近年、フィリピンは経済の発展とともに、英語が通じるということで働く若い人の移住先としても注目されています。
治安面もひと昔前に比べて、かなり改善されてきており、老後の移住先としても検討される方が多いようです。
今回は、今、フィリピンへの移住を考えるなら、絶対に見ておくべきYouTube動画5本を紹介します。
フィリピンの基礎情報
動画を見る前に、頭に入れておいたほうがよい、フィリピンの基本情報を以下のとおり整理してみました。
国 | 7,109の島々がある。1960年頃まではGDPは日本を上回っていた。 |
首都 | マニラ(首都圏人口約1,288万人) |
面積 | 約30万平方キロメートル(日本の約0.8倍) |
人口 | 3,162万人(世界銀行2017) |
民族 | マレー系が主体。ほかに中国系、スペイン系及びこれらとの混血並びに少数民族がいる |
言語 | フィリピノ語(国語)、フィリピノ語及び英語(公用語)。80前後の言語がある。 |
宗教 | ASEAN唯一のキリスト教国。キリスト教カトリック(83%)、キリスト教その他(10%)、イスラム教(5%) |
通貨 | ペソ 1ペソ=2.16円(2019年12月14日現在) |
主要産業・経済 | 電子・電気機器(半導体が大半を占める),輸送用機器等。実質経済成長率 6.2%(2018年)。物価上昇率5.2% |
日本との政治関係 | 両国間に大きな政治的懸案事項は存在せず,活発な貿易,投資,経済協力関係を背景に,両国関係は極めて良好。2011年9月に二国間関係を「戦略的パートナーシップ」に位置づけ。 |
在留日本人数 | 16,570人(2017年10月現在) |
時差 | 日本時間から-1時間 |
フライト | 羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、新千歳空港、福岡から直行便あり |
ビザ |
日本国籍で観光・商用目的で30日以内の滞在ならビザは不要。31日以上の滞在を希望する場合、59日間有効のツーリストビザを日本のフィリピン大使館や総領事館で取得できる。また、現地で滞在延長手続きをすることもでき、1回目は29日間まで延長できる。 |
おすすめ動画
海外移住|フィリピンに住むための具体的な情報。ビザ、治安、住む場所、銀行口座、食事など, AkiraSenpaiPhilippines
海外移住|フィリピンに住むための具体的な情報。ビザ、治安、住む場所、銀行口座、食事など, AkiraSenpaiPhilippines
最初の動画は、AkiraSenpaiPhilippinesから。Akiraさんは、元某ゲーム会社取締役。13年前にストックオプションの株を売り、11億円の資産をゲットし、そのまま早期リタイヤし、フィリピンへ。
しかし、資産全部を使い切ってしまい、現在、フィリピンにある外資系企業のコールセンターで勤務しているという異色の在住日本人です。
動画では、就労ビザで移住する場合の注意点を詳細にわかりやすく説明。
「ビザの世話をしてあげようと近づいてくる知らない日本人が一番危険」との現地に在住している人ならではのコメント。
フィリピンの永住権の取り方!海外移住のススメ
次は、「お金の大学」のこの動画。フィリピンで永住権が取得できる、「クォータービザ」 と「リタイアメントビザ(SRRV) 」についてわかりやすく解説。
フィリピンの移住に関するメリットについても説明。
一緒に勉強しましょうというスタンスがいいですね。
フィリピン移住 マニラでの生活費、物価、スーパーでの値段について説明
フィリピン移住 マニラでの生活費、物価、スーパーでの値段について説明
次は、「エドちゃんねるinフィリピン」のこの動画。
フィリピン在住10年のエドワードさんが、自分で実際に使った費用を見ながら、マニラでの生活費について、歯に衣を着せぬ語り口調で解説します。
光熱費?スーパーマーケットでの商品の値段?交通費、食費、床屋さんなどなど。
フィリピンはインフレで毎年物価は上昇しており、そうした現状にも触れています。
【本気】フィリピン人の英語力について全力で語る【フィリピン】
【本気】フィリピン人の英語力について全力で語る【フィリピン】
次は、「だいじろー Daijiro」のこの動画。
自分のチャンネルで完全復活した、だいじろーさん。この方、英語が喋れるだけでは、英語に関する知識が学者なみに豊富です。
そのだいじろーさんが、熱く、熱く、フィリピン人の英語力について語ります。
これを見れば、多くの日本人が勘違いしている、フィリピン人と英語との関係を深く理解できます。語学留学のため、移住を考えている方必見です。
フィリピンの就職と給料と働き方が全部わかる!JK NETWORK インタビュー
フィリピンの就職と給料と働き方が全部わかる!JK NETWORK インタビュー, アキラ先輩, AkiraSenpaiPhilippines
最後の動画は、またしても「AkiraSenpaiPhilippines」から。
在住10年のAkiraさんがイチオシする就職エージェント「JK NETWORK」の担当者に対するインタビューしながら、フィリピンの現地採用の現状や具体的な応募の仕方などについて詳しく解説しています。
Akiraさん自身もこのエージェントから月収29万円のポジションを紹介してもらったとのこと。現地採用に応募したい方必見です。
まとめ
前回まとめたマレーシアに比べて、フィリピンは関連動画はとても少なかったです。
そうした中でも、ご紹介した動画は、移住を考えるにあたってとても参考になります。
是非、ご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。