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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨日、U.S. Bank Smart Rewards™(スマート・リワード)プログラムに関するお知らせが届きました。送られて来たメールを見ると、来年もPrimary tier(プライマリー・ティア)が継続されるそうです。
今年、5月末にユニオンバンクがUSバンクに統合合併された際、事前に送られて来た「フィナンシャルサービスガイド」には、ユニオンバンクからの口座移管者には、U.S. Bank Smart Rewards™(スマート・リワード)プログラムのPrimary(プライマリー)ティアに自動的に登録されるというふうになっていました。
また、2024年4月以降のリワードについては、2023年12月末までに告示するというふうになっており、その告知が今回メールで送られてきたわけです。
今回は、U.S. Bank Smart Rewards™(スマート・リワード)プログラムの内容や自身のティアの確認方法、継続に関する注意点などを解説します。
スマート・リワードとは
スマート・リワードとは、USバンクの当座預金、普通預金、CD、IRA、投資口座などの対象口座の合計残高が 20,000 ドル以上あれば、特典を受けられるプログラムです。
特典には、口座維持手数料の免除、ATM手数料のキャッシュバック、金利の引きがげ、ローン金利の割引があります。
ティアは、合計残高ごとに次のとおり4つに分かれています。
- Primary(プライマリー) $20,000~$49,999.99
- PLUS(プラス) $50,000~$99,999.99
- Plemium(プレミアム) $100,000~$249,999.99
- Pinnacle(ピナクル) $250,000~
今年の合併統合に伴い、ユニオンバンクからUSバンクからの口座移行者に対して、たとえ$20,000の預金残高がなくても、「プライマリー」にしてあげますという優遇措置が適用されました。
今回、このユニオンバンクからの口座移行者に対する優遇措置が来年も継続されることになったわけです。
プライマリーの特典の主なものは、次のとおりです。
- 口座維持手数料(Checking$6.95、Standard Saving $4)の免除
- 普通預金の標準金利の引き上げ(標準金利の+5%)
- USバンク以外のATM手数料($2.5)の免除(ステートメント期間ごとに最初の2回)
- 当座貸越手数料($36)の免除
- 当座貸越保護送金手数料($12.5)の免除
- 紙の明細手数料($2)の免除
- 住宅ローンの割引(融資金額の0.25%を最大1,000ドルまで差し引く)
- 自動車ローン金利割引(0.10%割引)
USバンクの標準金利は、2023年12月6日現在で、「0.01%」と日本よりも10倍高いとはいえ、僅かです。これが多少アップしても雀の涙程度というのが現状です。
日本在住者にとっては、やはり口座維持手数料の免除が最大の恩恵かと思われます。下の2つは、日本在住者には関係なさそうです。
ティアのグレードが上がると、標準金利の引き上げ率があがったり、ATM免除回数が増えたりします。
私の場合、Checking $1,500 Saving $300と、口座維持手数料が免除される金額をいれているので、この点では恩恵を受けているわけではありません。
唯一、恩恵を受けたのは、日本のATMが使えるかと、セブンイレブンのATMで残高確認しましたが、その時のATM手数料が免除されたくらいです。
このプログラムの詳細は、USバンクのウエッブサイトから確認できます。
ティアの確認方法
USバンクから送られてきたメールには、 "Log in to the U.S. Bank Mobile App or online banking to review your current tier."と記載されていましたが、いつものとおり具体的なやり方についてなんの記載もありません。そこで、ティアの確認方法を紹介します。
- USバンクのウェッブサイトからアカウントにログインする。
- ”Dash board”にある「口座番号下4桁」(青い文字)をクリックする
- 次に表示された画面の赤い部分が現在の「ティア」です。
Saving accountも同様の方法で確認することができます。
優遇措置「継続」に関する注意点
ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットに確認したところ、今回のユニオンバンクからの口座移行者に対する、「プライマリー」付与の優遇措置の「継続」は、2024年12月末までです。
それ以降、この優遇措置が継続されるかは、現在のところ決まっておらず、遅らく2カ月ぐらい前までには、この件に関するお知らせをすることになるのではないかということでした。
万一、翌々年以降ティアが継続されない場合、口座維持手数料の免除となる口座残高が不足する場合、この手数料が発生することになります。
プライマリー以上を維持するためには、期末の残高を$20,000以上にする必要があります。ここで、期末と記載しましたが、月末ということではなく、ステートメントの期末です。この点注意が必要です。
日本の多くの銀行では、月末の残高を基準としますが、USバンクの場合は違います。
ステートメントの期末を確認するには、各口座ごとに発行されるステートメントの右上に記載されています。USバンクの場合、ステートメントの対象期間(期初、期末)は、口座開設者ごとに違うようです。
来年送られてくるUSバンクからのお知らせには注意しておきましょう。私はグーグルカレンダーのリマインドに登録しておきました。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、U.S. Bank Smart Rewards™(スマート・リワード)プログラムの内容や自身のティアの確認方法、継続に関する注意点などを解説しました。
とりあえず、優遇措置が2024年12月末まで継続されたことが決まり、よかったわけすが、この措置がいつまで続くのかは現時点では不明です。
そのため、口座残高が$20,000未満の人は、来年のUSバンクからのお知らせには要注意です。
もし、お知らの見落としを心配されるのなから、私のように、Checking $1,500 Saving $300(口座維持手数料が免除される金額)をいれておくのが無難かもしれません。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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