YSky_channel’s blog

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【2022年最新】いつの間にか、Revolut からInteractive Brokersへ直接送金できるようになっていた!

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この記事は、6分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。 

先日、このブログをよくご覧いただいてる読者のスピーズさんから、Interactive Brokers(IB)への送金に関して、次のようなコメントをいただきました。

「いつもブログ参考にさせて頂いています。 IBの"ダイレクト・デポジット"を使うと、RevolutからACH送金できました。」

正直、驚きました。

というのも、昨年、Revolutを使って、IBへは送金を試みたのですが、一旦はIBの銀行口座(米国JPモルガンチェース銀行)には着金したものの、結局、送金した資金はRevolutのアカウントに返金されてしまい、うまくいかなかったからです。

昨年4月にこの検証結果を記事にまとめましたが、それをを読んでいただいたようで、上記のようなコメントをいただいた次第です。

早速、自身でもダイレクト・デポジットを使ってRevolutから送金してみたところ送金ができることを確認しました。

今回の記事では、このことについてシェアしたいと思います。

昨年4月の記事は、こちらからご覧ください。

www.ysky.info

ダイレクト・デポジットとは

ダイレクト・デポジットとは、米国で普及している、電子ネットワークを利用して銀行口座への預け入れシステムです。

もともと米国では、資金のやり取りは一般に小切手で行われていましたが、安全面からこれに代わるものとしてダイレクト・デポジットが普及していきました。

ダイレクト・デポジットでは、銀行間で資金移動をすることができる電子ネットワークを使用する必要があります。

この電子ネットワークのことをACH(自動決済機関)と呼びます。

ACHについては、こちらの記事も参照してください。

www.ysky.info

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ダイレクト・デポジットを利用すれば、低コストで資金を送金できるため、米国では、給与、税金の還付などで広く活用されています。

ダイレクト・デポジットを利用する場合、受取人は、ルーティング番号と銀行口座番号を支払者に提供する必要があります。

そのため、米国では、同じ情報が印刷されている小切手(無効の裏書の上)を支払者に提供する場合もあります。

以上がダイレクト・デポジットの一般的な説明ですが、IBのダイレクト・デポジットは若干違ったシステムです。

IBの(証券)口座への入金方法は、現在、「銀行ワイヤ」、「ACHで銀行を登録」、「ダイレクト・デポジット」などがあります。

このうち、「ACHで銀行を登録」と「ダイレクト・デポジット」は、前述した電子ネットワークの決済システムである「ACH」を同じように利用して入金するのですが、手続きに違いがあります。

「ACHで銀行を登録」というやり方で入金するには、入金する前に送金元となる自分が口座を保有する米国の銀行名やその口座番号をIB側に登録し、IBが所有する銀行口座(送金先)と紐づけすることが必要になります。

ACH送金された資金の受け皿であるIBの一つの銀行口座であり、そこに様々なIB口座開設者の資金が入ってきます。

ですので、事前に紐づけをしておかないと送金された資金がどのIB口座開設者のものか特定できません。

ここで登録できる銀行は、米国内の銀行に限られます。

一方、「ダイレクト・デポジット」では、IBから個人ごとに「バーチャル口座番号」が付与されるため、送金元となるIB口座開設者が所有する銀行名や口座番号の登録は不要です。

このバーチャル口座番号は、IBが所有する銀行口座番号ではなく、IBの口座開設者個人のバーチャルな銀行口座番号となり、この番号に送金された資金はすぐに特定され、IBで開設した口座に資金は移動されます。

RevolutからIBに入金しようとした場合、「銀行ワイヤ」は利用できません。

なぜなら、Revolutは米国への銀行口座への送金については、ワイヤ送金ではなく、ACH送金を利用しているからです。

そうなると、「ACHで銀行を登録」か「ダイレクト・デポジット」のどちらかというこになるのですが、「ACHで銀行を登録」の方法では入金はできません。

なぜなら、RevolutがACH送金に使う送金元の銀行名や口座番号といった情報が利用者にはわからないので、それらをIB側に登録し、紐づけすることができないからです。

Revolutでアカウントを開設した人には、アカウント番号が付与されますが、これはACH送金で使える銀行口座番号ではありません。

IBへの入金できる可能性が残された方法は「ダイレクト・デポジット」となりますが、これならRevolutから入金できます。

IBから情報として提供される、ルーティング番号とバーチャル口座番号さえあれば、Revolutからの送金は可能だからです。

今回、この記事を書くにあたり、実際にやってみましたが、確かに送金できました。

IBが定期的に発行しているニュースレターである「IBKRニュース」を見ると、この「ダイレクト・デポジット」は2018年頃に導入されたようですが、つい最近まで、利用できるのは、米国在住者に限定されていました。

ところが、昨年の途中から日本在住者も利用できるようになったようです。

そのことにこれまで気づきませんでした。

ダイレクト・デポジットのやり方

Interactive Brokersのサイト「アカウント・ポータル」の画面から、ログインします。

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左上段の三本線をクリックすると次のような画面が現れるので、「入出金・移管」をクリックします。

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メニューから「ダイレクト・デポジット」を選択します。

すると、次のような画面が現れます。

記載されている、①ルーティング番号、②口座番号(バーチャル)をメモしましょう。

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次に、Revolutのアプリを立ち上げ、米ドルへの両替と送金を行います。

送金は、あくまで米ドルでしかできません。(日本円では送金✕)

また、送金は、クレジットカードやプリペードカードからのチャージした資金ではできません。デビットカードや振込でチャージする必要があります。

アカウントにログインし、次のような画面が現れたら、赤い部分をタップします。

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すると次のような画面が現れますので、「両替」をタップします。

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両替画面から、日本円から米ドルに両替をしたら、最初の画面に戻り、「送金」と記載された部分をタップします。

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次のような画面が現れたら、「+新しい」をタップします。

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次のような画面が現れたら「銀行口座の受取人を追加」をタップします。

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すると「アカウントの詳細」という画面が現れます。

次の項目に対して必要事項を記載していきます。

  • 受取人の銀行の国   アメリカ合衆国
  • 通貨         米ドル
  • 口座番号       *先ほどメモした番号を記入
  • ルーティングナンバー *先ほどメモした番号を記入
  • 名          *自分の名を記入
  • 姓          *自分の姓を記入
  • Eメール        *自分のEメールを記入

上記すべてを入力できら「受取人の追加」をタップします。

受取人の追加ができれば、そこから送金する金額を記入し、「続行」をタップし、送金します。

この方法が使えるということは

「ダイレクト・デポジット」が利用できなかった時は、Revolutから事前に口座開設しておいたMUFG Union bankの銀行口座に一旦入金し、そこからIBの口座にACH送金していました。

しかし、「ダイレクト・デポジット」を利用すれば、Revolutから直接IBの口座に入金できるようになれば、ひと手間が省けます。

しかも、MUGF Union bankは、USバーン銀行に買収されることが決まっており、関係機関による審査が現在行われています。

買収後、日本在住者の扱いがどうなるか発表されていませんが、万一口座を維持できないような場合になっても、とりあえずIBへ無料で送金できるルートは確保されてるので、安心です。

なお、「ダイレクト・デポジット」については、次のような条件がありますので、注意が必要です。

  • 7日あたり$100,000の上限がある
  • 初回の入金: 4営業日以降より利用可能になる
  • 初回以降の入金: すぐにご利用可能になる可能性があるが、保有期間、入金履歴、口座残高などにより不可の場合もある。(その場合は4営業日以降となる)

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか。

昨年の途中から、RevolutからIBへ直接送金ができるようになりました。

今回は、そのやり方などについて紹介しました。

Revolutを使えば、インターバンクレートという格安のレートでしかも送金手数料無料で送金することが可能です。

Revolutのアカウント開設については、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

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