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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
「エニタイムフィットネス(Anytime Fitness)」をご存知でしょうか。
エニタイムフィットネスは、世界中で店舗展開されている24時間営業のスポーツジムです。日本では、2010年に1号店をオープンさせ、わずか15年で47都道府県すべてで1,100以上の店舗を運営するなど、急激に拡大しているスポーツジムです。
比較的手ごろな料金で世界中の5,000以上の店舗を利用することができるので、私も、それまで通っていた大手ジムを退会し、昨年6月からこちらのジムに入会しました。
先日台湾に旅行した際にも、台湾の台北、嘉義、台南にある3つの店舗を利用してきました。
そこで、今回は、エニタイムフィットネスの概要や特徴などに加えて、日本の店舗と台湾の店舗の違いなどについて紹介します。
「エニタイムフィットネス」とは
エニタイムフィットネスは、2002年アメリカ・ミネアポリスで創業した24時間年中無休のフィットネスジムです。店舗数は、5,000を超え、店舗数世界No.1です。
日本では、株式会社Fast Fitness Japanがマスターフランチャイジーとして、FC制により店舗展開を行っています。
その特徴は、以下のとおりです。
24時間営業
エニタイムフィットネスは、いつでも利用できるのが魅力です。早朝や深夜でもトレーニングが可能です。
ジム内に入室する際は、入会時に購入するセキュリティキーを入口横の読み取り機にタップすれば、ドアのロックが解除されます。
したがって、会員以外は入室できない仕組みになっています。
スタッフがいる時間は、11時~20時です。各種手続きは、スタッフがいる間に行います。それ以外の時間帯はスタッフ不在になります。
もしスタッフがいないときに、なにかあれば、ジムのいたるところに設置されている非常ボタンを押すと、ALSOKが駆け付けるというシステムになっています。
人件費を抑えて料金を下げるための一つの仕組みですが、スタッフのいない時間帯に行くときは少し緊張します。この時間帯は、女性だけでの利用はほとんど見たことがありません。
世界No1の店舗数
国内だけで1.100店舗以上あり、海外を含めると5,000店舗以上あります。通常の月会費を支払えば、追加料金なしで世界中の他店舗の利用も可能です。曜日ごとに店舗を変えるなどといった利用の仕方できます。
私は、自宅から車で10分で行ける場所に3店舗あり、曜日に使いわけています。また、旅行をした際、必ずホテルの近くにエニタイムがあれば訪れるようにしています。
なお、他店舗の利用については、月当たり登録店舗の利用回数を超えてはならないというルールがあります。
リーズナブルな価格
月会費は7,000~9,000円程度です。フランチャイズ制を導入していることもあり、料金は店舗によって違います。
昨今、光熱費等の値上げのためか、月会費1万円を超えるジムが多い中、優しい料金設定となっています。
店舗によっては、保護者がエニタイム会員であれば、子供の高校生は無料でエニタイムを利用できる”HIGH SCHOOL PASS ”という制度が導入されていたり、60歳以上に割引制度があったりします。
マシン等の設備
マシンやフリーウエイトが揃っており、主要な筋トレや運動ができます。
マシンは、Life Fitness社やPRECOR社、MATRIX社など、世界のトップブランドのトレーニングマシンが設置されています。
特に、Life Fitness社のマシンは、専用アプリを利用すれば、運動履歴を簡単にとることができ、apple watchなどとも連携できます。
また、多くの店舗では、アプリと連携できる体重計を設置していたり、インボディ測定機器が設置されています。これらは無料で利用できます。
インボディ測定機器を使えば、 筋肉・脂肪量の計測により、体の健康状態を知ることができます。
なお、プールやサウナはありません。エニタイムフィットネスは「マシン特化型」のジムです。
ロッカー、シャワー、更衣室
鍵付きのロッカーではなく、荷物は仕切りのある棚に置きます。棚の周辺には、監視カメラが複数設置されているます。監視カメラは、スタッフが常時関するともに録画もしっかり撮っています。
ただし、台湾ではロッカーがあり、自分で南京錠を持って行っていきカギをかけていました。
シャワーや更衣室も完備されていますが、だいたいどの店舗でもシャワーは男2,女2、更衣室は共用で3つほどしかありません。
したがって、多くの会員は、自宅からスポーツウエアーに着替えてやってきて、運動後はシャワーを浴びずに帰ります。
台湾のエニタイム
台湾には、台北、台中、嘉義、台南の4都市に6店舗あります。今回、このうちの3店舗に行ってきました。いずれも市の中心部にあります。
台湾のエニタイムは、日本とシステムが少し異なっていました。異なっている点は、以下のとおりです。
- ロッカーがあり、自分で南京錠を持ってきてかける
- ジムから出る際、ドア付近のボタンを押さないとドアは開錠しない
- スタジオがあり、エアロビクスなどのプログラムが用意されている
- お湯もでるウォータークーラーが設置されている
台北信義安和店
場所は、台北のMRT信義安和駅から歩いて2分ほどのところです。ビルの地下1階にジムはあります。
階段を降りていくと、途中でガラスのドアがありました。セキュリティキーのタッチパネルが見つけられずにいると、スタッフが飛んできてドアを開けてくれました。
訪問した時間は、16時くらいでしたが、若い女性を中心に10名ほどがトレーニングをしていました。
中には、マシンのほか、日本ではお目にかかることがない、スタジオやボクシングのサンドバックなどがありました。
マシンは、PRECOR社製のものでした。
トイレが3つ、トイレ付きのシャワールームが3つあり、それぞれ男女兼用でした。
嘉義中山店
台鐵嘉義駅から東へ10分ほど歩いたところにあります。小さな雑居ビルの1階から3階までがエニタイムです。
スペースが狭いので、3階分のフロアを利用しています。入口付近に机といすがあり、スタッフが1名常時着席しています。
1階には、ランニングマシン、2階には、スタジオらしきスペース、3階にマシンが設置されています。
ロッカーは、あまり大きくないので、大きめのリックサックは入れられません。
ローイングマシンには、ドラゴンの絵が・・・。
マシンは、MATRIX社製でした。日本の店舗では見かけませんが・・・。
3階から屋外の様子が少し見えます。
階段には、大きなディスプレイが貼られていました。「自分を信じろ。自分の弱さに打ち勝て。」とでも訳すのでしょうか。
こちらには、「一歩一歩ゆっくり歩め。成功には近道はない」と書いてあります。このディスプレイは、訪れた他の店舗にはありませんでした。
この店舗でも、ウォータークーラーが設置されていました。お湯もでるところが、台湾らしい。運動しているときも、台湾人はお湯を好んで飲むようです。
台南大学店
台鐵台南駅から自転車で10分ほどの場所にあります。ビルの1階と2階がエニタイムのフロアです。
1階には、ランニングマシンとロッカーやトイレなど、2階には、マシンとスタジオがありました。
マシンは、日本でもよく見かけるPRECOR社製です。
ロッカーは、自分で南京錠を用意して閉めるようです。
ロッカーの上には、「荷物は必ず持ち帰るように」との張紙がありました。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、エニタイムフィットネスの概要や特徴などに加えて、日本の店舗と台湾の店舗の違いなどについて紹介しました。
エニタイムフィットネスは、24時間年中無休で、世界中の店舗どこでも利用できるフィットネスジムです。旅先でもジムでトレーニングができます。
会費も比較的安く、入会金などもいりません。多くのエニタイムでは、インボディ測定が設置されており、無料で利用できます。
旅行好きで旅先でもマシントレーニングがしたいという人には、おススメのフィットネスジムです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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