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おはようございます。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
マレーシアというとクアラルンプールやペナンなどマレー半島をイメージしますが、その東にある、東南アジアの自然豊かな島「ボルネオ島」の一部もマレーシアです。
そこには、あまり知られていない「コタキナバル」という穴場リゾート地があります。
今回は、透明度の高い海とキナバル山(富士山よりも高い)を同時に楽しめる素敵なコタキナバルの魅力をご紹介します。
コタキナバルとは
コタキナバルは、南シナ海に面するボルネオ島北西部に位置し、マレーシアを構成するサバ州の州都です。
マレーシアには全部で13州あり、ボルネオ島にはマレーシア領のサバ州とサラワク州の2つがあります。
また、ブルネイとインドネシアも自国の領土を保有しています。なので、陸路でこれらの国々に越境することが可能です。
コタキナバルは「キナバルの町」という意味で、マレーシア最高峰でキナバル山が名前の由来です。
通称「KK(ケーケー)」と呼ばれ、マレーシア国内はもちろん周辺諸国からもこの名の愛称で親しまれています。
キナバル山の山域は、キナバル自然公園として、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されています。
また、コタキナバル市内から船に乗って15分程のところには…6つの島々があり、それらは一面マリンブルーの海を有しています。
こうしたコタキナバルは、美しいネイチャー・リゾートシティーとして多くの観光客が旅行に訪れています。
ベストシーズン
雨が少ない11~5月が旅行しやすい季節となります。この期間は気温も少し低いです。
夕方以降雨が降ることが多いので、早めに観光やショッピングを済ませるのがよいでしょう。1日の平均気温は27℃前後となっています。
1日の最高平均気温は33℃前後、最低平均気温は24℃前後です。気温が最も高い月は4月と5月で、最も低い月は1、2、12月となっています。
日本からの行き方
日本からの直行便は成田からマレーシア航空(日本航空コードシェア)が運行しています。
成田以外だと経由便を利用することになりますが、ソウル、広州、クアラルンプール、シンガポールなど多数のルートが考えられます。
特にソウルインチョンからは、多くのLCCがコタキナバルまで運行しています。
おすすめは、LCCと料金があまり変わらないで(時期によってLCCよりも安い)、レガシーキャリアのフルサービスが受けれる「中国南方航空」を利用した広州経由です。
南方航空については、こちらの記事をご覧ください。
おすすめの観光スポット
コタキナバルには、多数の観光スポットがあります。
「コタキナバル市立モスク」「サバ州立モスク」「サバ州立博物館」「ガヤ通りのサンデーマーケット」「ナイトマーケット」「シグナルヒル展望台」「ウェットランド」「ロッカウィ動物園」「モンソピアド文化村」などがおすすめ観光地です。
これらの移動には、グラブを利用することをおすすめします。安全かつ確実に目的地に行けます。
アクティビティとして特におすすめなのは、以下の2つです。
サピ島での体験ダイビング・シュノーケル
「トゥンク・アブドゥル・ラーマン(TAR)国立公園」に制定された5つの島のなかでも最も美しいビーチを持つのが「サピ島」です。
「サピ島」には、「ジェッセルトンポイント」と呼ばれる各フェリーの船着き場から15分で到着できます。
ボートからの景色も最高です。また、結構スピードも出るので、迫力満点。
サピ島のビーチでは、足が十分足が届く範囲にサンゴ礁があり、多くの熱帯魚が集まるさまが見られます。
ビーチには、無料で利用できるトイレやシャワーが完備しています。また、バーベキューが食べられる施設もあります。
「トウンクアブドゥールラーマン海洋公園(TARシュノーケリングやダイビングツアーなどで行くことができます。透明度の高い海で、カラフルな熱帯魚やきれいな珊瑚礁を見ることができます。
マヌカン島とガヤ島には素敵なホテルもあり、宿泊可能です。
ツアーによって値段や内容が異なるため、気に入ったツアーを探して申込みましょう。
マレーシア最高峰「キナバル山ツアー」
コタキナバルからキナバル山の麓までは、車で約2時間で到着します。
富士山よりも高い標高4095メートルを誇るキナバル山の山域は、ユネスコの世界自然遺産に登録されており、マレーシア国立公園の中にあります。
うっそうとした熱帯ジャングル、奇岩が立ち並ぶ山頂付近と、変化に富んだ景観を見せてくれるキナバル山は、訪れる観光客達に大きな感動を与えます。
もし、本格的にキナバル山登頂を希望するなら、最低でも1泊2日は必要です。
事務所敷地内にはいくつかの宿泊施設があり、寝袋ではなくベッドで休むことが可能になっています。また、そのためのツアーもあります。
山頂「ローズ・ピーク」で日の出を見るためには、夜中から岩山を登り続ける必要があり、体力的にはかなりハードなことを覚悟しましょう。
しかし、山頂から見る朝日、日の光に照らされる山肌、眼下に広がる壮大なジャングルの風景には心を打たれることでしょう。
まとめ
コタキナバルは、海も山も1級品。観光スポットも多く、マレー料理、中華料理、インド料理などおいしいお店がいっぱいあります。
しかも、市街地は、コンパクトで散策しやすいときています。
次のバカンスは、是非、コタキナバルで!