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こんばんわ。当サイト管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
2020年9月から日本でも利用できるようになったRevolut。
月1回、75万円までなら、為替手数料、送金手数料も無料です。(タイバーツなど一部の通貨は除く)
これまでほぼ毎月送金を行っておりましたが、3月から始まった急激な円安のため、ドルへの両替を5月は見合わせていましたが、6月を実行いたしました。
Revolutで両替をした資金は、米国銀行「MUFG Union Bank(ユニオンバンク)」の口座に送金しました。
今回の記事では、その結果をご紹介します。
Revolutの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
送金の概要
今回は、「楽天銀行デビットカード(VISA)」を利用してRevolutのアカウントにチャージしました。
Revolutの場合、両替・海外送金を行う場合、クレジットカードやプリペードカードでチャージした資金は使えません。
もしそれらの資金を送金しようとすると、「口座振り込みのリクエストが失敗しました」というメッセージが表示され、送金しようとした全額が送金できません。
送金するためには、デビッドカードか銀行振込でチャージする必要があります。
Revolutのスタンダード会員の場合、為替市場営業時間中に30日間で75万円までを米国ドルなどの主要通貨を送金する場合、為替手数料無料、送金手数料無料で送ることができます。
為替時間営業時間の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
有料会員の場合は、両替は「無制限」にできますが、送金については、1日あたり100万円までという上限があります。
今回は、上限25万円を米ドルに両替し、両替したうち1,940ドルを送金しました。
Revolutアカウント開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
楽天銀行デビットカードでチャージすると、1%の楽天ポイントが付与されます。
楽天ポイントクラブの会員ステージによって、1か月あたり付与されるポイントには上限があります。(前月の利用額に対して、毎月15日頃に付与される)
各ステージの上限は、次のとおりです。
デビットカードに関しては、こちらの記事をご覧ください。
Revolutは、1日当たりにチャージできる金額に制限があり、使用頻度等に併せてチャージできる金額が増えていくしくみになっています。
上限額までチャージすると、それからまる1日(24時間)が過ぎないと新たなチャージはできません。
チャージできる上限額問題に関しては、こちらの記事をご覧ください。
チャージ・為替レート
今回のチャージ額、両替額、送金額の詳細をまとめると以下のとおりです。
両替日時:2022年4月22日(水)22:57
Revolutへのチャージ 25万円(楽天銀行デビットカードから)
両替前 ¥250,000
両替後 $1,839.7
為替レート $1=¥135.8917
両替日時頃(英国現地時間 4月21日15時00分)におけるYahoo!ファイナンス(UK)のレート $1=¥135.9000
結果は、差が0.0083(0.006%)でした。
この差は過去に行った両替の中では最小でした。
手数料
今回は、月上限75万円以内でしたので、送金手数料は取られませんでした。
この月上限75万円のリセットのタイミングに関しては、Revolut独自のルールがあるので、注意が必要です。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
また、銀行間取引では、受取銀行や中継銀行の手数料が発生することがありますが、今回の送金においては、これらも一切ありませんでした。
これは、前回にも紹介したとおり、Revolutの送金方法が、銀行ワイヤではなく、米国内で無料で利用できるACH送金を利用しているためです。
送金に要した日数
取引経過は、次のとおりです。
日本標準時
6月22日(水) 22:57 Revolutで円を米ドルに両替
6月22日(水) 23:18 MUFJ Union Bankの口座に送金を実行
(英国時間 6月22日(木)15:18)
6月23日(木) 17:22 Revolutから「$1,839.70を送金した」というメールが届く
(英国時間 6月23日(木)9:20)
6月24日(金)5:41 MUFJ Union Bankから「ACH送金により、現地時間13:40に、$1,839.70が着金した」というメールが届く
(米国太平洋標準時 6月23日(木)13:41)
日本時間の23時過ぎに送金を実行し、翌々日6時過ぎ着金しました。
過去には、日本時間の夕刻に送金すると、日本時間で翌日早朝に着金しました。
過去の検証に関しては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
特にトラブルもなく、ユニオンバンクの口座に着金することができました。
このサービスが手数料無料で使えるというのは、本当にありがたいのです。
どうして手数料をとらずに、やっていけるのか不思議としかいえませんが・・・。
Revolutは、デジタルバンクなどと呼ばれていますが、本国の英国とは違い、日本では通常の銀行ではありません。
したがって、「預金保険法」の適用はなく、「預金保険制度」の対象外です。
だからといって、利用者は法の保護を受けないわけではありません。
Revolutは、日本国内においては、「資金移動業者」にあたり「資金決済法」の適用を受けます。
資金移動業者は、送金途中にあり滞留している資金の100%以上の額を履行保証金として保全しなければなりません。
もし破綻するようなことがあれば、この履行保証金の中から弁済されます。
利用しようと思われる方は、こうした点も十分理解したうえで利用するかどうか判断しましょう。
Revolutアカウント開設方法について、こちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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