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【2023年7月最新】USバンクを利用する際の注意点!その2

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この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

USバンクから最初のステートメントが準備できたとのメールが届きました。ペーパレスとアラート通知の設定はうまくいっているようです。

最初のステートメントなので、内容をしっかり確認しましたが、特に問題はありませんでした。当然と言えば、当然ですが・・・

今回は、再び、USバンクを利用するにあたっての注意すべき点について解説します。

ACH送金が利用できない

ユニオンバンクと違って、USバンクでは、ACH送金が利用できません。ACH送金は、米国内の金融機関で無料ないし格安の手数料で利用できる送金サービスのことです。

詳細を知りたければ、以下の記事をご覧ください。

www.ysky.info

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例えば、IB証券やファーストレード証券などの米国証券で資産を運用していた場合、子供が米国の大学に行き、仕送りしないといけなくなったとします。

ユニオンバンクなら、ACH送金を利用して、これらの証券会社で運用していた資金の一部をユニオンバンクにACH送金をし、さらにユニオンバンクから、子供が米国で開設した銀行口座にACH送金すれば、基本「手数料無料」で送金することができました。

ところが、USバンクではACH送金が利用できません。直接、これらの証券会社から子供の口座にACH送金すればよいと思われるかもしれませんが、この場合、口座の名義人が異なるため送金ができません。

米国在住者なら手数料無料で送金できる代替サービスがあるので、これらを利用すれば問題ありませんが、日本在住者は残念ながらが利用できません。

結局、Wire送金を利用することになるのですが、USバンクの場合、送金手数料として1件あたり30米国ドル(約4,300円)と結構な金額がかかることになってしまいます。

これまでACH送金を利用していた人にとっては、ユニオンバンクからUSバンクへの口座移行は大きな痛手となってしまっているわけです。

WISEを利用すれば、手数料をおさえることができることを読者の方に教えていただきました。関心のある方は、次の記事のコメント欄(記事の下部)をご覧ください。

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電話案内が曲者

日本在住者向けのカスターマーデスクである”JCSU”の電話番号は、0120-628-320です。この番号に電話をすると自動音声が流れます。この自動音声が「せっかち」なのです。

口座の移行にあたってなにか質問をしたい場合は、メニューから「5」を選択することになります。その後、口座番号(12桁)かカード番号(16桁)を尋ねてきます。

5秒ほど経つとすぐさま「まだご入力されていません。口座番号、カード番号・・・」と入力を催促してきます。口座番号でも12桁ありますので、5秒で入力するのはかなり難しいです。不器用な私の場合、毎回入力中に、このメッセージが流れてしまいます。

このメッセージが流れている間に入力を続けても正しく入力を読み取ってもらえない仕組みになっているようです。電話がやっとつながったと思いきや、スタッフから別人の口座番号が入力されているので、再度、口座番号を教えてくださいと言われました。

CD口座開設に関して問い合わせをしたとき、電話番号(0120-628-326)を案内されました。その番号に電話すれば、CD口座開設の担当者につながると思いきや、ここでまた日本語の自動音声があり、3つから選択するようにとのメッセージが流れます。

この3つの選択肢の意味が、はじめて電話をする者からするとまったく理解できないのです。というのも「USグローバル・トランジショナル・ソルーションズ・プログラム」かそれ以外で選択させるのですが、そもそもこのプログラムの説明が全くないのです。

「USグローバル・トランジショナル・ソルーションズ・プログラム」っていったい何?となり、ここで躊躇してしまうわけです。

とりあえず先に行こうとして、適当に番号を選択してしまうと、またJCSUの日本語担当者に電話がつながるという無限ループに陥る可能性がありますので、注意してください。CD口座開設を希望する場合は、必ず「3」を選択してください。

CD口座開設担当窓口の電話番号を一つ用意しておけばいいだけなのに、どうしてこのようなロールプレイングゲームのような仕様になっているのか全くもって意味不明です。

短時間で用意したためだと思いますが、こうしたシステム上の不具合、使い勝手の悪さというのが、残念ながらあちこちに散見されます。できるだけ早く改善するようにお願いしたいところです。

残高照会でもATM利用手数料が発生する

USバンク以外のATMを利用した場合、出金だけではなく、残高照会だけでもATM手数料(2.5米国ドル)が発生します。

これは、USバンクに限らず、米国の銀行なら「あるあるの話」かもしれませんが、コンビニATMでも残高照会だけなら無料で利用できる日本のATMに慣れている者にとってはギョッとなります。

三菱UFJ銀行からユニオンバンクの口座を開設した人なら、今回の口座移行に伴いUSバンクの”SMART REWARD PRIMARY TIER"の特典が付与されていますので、この特典が付与されている限り、2回までのATM利用手数料は免除されます。(一旦は口座から手数料引き去られますが、すぐに返金されます)

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、ユニオンバンクとの大きな違いをみながらUSバンクを利用するにあたって、注意すべき3点について解説しました。今回取り上げた注意すべき点は次のとおりです。

  • ACH送金が利用できない
  • 電話案内が曲者
  • 残高照会でもATM利用手数料が発生する

 

今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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