YSky_channel’s blog

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【2021年7月15日現在】「ワクチン接種証明なし」、「PCR検査証明なし」、「現地隔離なし」で入国できる国

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この記事は、3分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

海外旅行に自由に行けなくなってから1年半が過ぎようとしています。

世界中で、ワクチン接種が進む中、ここに来て、日本からであれば、観光目的でも、「ワクチン接種証明なし」、「PCR検査証明なし」、「現地隔離なし」で入国することが可能な国が現れてきました。

そこで、今回の記事では、これらの国々ついて紹介します。

 

 

3なしで入力できる国とは

日本から、観光目的で、しかも「ワクチン接種証明なし」、「PCR検査証明なし」、「現地隔離なし」の3なしで入国することはできる国は、7月15日現在、以下の5か国です

(欧州)
スペイン
オランダ

2021年8月8日以降の入国より、EU域外からオランダに入国する場合、日本を含むEUが指定する安全国からの入国であっても、ワクチン接種証明、または陰性証明書が必要となりました。
ベルギー
エストニア

(北米)
メキシコ

 

ただし、これらの国の多くでは、コロナ前のような状態で入国できるわけではなく、以下のようなあまりハードルは高くない条件がいくつか付きます。 

国名 条件
スペイン 申告書面の提出、検温、目視によるチェックを実施。
オランダ 特に条件なし、通常の入国審査を受けて入国することが可能。
ベルギー 日本からベルギーへ渡航する場合、渡航の48時間前までの渡航者追跡フォームへの入力が必要。
エストニア エストニアに到着する72時間以内前に健康質問票を記入。
毎週の新型コロナウイルスの感染者数に応じて、入国規制の内容が変更。
メキシコ 特別な制限なく入国可能。事前にメキシコ政府の定める「旅行者におけるリスク要因の特定に関する質問票」への回答が必要。

 

それぞれの国の現状

スペイン

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スペインでは、6月25日からマスク着用義務に関する法律の見直しが行われ、公道、屋外のスペースで1.5mの対人距離を保てる場合、マスク着用義務が解除されることとなりました。

ただし、以下のようば場合は、引き続き、マスクを着用しなければなりません。

  • 公共の利用に供される屋内空間。
  • 公道、屋外のスペースで、同居人を除き、人と人との間に1.5mの距離を保つことができない場合。
  • 航空及び海上交通並びにバス、鉄道及びケーブルカーを使用する場合(駅やホームも含む)。公用もしくは私用の運転手を含む9人乗りまでの乗り物に、同居人でない者が同乗する場合。ただし、船舶に関しては、船室においては、1.5mの距離を保つことができる場合、マスクの使用は必要ない。
  • 大規模な屋外イベントで、立ち見の場合、又は、同居人を除き、席の間隔が1.5mの距離を保つことができない場合。

以下の映像は、マドリード市内における最近の夜間の様子が映っていますが、マスクをしている人は少ないようです。

かなり接近しておしゃべりをしており、1.5mの距離は保てていないようです。

警察官が若者たちに注意をして、解散させています。

警察官たちは、当然のことながらマスクをしています。

こうした警察官たちの努力もあり、ヨーロッパの中では、マスクの着用している人が比較的多いようです。

レストラン、商業施設、観光施設などは、時間制限、人数制限等の規制を実施することを条件に再開されています。ただし、州ごとに規制が違うので、注意が必要。

飛行機ですが、直行便は、現状、イベリア航空が成田から月に1~2便運航しており、航空券(エコノミー)の値段は往復で約18万円ほどです。

ただし、乗り継ぎでいくことを考えれば、夏休みシーズンどの日に出発することも可能で、しかも8月下旬でEtihadやカタール航空などの中東経由であれば6万円ほどで購入できます。

 

オランダ

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オランダでは、2021年6月26日、他人と1.5メートル間隔を保つことを条件に、ほとんどの場面でマスクの着用が不要となるなどの措置緩和しました。

スペインでは、まだ、マスクを着用している人はかなりいますが、オランダでは、マスクをしている人はほとんど目にしないようです。

それを裏付けるものとして、下の写真では、警察官もマスクをしていません。 

レストラン、商業施設、観光施設などは、人数制限等の規制を実施することを条件に再開されています。

飛行機ですが、直行便は、現状、KLMオランダ航空が成田から月に2便運航しており、航空券(エコノミー)の値段は往復で約13万円ほどです。ただし、夏休みシーズンはすでに満席のようで、購入できるのは10月以降のものとなります。

乗り継ぎで行くのなら、夏休みシーズンどの日に出発することも可能で、しかも8月下旬でEtihad航空やカタール航空などの中東経由であれば6万円ほどで購入できます。

 

エストニア

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エストニアの人口比の死者数は、イギリスやイタリアの約10分の1以下と、欧州ではかなり少ない値に抑えており、このところ新規感染者数もほぼ20人ほどで推移しており、外出規制も大幅に緩められています。

マスクをしている人もほとんどいませんし、下の写真のように、タリンの自由広場では、パブリックビューイングが行われており、多くの人が密になって観戦しています。

エストニアへの直行便はないため、乗り継ぎが必要です。

夏休みシーズンどの日に出発することも可能で、しかも8月下旬でEtihadなどの中東経由であれば10万円ほどで購入できます。

 

注意点

入国制限措置の変更

入国制限措置は、その国の感染者数や重傷者数などの変化により変更になります。

スペインでは、1週間ごとに条件の見直し・確認作業が行われています。

ですので、もし渡航する際は、直近の状況を関係サイトで確認することが必要です。

ヨーロッパでは、バカンスシーズンが近づいていることから、この7月から入国制限の緩和に大きく舵を切りました。

今後、7月~9月にかけて入国制限が随時変更される可能性がありますので、特に注意すべきでしょう。

 

帰国の際、日本での入国制限措置等

今回ご紹介した国に行く際には、「3なし」でいけますが、帰国時には、出国72時間に受けた検査による陰性証明書の提出が義務付けられています。

また、到着後の検査と結果が判明するまでの待機も必要です。(変異株流行国・地域からの帰国の場合、検疫所指定の場所で3~10日間の待機)。

さらに、14日間の自己隔離を行う必要があり、そのことが記載された誓約書の提出や必要なアプリをインストールしたスマートフォンの携行も求められています。

この隔離条件が緩和されない限り、仕事を持っている人にとっては、海外旅行は現実的には難しい状況にあります。

 

海外旅行保険の確認

一般的な海外旅行保険には、旅行中に病気で現地の病院に行ったときの治療費や、日本から家族が駆けつけたときにかかる渡航費や宿泊費などがおりる補償がついています。

ただし、新型コロナウイルスのような感染症が原因の場合には保険金を受け取るには所定の要件があります。

多くの保険会社では、今回の新型コロナウイルス感染拡大を受け、規定の見直しが行われました。

大手の保険会社は、新型コロナウイルスに感染した場合の保険金についても広く認めており、その内容は各社のサイトから確認できますので、旅行を検討する際には、併せて必ず確認する必要があります。

クレジットカードの保険については、アメックスなど一部のクレジットカード会社では、サイトから確認できますが、多くのところは、補償内容をアップしていないので、カスタマーサービスに電話をして確認する必要があります。

 

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

あまり知られていませんが、EUでは、昨年6月に感染を抑えられている国に対し大胆に「制限完全解除」で国境を開きました。

日本も対象国だったので、実は、かなりの旅行好きな日本人がヨーロッパに訪れていたのです。

その後、感染拡大を招いたEU加盟国ですので、今回は、そのようなことがないように感染率が上昇した場合は緊急措置を取り、再制限をかけることも対策に盛り込みました。

なので、本文でも書きましたが、今後、逐次制限の見直しが行われる可能性がありますので、関連サイトをよくチェックしておくべきです。

現状では、外国人に人気の観光施設や商業施設(飲食店も含め)は、どこも比較的空いているようです。

また、飛行機も今ならエコノミーなら比較的安い値段で購入でき、飛行機の中も空席が多いので、ゆったりと座れるようです。

リタイアした方、時間に余裕のある方で、ワクチン接種を終えた方は、この夏、これらの国への旅行を検討してみるのもいいかもしれません。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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