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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん（@UncleYusan）です。
昨日、USバンクからエアメールが送られてきました。中を開けてみると、びっくり。3月からセービング口座の口座維持手数料（$4）が発生するという通知文でした。
もともと、昨年12月5日にEメールで送信された「U.S. Bank Smart Rewards™（スマート・リワード）プログラムに関するお知らせ」では、2024年もPrimary tier（プライマリー・ティア）が継続されということになっていました。
Primary tierの特典として、スマートセービングの口座維持手数料も免除になるはずなのです。いつの間に、ルールが改悪されてしまったのか？
今回のお知らせには、ルールが変更になった旨の記載は一切ありません。これはいったいどういうことなのか？？？
早速、USバンクに問い合わせの電話をしてみました。すると衝撃の事実が...。
今回は、USバンクから送られてきたセービング口座維持手数料発生の通知文の内容、ルール改悪に関してUSバンクに問い合わせをした結果などを紹介します。
「U.S. Bank Smart Rewards™（スマート・リワード）プログラムに関するお知らせ」に関する記事は、こちらからご覧ください。
通知文の内容
USバンクから送られたきた通知文の内容は、次のとおりです。
Monthly maintenance foo on your account number ending in: 〇〇〇〇
Dear 〇〇〇〇
Thank you for choosing US Bank. We're committed to keeping you informed on the details about your account. We want to inform you that, beginning on March 02, 2024, the monthly maintenance fee on your account will be $4.00.
As a reminder, you have the following options to waive the monthly maintenance fee:
- Maintain a $1,000.00 average monthly collected balance' OR
- Maintain a $300.00 minimum daily ledger balance" OR
- Account holder(s) under age 18
Please note that you may already meet this criteria. If so, this letter is intended to be informational only
If you have any questions regarding this letter or to discuss other account options, please call 24-hour Banking at 800-USBANKS (872-2657) or schedule an appointment at usbank.com/book to speak with a banker in person, by phone or virtually. We accept relay calls. We look forward to continuing to serve your financial needs.
Sincerely
US Bank
日本語に訳すと、
拝啓、〇〇〇〇様
USバンクをご利用いただきありがとうございます。当行では、お客様の口座に関する詳細情報を常にご提供できるよう努めております。さて、2024年3月2日より、お客様の口座の月々の維持手数料が4ドルになります。
月々の口座維持手数料を免除するには以下の方法がございます：
● 月次積立残高を1,000ドルに維持する。あるいは
● 最低日次残高を300ドル以上維持する。あるいは
● 口座名義人が18歳未満である。
すでにこれらの条件を満たしている場合もあります。その場合、この手紙は情報提供のみを目的としています。
この通知文に関するご質問、またはその他の口座オプションに関するご相談は、24時間対応のバンキング 800-USBANKS (872-2657) までお電話いただくか、usbank.com/book にて当行行員と直接、または電話やチャットでご相談いただくためのご予約をお取りください。お電話でのご予約も承っております。今後とも、皆様の金融ニーズにお応えできるよう努力してまいります。
敬具
USバンク
通知文の中には、口座維持手数料が免除される条件が記載されていますが、Primary tierのことは触れられていません。
ちなみに、USバンクのHPには、免除条件の一つとして、”Open a U.S. Bank Smartly® Checking account and enroll in the Smart Rewards® Primary tier or above”とはっきり記載されています。
USバンクのHPは、こちらから確認できます。
また、通知文には、冒頭に書いたとおり、Primary tierの特典が改悪されたことについては一切触れられていません。
謎だらけの通知文です。早速、USバンクに電話で問い合わせをしてみました。
USバンクへの問い合わせ
「Primary tierなのにスマートセービングの口座維持手数料が3月2日から発生するとの通知が送られてきたが、どういうことか」と担当者に尋ねたところ、その担当者は私の口座の内容を確認した後、次のような意外なことを言いました。
「お客様は、スマートリワードがPrimaryのクラスでございますので、2024 年の 1 年間は、スマートセービン口座の手数料は一度引き落としになりますが、お戻しさせていただく予定です。」
チェッキング口座だけではなく、スマートセービング口座の方も手数料は引きつづき今年末までは免除というのです。
今回、USバンクが特典の改悪を行ったものだと思いこんでいたので、この回答は意外でした。
なら、どうして今回このような通知が届いたのかと質問したところ、その回答にもビックリしました。
「セービング口座をお持ちのお客様にすべてのお客様に自動的に送らせていただいております。」
普通は、顧客の混乱を避けるため、免除者を除外した上で通知をするでしょう。
それを選別することなく、手数料が免除になる人にも送ってしまうとは・・・。後は、免除条件に合致するかは自分で判断してということなのでしょうか？
免除条件のところに、"Open a U.S. Bank Smartly® Checking account and enroll in the Smart Rewards® Primary tier or above”という記載があれば、自分は免除条件に合致しているので、手数料は支払わなくてすむと判断できますが、その記載もどういうわけか、この通知文にはありません。
この点も担当者に確認してみると、
「プライマリー以上のクラスをお持ちのお客様ならご存じかと思いますが、確かにこの中には書いてないですね。」とだけ。
条件から除外した経緯や理由の説明はまったくありませんでした。
ついでに、免除条件の年齢規定が、HPの記載が「12歳以下」となっているのが、「18歳未満」になっているのか尋ねたところ、
「お持ちの口座をどの国でお持ちか、もしくはどこの銀行を経由して開設されたかによって若干条件が変わってきます。」
要は、USバンクのホームページに記載している内容は、あくまでUSバンクで直接口座を開設した米国在住者向けであるということらしいです。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか？
今回は、USバンクから送られてきたセービング口座維持手数料発生の通知文の内容、ルール改悪に関してUSバンクに問い合わせ結果などを紹介しました。
問い合わせた結果、私の場合、チェッキング口座だけではなく、スマートセービング口座の方も手数料は引きつづき今年末までは免除になることが判明しました。
今回の通知文は、私のような、Primary tierの特典がある「ユニオンバンクから口座移管した日本在住者」にとっては、人騒がせでしかありませんでした。
単なるケアレスミスなのか？それとも文化の違い？ 3月に手数料が引き落とされていないか念のため確認するようにします。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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