YSky_channel’s blog

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【2023年9月最新】Wiseのマルチカレンシー口座を利用してUSバンクから格安で出金する方法

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この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

USバンクへの入金は、一カ月あたり75万円までなら、Revolutを使った両替・送金すれば、手数料無料で送れることができます。

しかし、Revolutは、両替や送金はできますが、海外の金融機関から入金することはできないので、USバンクからの出金には、この手は使えません。

現在、USバンクに口座維持手数料がかからないようにするために、仮にチェッキング口座に1,500ドル、セービング口座に300ドル、合計1,800ドルを入金していたとします。

なにかの事情で、USバンクの口座を解約し、この1,800ドルを日本の銀行に出金するとなると、50ドル(約7,350円)の送金手数料が必要になります。

送金手数料をおさえたいのなら、Wiseの利用をおススメします。1,800ドルを出金するのなら、Wiseを利用すれば、わずか2.34ドル(約350円)で済みます。

今回は、USバンクからWiseへの出金方法を解説します。

Wise(ワイズ)のマルチカレンシー口座

Wise(ワイズ)は、実際の為替レートと格安の手数料で海外へ送金できるサービスです。本人確認を含む送金手続きは全てオンラインで完了します。

Wiseでは海外送金以外に、海外口座情報の取得およびそれを使った海外送金の受け取り、またWiseデビットカードの利用などもできます。

このうち、海外口座情報の取得およびそれを使った海外送金の受け取りという機能を使います。

Wise対応通貨のうち、主要10通貨に関しては、日本にいながら現地の銀行口座情報を取得することが可能なのです。

主要10通貨は、次のとおりです

 米ドル、英ポンド、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、シンガポールドル、ルーマニアレイ、カナダドル、ハンガリーフォリント、トルコリラ

これらの通貨に関しては、その国の銀行口座を持っているのと同じように口座情報などを取得することができます。

つまりWiseのアカウントを1つ持っているだけで、まるで海外銀行の口座を開設したかのように利用できるというわけです。

このような口座を「マルチカレンシー口座」といいます。

WISEとUSバンクの接続

まずはじめに、WISEの口座とUSバンクの口座同士を接続する必要があります。今回は、スマホアプリからやり方を説明します。

「受取人」をタップします。

次に表示された画面で、「追加する」をタップします。

次に表示された画面で「自分自身」をタップします。

次に表示された画面で、通貨は「USD」を選択し、「確認」をタップします。

次の画面を表示されたら、通貨が「USD」、銀行口座情報が「ACH」になっていることを確認し、①~④の各項目を入力していきます。ACHルーティングナンバーと口座番号は、口座移管の際にUSバンクから送られてきた番号を入力します。最後に「口座種別」を選択し、「確認」をタップします。

次の画面で、「即座の認証」にチェックが入っていることを確認し、「続行」をタップします。

次の画面が表示されたら、内容を確認後、「次へ」をタップします。

USバンクの認証画面が表示されますので、登録してある認証のための質問に対する回答を入力し、"Continue”をタップします。

「銀行口座とWISEの接続が成功しました」というメッセージがでれば、接続は完了。

もし「即座の認証」がうまくいかない場合は、「手動の認証」を試みてください。この場合、数日後に少額の金額がUSバンクの口座に2回振り込まれます。その金額をWISEのアプリに入力することで本人確認が行われます。

USD口座の開設

WiseのUSD口座を開設していない場合、これを開設しておく必要があります。

「ホーム」画面を選択し、上部にある「開く」をタップします。

次の画面で、「残高」を選択します。

次の画面で、通貨の中から「米ドル」を選択し、「承認する」をタップします。

「ホーム」画面の上部に、「米ドル」のアイコンができれば。OKです。

USバンク口座から出金

「米ドル」のアイコンをタップします。

次の画面で「チャージする」をタップします。

次の画面で、チャージする金額を入力し、「続行」をタップします。

次の画面で、送金理由を選択し、「送信する」をタップします。

次の画面で、入金方法(アメリカの銀行口座を接続する(ACH))をタップします。

入金方法は、「アメリカの銀行口座を接続する(ACH)」を選択します。

出金金額によっては、「電信送金」の方が手数料が安い場合がありますが、電信送金にした場合、USバンク側で送金手数料が発生してしまいます。この点、注意が必要です。

これでしばらくすると、USバンクの口座からWiseの米ドル口座に入金されます。

冒頭にも書きましたが、この方法だと、1,800ドルを出金するのなら、わずか2.34ドル(約350円)で済みます。

その後、日本国内において「日本円」で引き出したければ、Wiseで両替を行ってから、Wiseのデビットカード(発行手数料1,200円)を使って、イオン銀行やイーネット(ファミリーマート、ディリーヤマザキ等)のATMから引き出せば、両替手数料のみで日本円を受けることが可能です。

デビットカードによるATMの出金は、月2回、月3万円までなら無料となります。

2023年9月15日現在、仮に1,800米ドルを円に両替した場合、約9ドルUSD(約1,350円)ほどの両替手数料が発生します。

両替手数料は、こちらから計算できます。

wise.com

日本円をWiseから日本の銀行口座に送金する場合、200円の送金手数料が発生します。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、Wiseのマルチカレンシー口座を利用してUSバンクからの格安で出金する方法を解説しました。

万一USバンクの口座を解約することになった場合、この方法を使えば、USバンクに預けている資金も格安で出金できます。

ただし、ACHで出金する場合、Wiseには24時間あたり、50,000ドルまでという制限があります。多額の金額を出金する場合は、複数回に分けて行う必要があります。

 

今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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