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【2022年3月21日現在】入国制限措置は完全撤廃した国は世界で11か国!

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この記事は、4分で読めます。

こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

2020年2月から2年以上新型コロナ感染拡大のため、世界中で入国制限措置が行われてきましたが、ここに来て入国制限措置を完全撤廃した国が現れてきました。

その数、2022年3月21日時点で、11か国。

そこで、今回の記事では、この11か国についてご紹介します。

完全撤廃した11か国

この記事で使っている「入国制限措置の完全撤廃」とは、PCR・抗原検査に関して、出発時・到着時・到着後の検査は一切不要に加え、ワクチン接種証明書も不要になったということです。

完全撤廃した11か国は、次のとおりです。

(アジア)

  • モルディブ
  • モンゴル

(中東)

  • サウジアラビア
  • バーレーン

(欧州)

  • アイルランド
  • イングランド
  • ハンガリー
  • モンテネグロ
  • ルーマニア 

(中南米)

  • メキシコ
  • エルサルバドル

なお、ノルウェーについては、ほぼ全域で入国制限措置を完全撤廃していますが、スヴァールバル諸島への入島だけは、入島前及び入島後の検査義務は引き続き適用されていることから、今回は除外しました。

また、コスタリカについても、入国時の検査が全員ではありませんが、外国人を対象に「ランダム」に行われていることから、今回は除外しました。

モルディブ

インド洋にある「モルディブ」は、2022年3月13日に緊急事態宣言解除に伴う措置を発表した中で、入国制限措置について完全撤廃しました。

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モンゴル

モンゴルは、これまで渡航者に対し、①入国の72時間以内に受けたPCR検査の結果の提示、②入国時の検査、及び③入国後3日間の自宅等待機を求めてきましたが、3月14日からこれら入国制限措置を完全撤廃しました。

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サウジアラビア

サウジアラビアは、2022年3月5日に入国制限措置を完全撤廃しました。

ただし、ワクチン接種証明書は不要になりましたが、ワクチンの接種の有無に関しては事前に登録しておく必要があります。

入国する外国人は(免除者を除く)、ワクチン接種者及び未接種者を問わず、その状況をサウジへの渡航出発前72時間以内に Arrival Platform(Muqeem)へ事前に登録することが必要です。

詳細な登録要件等については、ArrivalPlatform(Muqeem)登録画面に表示される要件をご確認ください。

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バーレーン 

バーレーンは、それまで段階的に緩和してきましたが、2022年2月20日に到着時のPCR検査を不要にしたことで、入国制限措置を完全撤廃しました。

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アイルランド

アイルランドは、3月5日、すべての入国制限措置を撤廃することを発表しました。

発表の際、理由に関しても述べられており、①国際的にワクチン接種率が高まっており変異株オミクロンに関する情報が広まっていること、②すでに多くのEU諸国で新型コロナウイルス関連の水際対策の規制緩和が進んでいること、③ウクライナやその周辺国からの渡航の障壁を下げることを理由としてあげています。

実際の撤廃は、発表の翌日である3月6日から行われました。

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英国 

英国は、3月18日から、入国の際に義務づけられていた乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)、ワクチン未接種者の出発前検査及び入国後検査を撤廃する旨発表しました。

これらの撤廃により、英国にける入国制限措置は完全に撤廃されました。

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ハンガリー 

ハンガリーは、3月4日、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関連する措置の廃止に関する政令を公布しました。

これにより、3月7日以降、ハンガリーへの入国ではワクチン接種証明書などの提示や、入国前のPCR検査の実施(陰性証明の提示)が撤廃されました。

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ルーマニア

ルーマニアは、3月8日までとなっていた警戒事態を3月9日から解除することを発表しました。
これに伴い入国時のワクチン接種証明書の提示なども不要とされ、入国制限措置は完全撤廃されました。

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モンテネグロ 

モンテネグロは、2022年3月11日に入国制限措置を完全撤廃しました。

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メキシコ

メキシコは、一部アメリカからの陸路での入国等は制限しているもののの、感染拡大していた昨年から入国制限措置を行ってこなかった数少ない国です。

もちろん現在も入国制限は特にありません。

このことに関して紹介した記事は、こちらご覧ください。

www.ysky.info

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エルサルバドル

エルサルバドルは、2021年11月17日に入国制限措置を完全撤廃しました。

具体的には、これまで入国の要件としてきた陰性証明書やワクチン接種証明書の提示を廃止しました。

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まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、入国制限措置は完全撤廃した国、11か国についてご紹介しました。

これらの国々では、入国制限措置は撤廃されましたが、そのほとんどの国では、現地で陽性になれば、「隔離」という措置が取られることになります。

それを考えると、確かに行きやすくはなりましたが、これらの国々への旅行がコロナ前のように普通にできるようになるのは、もう少し時間がかかりそうです。

ちなみに、日本政府からはこれら11か国に対しては、現在「渡航中止勧告」が出ている状況です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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