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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
”Firstrade”は、米国株式やETFを手数料無料で購入できる、米国の証券会社です。
日本の証券会社と違って、国内居住者だけではなく、サポートしている世界29の国・地域の居住者であれば口座を開設するできます。
今回の記事では、そんなFirstradeの2022年最新開設方法について、取りまとめました。
米国以外で口座開設できる国・地域(29)
・Austria ・Belgium ・China ・Czech Republic ・Denmark ・Finland
・France ・Germany ・Hong Kong ・India ・Ireland ・Israel
・Italy ・Japan ・Republic of South Korea ・Macau ・Malaysia
・Mexico ・New Zealand ・Norway ・Philippines ・Poland ・Portugal
・Singapore ・Spain ・Sweden ・Taiwan ・Thailand ・United Kingdom
事前準備
日本居住者が開設できる口座は、Firstradeの”Regular account”ではなく、”International account”と呼ばれるものです。
”International account”の場合、パスポートのコピーと”W-8 BEN tax form”をオンラインサービスの同意書ととともに、アップロードする必要があります。
日本居住者がこれらをアップロードするために、必須のものは
・パスポート
・マイナンバー
です。
これらがなければ、口座は開設できません。
送金コストを安くすませたいという方は、さらに
・MUFGユニオンバンク口座
を用意しておく必要があります。
Firstradeは、銀行ワイヤ(Wire)送金も利用できますが、送金・為替手数料が高額になります。例えば、最安値である楽天銀行を使った場合でも、100万円送金しようとした場合、為替送金手数料や隠れた為替コストを含めて9,145円ほどかかります。(2022年8月13日現在)
詳細は、こちらのサイトで確認してください。
Firstradeは、格安で送金できるRevolutには対応していません。
(Revolutなら月75万円までなら無料で送金できます。)
Revolutについては、こちらの記事をご覧ください。
これらのサービスを利用するには、一旦、米国銀行口座に送金し、その口座からACH送金(手数料無料)という方法で、Firstradeの口座に入金しなければなりません。
このような理由から米国銀行の口座が必要になります。
MUFGユニオンバンクの口座開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
開設手順
Firstradeのホームページによると、開設手続きには、15分ほどかかります。
Firstradeの公式サイトにアクセスします。
“OPEN AN ACCOUNT”ボタンをクリック。
すると、自動で"Internationa account"作成画面になります。
国番号を選択後、携帯電話番号を入力し、”Get Verification Code”をクリックすると、テキストで認証番号が送られてくるので、その番号を入力後CONTINUEをクリックします。
口座開設に必要なものが表示されたら、居住国を選択し、”NEXT”をクリックします。
次にパスポートをアップロードする画面になりますので、パスポート画像をアップロードします。
顔写真の欄と裏側の署名が入った欄をそれぞれアップロードしたら、”SAVE”,” NEXT”をクリックします。
画面がかわったら、名前、生年月日、Tax ID(マイナンバー)、性別、住所、メールアドレス、婚姻状況、就業状況をローマ字で入力後、”SAVE”, “NEXT”をクリックします。
さらに、年収や資産状況、これまでの投資経験などが求められるので、こちらも入力、選択後、”SAVE”, “NEXT”をクリックします。
開設後のログインに必要な、任意のユーザーID、パスワード、4桁の暗証番号を設定後、”SAVE”, “NEXT”をクリックします。
最後に利用規約を読み、デジタル署名をすれば、申請作業は完了です。
作業完了後、「We’ve received your account application」という以下の内容のメールが届くので、メールボックスを確認しましょう。
Fistradeプラットフォームへのログインは、申請後すぐにできるようになるので、一度ログインしてみます。(取引はまだできません)
最初のログイン後に、下記のような同意書が出てきますが、下記の項目だけ”YES”にチェックを入れ、それ以外の項目はすべて”NO”にチェックを入れるようにしましょう。
A. Do you use Market Data solely for your personal, non-business use? (マーケットデータは個人利用のみで、ビジネスで使用をしませんか?)
最後に、先ほど設定済みの4桁の暗証番号と、セキュリティーのための秘密の質問を設定します。
※忘れずにメモにとって保存しておきましょう。
ここまで来れば、あとは審査結果を待ちます。
審査結果は、通常、2~3営業日後にメールで送られてきます
開設後にすぐにやるべきこと
口座開設完了のメールが届けば、ACH送金を利用される方は、すぐにACH送金の登録をおこないましょう。
“Brokerage account”の場合は、”Minimum Deposit”は必要ありませんが、その他のアカウントを選択した場合、所要額の入金が必要になりますので注意が必要です。
Brokerage account $0
Margin account $2,000
Day trading account $25,000
2021年4月から、ACH送金の送金がドキュメントをアップロードして申請するやり方から、オンラインで入力していくやり方に変更されました。
ただ、システムがまだうまく稼働していないようで、MUFGユニオンバンクの口座を登録できませんでした。
うまくいかない場合は、従来の申請ドキュメントを記載してアップロードしてください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、取引手数料、口座維持手数料が無料の米国証券会社”Firstrade”の口座開設次方法について解説しました。
取引手数料無料のFirstrade で口座開設し、Revolut を使ってMUFGユニオンバンクに送金し、MUFGユニオンバンクからFirstradeの口座にACH送金すれば、送金・為替手数料も無料になります。
ワクチン接種が進んでいる米国は、日本よりも経済回復が早く、株価の上昇が期待されます。この機会に、口座を開設し、米国株式やETFを購入しておくというのはいかがでしょうか。
口座開設されたい方は、下のバナーをクリックをしてこちらのサイトからどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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