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【2022年12月最新】ユニオンバンク USバンクへの移行スケジュールが判明!

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この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下のユニオンバンクについて、米地銀大手USバンコープ(USB)への売却が、今月12月1日に全株式の譲渡が完了しました。

この売却が完了したことに加え、USバンクへの統合を2023年前半までに完了する予定であることやMUFGとUSBが業務提携を開始したことなどを、このブログでもお伝えしたところです。

この度、USバンクのウェッブサイト上でユニオンバンクの顧客向けに今後の口座やシステムの移行スケジュールなどが明らかにされました。

そこで、今回は、USバンクへの統合スケジュールの詳細について解説します。

ユニオンバンクはUSバンクに「吸収合併」

今回、ユニオンバンクは、USBへ買収されましたが、これによりUSB傘下のUSバンクに「吸収合併」されることになります。

「吸収合併」とは、合併の種類で、一方の法人格のみを残し、他方の法人格を消滅のうえ、合併により消滅する会社の権利義務の全部を、合併後存続する会社に承継させる手法です。

したがって、ユニオンバンクは、USバンクへの顧客口座やシステムの移行後、消滅することになります。

現在、ユニオンバンクの顧客は、口座移行の手続等を経て、今後は、USバンクの顧客となります。

このことに伴い、口座番号などは、USバンクのものに変更されます。

ATMカード(キャッシュカード)やデビットカードもUSバンクのものに切替わります。

今後、オンライン取引は、USバンクのウエッブサイトにログインして行うことになりますし、利用するアプリもUSバンクのものとなります。

移行スケジュールの詳細

USバンクのウエッブサイト上の”Hello, Union Bank customers. Welcome to U.S. Bank.”というページに掲載された、今後の移行スケジュールについては次のとおりです。

ここでは、主に日本在住の口座開設者に関係するものだけを取り上げます。

該当ページは、こちらからご覧いただけます。

www.usbank.com

USバンクのサイトに掲載された主な内容
  1. 口座番号は、2023 年 5 月 30 日付で USバンク のものに自動で移行する。

  2. 新しい口座番号は 2023 年 5 月中旬に郵便で届く。

  3. 現在の ATM カード(キャッシュカード)及びデビットカードは 2023 年 7 月 31 日まで使える。

  4. 新しい ATM カードは 2023 年 7 月 15 日までに届く。

  5. 金利などの預金条件は、満期になるまで変更はない。
  6. 既存の自動引き落とし、ダイレクトデポジット、ペイビルなどが中断されることはない。
  7. 過去のユニオンバンクのステートメントは US Bank のオンラインサイトでも閲覧できる。(移行後しばらくはアクセスできない可能性あり)

以下の上記の内容については、以下のとおり補足します。

口座番号は、USバンクのものに変更になります。

もし、セービングス口座とチェッキング口座を2つお持ちの方は、2つの口座とも番号がかわることになります。

口座番号の変更に関して、春と夏に重要なお知らせを送るので、郵便やメールで送るとのことですので、この時期、要注意です。

郵便やメールで届きますので、もし住所やメールアドレスを変更している場合は、変更手続きをしておきましょう。

なお、メールアドレスについては、オンラインで変更できますが、住所については、日本在住者の場合、所定の書式に記載して郵送する必要があります。

詳細は、ジャパニーズ・カスタマーサービスユニットに問い合わせください。

www.unionbank.com

現在電子明細書を受け取っている場合でも、USバンクへ口座後 60 日以内に USバンク のモバイル バンキングおよびオンライン バンキングに登録・手続きをしていない場合、紙による明細書となり、手数料が請求される可能性がありますので、必ず確認するようにしましょう。

ユニオンバンクの口座に設定されている現在のアラートは、基本、USバンクへ移行後も利用できるようにする予定ではあるとのことですが、不具合等で一部移行されない場合もあるかもしれないので、口座移行後は設定されているアラートを確認することをオススメします。

2023 年 7 月 15 日までに新しいATMカードやデビットカードが届く予定ですが、万一受け取らなかった場合は、24 時間対応バンキング (800-USBANKS (872-2657)) まで電話で問い合わせてほしいとのことです。

この点、日本在住者向けの対応に関しての記載は現在のところありません。

また、新しいカードを受け取ったら、次のことを確認するようにとの注意書きがありました。

  • 新しいカードを有効化する。
  • 自動支払いが新しいカード情報で更新されていることを確認する。
  • ユニオン バンク デビット カードで設定された自動支払いの停止を確認する。
  • 新しいカードをデジタル ウォレットまたはお気に入りのデバイスに保存する。

ATMカードやデビットカードのPIN は変更されないようです。既存の PIN を新しい US Bank デビット カードや ATM カードで使用することになります。

ユニオン バンク デビット カードで設定されたほとんどの自動支払いは、新しい US バンク デビット カード情報 (カード番号、有効期限、およびカードの裏面に表示されている 3 桁のセキュリティ コード) に自動的に更新されます。

一部自動更新されないものあるようなので、注意が必要です。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、USバンクのウェッブサイト上でユニオンバンクの顧客向けに今後の口座やシステムの移行スケジュールなどが明らかにされたので、その内容について解説しました。

とりあえず、ユニオンバンク口座開設者が現在できることは、住所やメールアドレスの設定を確認することです。

変更があれば、必ず手続きをしておきましょう。

口座移行後については、WEB明細やカードの有効の手続きほか、自動引き落としなどが引き継がれているか確認することなどが必要になります。

今回、詳細な移行スケージュールを発表したのは、あくまでUSバンク側です。

ユニオンバンク側では、このような詳細な移行スケージュール等については、ウエッブサイトに掲載はありません。

今回お知らせした内容に関しては、米国在住の口座開設者向けだと思われます。

したがって、今後、日本在住の口座開設者に対しては、これらの内容が変わる可能性もあります。

今後、ユニオンバンクのウエッブサイトの情報更新にも注意が必要です。

今後とも、新しい情報が入れば、ブログに掲載する予定ですので、是非、「登録」をお願いします。

www.unionbank.com

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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