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【2023年5月最新】Revolut クレジットカード等によるチャージ手数料の導入 明日5月17日から!

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この記事は、4分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

本日(5月16日)、Revolutから「【重要】各種カードによるチャージ手数料の導入延期のお知らせ」というメールが、また、送られてきました。

2023年4月17日に導入の延期を伝えていた各種カードのチャージ手数料「1.7%」をなんと明日5月17日から導入するという内容です。

今回は、Reovolutチャージ手数料の導入について解説します。

今回のお知らせの内容

Revolutから、本日5月23日15時23分に送られたきたメールの内容は、次のとおりです。

導入当日の4月17日に突然延期となった各種カードからのチャージ手数料を、なんと明日5月17日から導入するという内容です。

毎回、Revolutからのお知らせには驚かされるのですが、今回もいきなり明日から導入開始とはビックリです。普通なら混乱を避けるため、利用者への周知期間として1か月程度は間を置くものだと思うのですが・・・。

こんなに短い周知期間では、恐らくかなりの人が手数料導入を知らずに、クレジットカードからチャージをしてしまうのではないかと危惧します。

「より一層のサービスの向上に努めてまいりますので」という文言の真意を疑いたくなるのは、私だけでしょうか。

明日から、クレジットカードやプリペードカードからのチャージには、金額の1.7%(税込み)が手数料が発生します。

VISAデビットカード(法人・ビジネスカード及び国外で発行されたカードは除す。)よるチャージには、手数料は発生しません。

したがって、ほとんどの利用者は、VISAデビットカードからチャージすることになると思います。

各種カードによるチャージを実行される際には、アプリ内のチャージ金額入力欄の下に手数料が表示されるようになります。利用者はこれにより手数料の発生の有無を確認できるようになるようです。

アプリの更新が必須

「Revolutアプリの最新版に更新いただくようお願いいたします。」という文言がお知らせメールの最後に記載してあります。

この更新をしておかないと、前述したチャージ金額の入力欄の下に手数料が正しく表示されない可能性がありますので、忘れずに必ず更新しておきましょう。

Revolutが手数料の延期を決めたお知らせが送られた際、このブログの記事では、その理由としてRevolutのアプリのカスタマイズが間に合わなかったのでないかと推測しましたが、どうもそれが当たっていたようです。

手数料の延期に関する記事は、こちらからご覧ください。

www.ysky.info

なぜチャージ手数料を導入しようとするのか?

Revolutのビジネスモデルは、既存の銀行よりも両替、送金、カード決済に関する手数料を無料ないし格安で提供することで、既存の銀行から顧客を獲得したうえで、これらの顧客に対して、株式取引、コモディティ、保険などあらゆる金融商品などを販売して収益をあげていくというものです。

両替、送金の手数料などからは利益があがらないRevolutにとっては、「プレミアム」や「メタル」といったサブスクリプションプランからの収益に加えて、企業とタイアップして割引価格での特典販売によるコミッションや、株式・仮想通貨・金などの取引、さらには、個人や企業への貸し出しが主な収益になります。

英国を拠点にしているRevolutは、欧州でこのようなビジネスモデルで顧客を増やし、それなりに利益を上げていますが、残念ながら、日本では、実質カード事業しか行っていない状況にあります。

カード事業の収益は、カードを利用してもらった加盟店からの手数料です。一方、経費は、①Visaの決済の基盤を利用に伴う費用、②クレジットカード等の入金手段に関する費用(この場合、Revolutが加盟店として支払う手数料等)、③カード発行に関する費用などです。これら見てわかるように、クレジットカードやデビットなどからの入金が多いRevolutにとっては、カード事業だけで利益を上げていくということ自体かなり厳しいことがわかります。

Revolutが日本に進出してから2年半ほど経ちますが、これまでかなりの赤字を出してきたのでないかと想像します。

今回、クレジットカード等によるチャージ手数料の導入は、こうした厳しい経営状況のなかで、入金手段に関する経費をカットすることで、少しでも収益構造を改善しようとする狙いがあると思われます。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、5月17日からはじまるReovolutチャージ手数料の導入について解説しました。

一点不思議に感じるのは、VISAのデビットカードのみ手数料がかからない点です。クレジットカード同様、Revolutが加盟店として支払う手数料が発生するはずなのですが・・・。VISAとなにがしかの手数料に関する特約があるのかもしれません。

いずれにしても今後Revolutにチャージをする際は、VISAデビットカード一択となります。ただし、VISAデビットカードでも、住信SBIネット銀行のデビットカードなど利用できないものも一部ありますので、利用にあたっては、注意が必要です。

Revolutにチャージできるデビットカードについては、こちらの記事をご覧ください。

www.ysky.info

 

今回の記事がお役に立てれば、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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