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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
今年のゴールデンウイークや夏休みに海外旅行を計画している人も多いかと思います。
海外旅行中、病気やけがの可能性も十分あります。そんな時、助かるのが「海外旅行傷害保険」です。
海外旅行傷害保険は、代理店やネットでも加入できますが、1回の旅行ごとに保険料を支払わなければなりません。
それに対して、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険なら、カード入会していれば保険料は掛かりません。
そこで、今回は、私が持っている海外傷害保険付帯のクレジットカードの中でおすすめのものをいくつか紹介します。
なお、今回は、年会費無料で自動付帯のものを紹介しますが、それ以外のものも別の機会に紹介します。
年会費無料・自動付帯
まずは、年会費無料かつ自動付帯カードです。各クレジット会社の改悪が2022年から2023年に行われた結果、ほぼ絶滅したこのカテゴリーですが、ほんの一部、まだ生き残っているカードがあります。
私が保有するカードのうち、このカテゴリーに属するのは、次の2枚です。この2枚のカードを保有しているだけで、傷害治療費用 350万円、疾病治療費用 420万円がカバーされます。
Excite Mastercard
カードの特徴
年会費 永年無料 家族:なし
カード利用1,000円につき1ポイント ポケットポイントはPontaポイントなどに3倍で交換可能(還元率0.3~2.0%)
ETCカード 無料
国際ブランド Mastercard
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
ポイント・ランクアップでポイント付与 ポケットカード・Mastercardの各種特典
海外旅行傷害保険の内容
保険の対象:会員本人のみ
補償期間:カード加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発される旅行が対象、1旅行につき最長1カ月
補償内容:
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 270万円
賠償責任(免責なし) 2,000万円
救護者費用 100万円
携行品損額(免責3,000円) 20万円(1組または1対について10万円限度)
補償内容の詳細に関しては、こちらから確認できます。
https://www.pocketcard.co.jp/service/insurance/pdf/guide-silver.pdf
このカードは、傷害治療費用 200万円 疾病治療費用 270万円と補償額が充実しており、エポスのカードの一番の代替カード候補です。
入会特典として、2024年3月29日現在、Exciteの人気有料コンテンツ利用料が1,500円分サービスを受けることができます。
ただし、補償期間は、通常最長90日というのが多いのですが、このカードについては、最長1カ月しかありませんので、注意が必要です。
ANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
カードの特徴
- 年会費 無料
- ポイントサービス ANAマイル
- 100万円以上200万円未満 3,000マイル
200万円以上 8,000マイル - 国際ブランド VISA
- 国内旅行傷害保険 最高500万円(利用付帯、死亡・後遺障害のみ)
- 海外旅行傷害保険 最高500万円(自動付帯)
- 旅行キャンセルお見舞金 最高5万円(自己負担 5,000円)※旅行代金をVisaデビットで支払った場合のみ
海外旅行傷害保険の内容
- 保険の対象:カード会員本人
- 補償期間:カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発される旅行が対象、1旅行につき最長90日間
- 補償内容:
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 最高150万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 最高150万円(1疾病の限度額)
賠償責任 最高1,000万円
救護者費用 最高150万円/1旅行(年間150万円限度)
航空機遅延費用 1万円 航空機寄託手荷物遅延等費用 2万円
補償内容の詳細に関しては、こちらから確認できます。
https://www.surugabank.co.jp/surugabank/prod/pdf/ana_visadebit_insurance.pdf
このカードは、クレジットカードではなく、デビットカードです。銀行口座を開設しないといけない手間は増えますが、無料で発行できる自動付帯のカードです。
このカードの素晴らしいところは、「航空機遅延費用」の補償や「旅行キャンセルお見舞金(旅行代金をVisaデビットで支払った場合のみ)」などのほか、病院・医師の紹介やキャッシュレス診療のサポートが受けれる「海外メディカルヘルプライン」もついているところです。
お得な使い方
補償期間を無料で追加する
どちらのカードも補償期間がありますが、もし万一1カ月や90日を超えてしまう旅行をする場合はどうしたらよいのでしょうか。
そうした場合は、現地の公共交通機関の利用代金をカードで支払うことで、海外傷害保険の適用を認めてくれるカードがありますので、そうしたカードを利用することがさらに最長90日の補償期間を追加することができます。
例えば、エポスカードの公式サイトによると、
日本出国後にエポスカードで「旅行料金(公共交通乗用具のみ対象)」をはじめて支払った場合については、料金を支払った日から最長90日となります。
つまり、ANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードとエポスカードを持っていれば、出国日前日から90日後に現地の鉄道やバスの料金をエポスカードで支払えば、最大180日間の補償をカバーすることができるわけです。
ただし、すべてのクレジットカードに付帯する海外傷害保険が、エポスカードのような使い方ができるわけではないので、注意してください。
こうし点から、これらの年会費無料・自動付帯のカードに加えて、利用付帯ではありますが、エポスカードを1枚発行しておくことをおススメします。
エポスカードの申込は、こちらのバナーからどうぞ!
補償上限を合算して引き上げる
もし海外で新型コロナに感染し、現地で20日以上も入院する羽目となったとします。そこで入院料金の請求額これを見たら、なんと400万円。
Excite Mastercardを持っていたとしても、疾病治療費用 270万円までしか補償されません。
しかし、もし併せて、ANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカードを保有していれば、このカードで補償される疾病治療費用 150万円と併せて、420万円まで補償されますので、400万円の費用すべてカバーすることができます。
複数の海外旅行傷害保険付きクレジットカードを所有している場合、治療費・援護者費用については、それぞれの上限補償額は合算できるとなっています。
ただし、障害死亡・後遺障害保険金は、合算不可です。最高額のカードの上限額が適用されることになります。
このルールに関して、日本損害保険協会の Q & A に詳細に記載されています。こちらを是非ご参照下さい。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、私が持っている海外傷害保険付帯のクレジットカードの中でおすすめのものをいくつか紹介しました。
今回紹介したカードの次の2枚です。
- Excite Mastercard
- ANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
どちらも今では絶滅危惧種の「自動付帯」カードです。しかもいずれも「無料」で発行できます。海外旅行によく行く人には絶対おススメのカードです。
なお、今回は、年会費無料で自動付帯のものを紹介しますが、それ以外のものについても、近いうちに紹介しますのでご期待ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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