YSky_channel’s blog

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Revolut による海外送金必ずしもうまくいくとは限らない!IB証券の銀行口座に送金してみた!その結果は?

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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。 

Revolutを使えば、海外の銀行口座に外貨を手数料無料で送金するできます。

でもすべての銀行口座に送金できるわけではありません。

一部の銀行口座では、Revolutからの送金を受け付けない場合があります。

今回の記事では、このことについて、IB証券の事例をあげて解説します。

 

 

IB証券口座にRevolutから海外送金してみた

IB証券の自身の口座にドルで送金する場合は、IB証券が保有する米国JPモルガンチェースの銀行口座に一旦入金され、そこから送金の際記載された口座番号や氏名などの情報をもとに、IB証券側が送金者の口座に振り分けます。

Revolutが、日本でサービスを開始したことから、果たして、Revolutを使ってIB証券にドルで送金できるのか試みてみました。

もし問題なくできれば、三井住友銀行からの円による送金ルートが手数料最安値でしたが、新たな最安値ルートが開拓されることになります。

三井住友銀行からの送金ルートに関する記事はこちらをご覧ください。 

www.ysky.info

いきなり高額を送金するのも怖いので、Revolutで海外送金することができる最低金額2ドルをまずは実験的に送ってみました。

はじめに、いつものとおり、「ワイヤで2ドルを入金する」旨を事前入金通知するため、IB証券のクライアント・ポータルで入力作業を行いました。

その後、Revolutのスマホアプリから2ドルを送金しました。

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通常、Revolutの海外送金の場合は、海外送金では通常5営業日以内に受取人口座に入金されることになっています。

スマホアプリを使って送金作業が完了した後、すぐに、「Interactive Brokers LCC 様に$2を送金しました。」というメールが届きました。

後からわかったことですが、このメールの内容は、あくまでRevolut側の送金のための事務手続きを行ったというだけで、IB証券に着金したことを意味するわけではありません

その後、5日が過ぎましたが、スマホやPCでIB証券の口座の入金状況を確認しても一向に入金がされませんでした。

 

Revolutをサポートしていない

そこで、IB証券にオンラインチャットを利用して状況を確認したところ、「IB証券の銀行口座情報を確認しましたが、お客様からのご入金は見当たりませんでした」との返事でした。

また、Revolutに対応しているか確認したところ、「金融サービス会社からのご入金ですと必要情報が欠落して着金する場合が散見される為、対応していません。」

さらに、「AML(マネーロンダリング対策)の観点から、銀行から送金をお薦めしています。」との回答でした。

チャットの後、IB証券のサイトのQ&Aで確認したところ、以下の記載を発見しました。 

Q: Can I fund my account through a digital bank?

A: IBKR does not support digital banks when the bank is based as a digital wallet or payment processor. IBKR does not recommend sending funds from a payment processor as funds are usually sent without the payment details or sufficient information. This can lead, in most cases, to the rejection of the payment. IBKR always recommends sending funds from a bank account in your name.

The following are not supported: Citibank Global Transfers, Instarem, MoneyGram, PayPal, Paysera, Revolut, Skrill, Western Union, WorldPay and Online Peer to Peer payment systems (e.g., Venmo, Google Wallet, Zelle, Neteller, QuickPay & Square Cash).

Please note, cash deposits must be initiated from a bank or broker account in the client's name.

Find more information on the available funding methods on the IBKR website. 

要は、Revolutのようなデジタルバンクはサポートしていないとの記載です。

「十分な送金に関する情報が欠落していることが多いから、デジタルバンクに対応していない」ということについては、一定の理解はできます。

ただし、デジタルバンクが急速に普及し、利用者も大勢いるのですから、「デジタルバンクはサポートしていない」という重要な情報は、入金・出金の手続きをする画面にしっかりと掲載しておくべきだと思います。

Revolut側に送金されていないことを、お問い合わせのチャットで伝えたところ、「PCサイトから送金確認書をダウンロードし、それをIB証券に送って、再度確認してもらってほしい」との回答でした。

早速、送金確認書をダウンロードし、IB証券にメッセージセンターを利用して、ダウンロードしたファイルを添付の上、再度、着金を確認してほしいとの依頼をしました。

すると、4日後、「着金が確認できた」との返事が返ってきました。
やっとこれで入金されるのかと思いきや、さらに3日後に、Revolutの口座に2ドル返金されてしまいました。

返金扱いになった理由をIB証券に確認したところ、「受取人の記名がされていなかったため、そのまま返金となった」との回答でした。

送金してから、2週間以上過ぎてのこの回答には疑問を持たざるをえませんが、反証するすべを持たない身としては受け入れざるをえません。

 

今回のやり取りとわかったこと

今回、IB証券とRevolutとのやり取りでわかったことは、以下のとおりです。

  1. IB証券は、Revolutのようなデジタルバンクはサポートしていない。(入出金を受け付けない
  2. RevolutからIB証券への送金は、ワイヤではなく、ACH送金が利用された。
  3. Revolutのアプリで送金する際、参照欄に口座情報を記載してもIB証券側では確認できない

1に関しては、口座開設者のために、IB証券には、是非、入出金のサイトに掲載しておいていただきたいです。

2に関しては、Revolut側からの情報です。

私は、IB証券のサイトで事前入金通知を「ワイヤで入金」を選択しましたが、これ自体が「間違いであった」ということになります。

しかし、かといって、ACH送金を選択できるかというと、IB証券の場合、ACH送金が使えるのは、米国内の銀行のみで、デジタルバンクは対象外ですから、ACH送金を選択することはできません。

そもそも、IB証券では、デジタルバンクからの送金を受け付けないシステムになっているというわけです。

IB証券のACH送金については、こちらご欄ください。 

www.ysky.info

3に関しては、IB証券から、送金を行う際は、口座番号と氏名を記載しておくようにとの指示が必ずあります。

その指示に従い、Revolutの参照欄にそれらを記載したのですが、IB証券の担当者の説明では、それらが確認できなかったということでした。

この点、Revolutにも確認しましたが、「銀行や受取人にも参照欄に記載した情報は伝えている」との回答でした。

この点、両者の見解が食い違っています。

両者とも正しいことを言っていると善意に解釈すると、字数制限など技術的な問題があったのかもしれません。

Revolutの送金画面には、デフォルトで「Revolutから送信」という文字が入っています。

私は、この後に続けて、口座番号と氏名を入力しましたが、それでは文字数が多くなりすぎて、肝心の口座番号や氏名が読めなかったのかもしれません。

文字数が多くなるような場合は、デフォルトの文字は削除しておくのが、無難かもしれません。

 

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回のケースは、正確に言えば、受取人が入金内容を特定できなかったため、Revolut からの銀行口座への送金ができなかったケースです。

今回の件からも、Revolutのようなデジタルバンクは、利用者は急速に広がっているものの、金融業界における認知度はまだまだこれからといった感じを強く受けました。

デジタルバンク側のシステムがさらに改善され、業界内において認知され、普及が進み、利用者の利便性が高まることを強く望みます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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