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【2023年5月最新】USバンク/ユニオンバンク 移行に関するメールがまた届いた!その対処方法を解説します。

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この記事は、6分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先週5月5日(金)に、USバンク/ユニオンバンクから、”What you need to know before your digital access moves to U.S. Bank.”というタイトルのメールが届きました。

5月26日午後 3 時 (PT) から5月30日まで、USバンクに移行する間、口座移行作業のため、オンラインバンキングが利用できなくなり、利用するためには、5月30日以降にUS バンクのモバイルおよびオンライン バンキングに登録する必要があることや、その他取引別にやるべきことを具体的に示してくれています。

そこで、今回は、このメールに記載されている内容のうち、日本在住者にとって重要ポイントや注意点などをまとめます。                

口座移行の説明があるウエッブサイト”usbank.com/unionbank”は、こちらからご覧いただけます。

usbank.com

                                                                                                                                                                                                                                       

重要ポイント

今回送信があったメールの内容のうち、特に、日本在住者にとって重要ポイントは、次のとおりです。

  1. 5月26日午後3時(日本時間27日午前7時)から5月30日までオンラインバンキングが利用できない。
  2. 口座自動振替を設定している場合、上記の期間は、支払いの確認、変更、キャンセルができないので、それまでに行っておく必要がある。
  3. 口座間の定期自動振替に関して、現在、15,000ドルを超える設定をしている場合、15,000ドル以下に設定を変更しておく必要がある。
  4. 5月25日午後10時(日本時間26日午後13時)頃から国際送金が、5月26日午後3時(日本時間27日午前5時)頃から米国内送金を行うことができない。
  5. USバンクに口座移管後は、国際送金については、USバンクの支店に来店しないと手続きができない。

クレジットカード、小切手、zelleなどは、日本在住の口座開設者は、利用できないはずなので、重要ポイントとして取り上げませんでした。

国際送金は来店しないといけないの?

「1」~「5」の中で、日本在住者の口座開設者にとって一番問題なのが、「5」です。以前の告知では、日本在住者の扱いについては、後日連絡しますとのことでした。今回のメールが後日の連絡だとすると、国際送金する際は、わざわざ米国に行かなければならない事態となってしまいます。

メールが届いた当日、早速、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットに電話で問い合わせしましたが、電話が繋がりませんでした。それ以降も毎日のように電話をかけていたのですが、まったく繋がりませんでした。

しかし、今日ようやく午前中に電話が繋がりました。繋がるまでになんと2時間ほどかかりました。

担当の人に聞くと、「USバンクに口座移管後は、国際送金については、USバンクの支店に来店しないと手続きができない。」というのは、米国在住者向けのものだそうです。日本在住者はわざわざ来店しなくても、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットに電話をすれば、国際送金ができるようになるそうです。

それなら、メールにもその旨書いておいてほしかったのですが・・・。

ちなみに、USバンクの国際電信送金手数料は、50米ドルです。

IB証券に口座を持っているのなら、月1回は無料で国際送金できるので、USバンクの口座にある資金をACHでIB証券の口座に入金し、受取手数料無料のソニー銀行に送金すれば完全無料で送金ができます。

しかし、そのIB証券も、現在、年内をめどにすべてのIBLLC口座をIBSJ口座に移管・統合しようとしています。もしIBSJ口座になった場合、日本国内口座ですから、当然、国際送金のサービスはなくなり、このルートは使えなくなります。

Firstrade証券に口座を開設していれば、同様に、ACH送金でUSバンクの口座にある資金をFirstrade証券の口座に入金すれば、35米ドルはかかりますが、日本に送金は可能です。この場合、USバンクから送金するよりは安く済むことになります。

電話が繋がらない場合の対処方法

今回、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットに電話をしましたが、待てど暮らせど電話が繋がらない状況が常態化しています。

繋がらない場合は、メッセージを入れておけば、対応してもらえるそうです。折り返しの連絡をもらいたければ、電話番号やメールアドレスをメッセージに入れておくとよいでしょう。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、このメールに記載されている内容のうち、日本在住の口座開設者にとって重要ポイントや注意点などをまとめましました。

メールには、国際送金は米国にある支店にまで行かないといけないとの驚きの記述がありましたが、確認したところ、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットを電話をすれば送金手続きを行ってくれるそうです。

最近、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットへの電話が繋がりにくくなっています。電話が繋がらない場合は、要件や連絡先等をメッセージに入れておけば、対応をしてもらえます。

 

今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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