。

その後の画面に表示される「送金/移管の作成」を押して、最初の画面に戻ります。

出金画面に戻り、登録した口座情報を選びます。

すると、以下のような画面があらわれますので、「金額」に出金したい金額を入力し、「出金を作成」をクリックします。

承認を求める画面が表示されますので、「ユーザー名」と「パスワード」を入力して、「続ける」をクリックし、出金を承認します。

その後、規制ディスクロージャーが表示されますので確認し、下のような画面がでれば手続きは完了です。

受取手続

IBで送金手続きを済ませた後は、ソニー銀行で受取手続きを行わなければなりません

これを怠ると、いつまでたってもソニー銀行の審査が行われず、自身の口座に入金されません。 

ソニー銀行のウェッブサイトでは、海外の金融機関の場合、3~4営業日以上着金にはかかるとありますが、IBからの送金の場合は、翌営業日には着金していることがほとんどです。

ですので、翌営業日には、ソニー銀行のサイトにログインし、着金しているか確認しましょう。

確認するには、トップ画面のメニューバー「振込・入出金」>「外貨送金」をクリックします。

「外貨送金」の画面下にある「受け取り」という赤いボタンをクリックします。

「受け取り確認一覧」という画面があらわれたら、該当の「受け取り」ボタンをクリックします。 

すると、「送金人との関係・送金目的」という画面があらわれますので、「本人」と「自己資金の移動」を選択します。

確認画面があらわれますので、間違いがなければ、取引暗証番号を入力し、「決定」をクリックします。

この後、ソニー銀行側で審査が行われます。

ソニー銀行のサイトでは、「当社での審査後となり、口座入金まで2~5営業日の日数を要する場合がございます。」とありますが、私の経験からすると、2営業日中には入金は完了していることがほとんどです。

なお、もしうっかりして受け取り手続きを忘れてしまい、1ヶ月を経過したら送金銀行に資金返却をする場合があるので、注意してください。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

IBの口座から国内口座への送金という点では、ソニー銀行はとてもとても相性のよい銀行です。

IBの口座をもっていなくとも、 外貨をよく使う方や外貨で資産運用をしている方にとって、ソニー銀行の外貨口座と Sony Bank WALLETを持っていると便利でお得です。

私がソニー銀行の口座を開設した理由を詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 

www.ysky.info

 
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