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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
みなさん、「マネーフォワードME」を使ってますか?銀行、クレジットカード、証券会社、年金、ポイント、マイルなどの情報を登録・連携すると、残高や入出金の情報を自動で取り込み分析してくれるアプリです。
マネーフォワードMEには、有料版と無料版があり、有料版なら、月額500円または980円の利用料金がかかります。一方、無料版は、連携できる金融機関数は4件までとなります。
無料版の4件だけではまったく足りないので、多くの人は、金融機関などがマネーフォーワードと提携して提供している無料アプリを利用しています。
よく知られているものとして、「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」があります。こちらのアプリは、住信SBIネット銀行の口座開設者なら無料で利用でき、最大10件までの金融機関を連携できます(住信SBIネット銀行各支店は無制限で連携可)
これまで私もこのアプリを利用していました。しかし、この10件でも正直まったく足りないので、Moneytreeなどの他のアプリを併用していました。
ところが、今年に入り、20年以上利用していない旧富士銀行の通帳を発見。みずほ銀行の口座に切替を行いました。
その際、「マネーフォワード for〈みずほ〉」の存在を知りました。このアプリなら、いくらでも金融機関を連携することができ、みずほ銀行口座開設者なら無料で利用することができます。早速、私はこのアプリに乗り換えました。
そこで、今回は、無料で使え、しかも連携できる金融機関数に「上限なし」の「マネーフォワード for〈みずほ〉」の利用方法や注意点などを紹介します。
マネーフォワード for〈みずほ〉
「マネーフォワード for〈みずほ〉」は、株式会社マネーフォワードが提供する全自動家計簿サービス「マネーフォワードME」を、みずほ銀行の顧客向けに拡充したサービスです。
スマートフォン(みずほダイレクトアプリ、ブラウザ)、パソコン(Windows、Mac)から利用できます。
ここで注意が必要なのは、連携できる金融機関数が「上限なし」となるのは、「みずほダイレクトアプリ」からの利用のみとなります。
パソコンやスマホブラウザを利用する場合は、みずほ関連サービスは上限なく連携できますが、それ以外の金融機関等は最大10件まで連携可能となります。つまり、「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」などと同様、10件までしか連携できません。
「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」は、専用アプリをApp StoreやGoogle Playからダウンロードして利用します。
一方、マネーフォワード for〈みずほ〉には専用アプリがなく、「みずほダイレクトアプリ」というみずほ銀行のインターネットバンキングのためのアプリの中に組み込まれており、このアプリをダウンロードして使うことになります。
利用方法
利用するには、みずほ銀行の口座が必要です。口座を持っていない場合は、まず口座を新規開設しましょう。
口座を開設できたら、以下の手順で、アプリをダウンロードしたうえで、アカウントの作成、金融機関等の連携を行います。
- みずほ銀行「みずほダイレクトアプリ」をダウンロードする。
- 初回登録を行う。「お客さま番号、ログインパスワードの設定等)
- ログイン画面下のメニュー「収支レポート」をタップする。
- 上段にある「家計管理」をタップする。
- 「初めての方はこちら」をタップする。
- メールアドレスとパスワードを入力し「同意してはじめる」をタップする。
- メールアドレス宛に確認メールが届くので、URLをクリックし認証する。
- 「ログインはこちらから」をタップする。
- 登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力する。
- ログインできたら、上段「資産一覧」をタップする。
- 「+連携」をタップし、連携したい金融機関等を選択する。
みずほダイレクトアプリを使った金融機関を連携してしまえば、入出金や家計簿などのデータは、ウェッブサイトに反映されるので、パソコンからでもデータを確認したり、修正等を行うこともできます。
また、みずほダイレクトアプリからなら、データの一括更新もできます。(パソコンからはできません)
注意点
マネーフォワード for〈みずほ〉は、連携できる金融機関数に「上限なし」だったり、データの一括更新ができたりと、マネフォワードMEの有料版に近い利用ができますが、まったく同じわけではなく、数々の制限があります。
主な制限は以下のとおりです。
- 分析機能は使えない。
- パソコンでは、1年分しか履歴を確認できない。
- データをCSVでダウンすることはできない。
- グループの複数作成
- マンスリーレポートの作成ができない
マネーフォワードの分析機能は、使えません。家計診断や未来シミュレーターなどが利用できません。
また、パソコンでは、1年分しか履歴を確認できません。アプリからなら1年以上前の履歴も確認できますが、パソコンでしかできない修正作業(振替など)はできないことになります。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、無料で使え、しかも連携できる金融機関数に「上限なし」の「マネーフォワード for〈みずほ〉」を紹介しました。
分析機能が使えなかったり、パソコンでは、1年分しか履歴を確認できないなどの制限はあるものの、資産全体の確認や日々の家計の状態を確認するだけなら、私の場合、マネーフォワード for〈みずほ〉で十分です。
マネーフォワード for〈みずほ〉は、マネーフォワード for 住信SBIネット銀行に比べ、知名度低いようです。これは、当初、アプリ版がなく、ウエッブサイトだけでしか利用できなかったので、不人気だったせいかもしれません。
しかし、いつの間にか、アプリ版もでき、連携できる金融機関数に「上限なし」で利用できるようになりました。
こうしたサービスは、いつまで続くかわかりませんが、利用できる間は、有効に活用させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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