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【これから宿泊される方必見!】ザ・リッツ・カールトン大阪 宿泊記

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この記事は、8分で読めます。

こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

マリオット・インターナショナルの最上級ブランドの一つ「ザ・リッツ・カールトン」は、日本では、東京、京都、沖縄などにありますが、日本での第1号ホテルはザ・リッツ・カールトン大阪です。

先日、そのザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊し、きめ細かやなサービスを体験してきました。

そこで、今回の記事では、ザ・リッツ・カールトン大阪 宿泊記をお伝えします。

ザ・リッツ・カールトンとは

「ザ・リッツ・カールトン」の歴史は、1898年にセザール・リッツ氏がフランス・パリで開業した「ホテル・リッツ」に始まります。

その翌年には、リッツ氏によりイギリス・ロンドンに「カールトンホテル」が開業されました。

いずれもヨーロッパの上流階級を顧客とするラグジュアリーホテルです。

「カールトンホテル」は、第2次世界大戦の際、焼失してしまいましたが、パリの「ホテル・リッツ」は、現在でも超高級ホテルとして営業を続けています。

1905年、これらのホテルが提供する高いサービスをアメリカの地でも展開するため、アルバート・ケラー氏がフランチャイズ権と「リッツ・カールトン」の商標の使用権を獲得し、「リッツ・カールトン投資会社」を設立して、ホテルの展開を開始しました。

1927年には、ボストンでザ・リッツ・カールトン・ボストンを開業しました。

パリの「ホテル・リッツ」は、ザ・リッツ・カールトンのグループの一員と勘違いしている人も多いようですが、現在、資本・提携関係などは一切ありません。

1965年、ザ・リッツ・カールトン ボストンのオーナーであった、キャボット&フォーブスは、ライオンと王冠の2つの印象的な要素を組み合わせたロゴを考案し、現在もそれが使われています。

その後、ザ・リッツ・カールトンの経営は傾き、苦難の時代が続きますが、1983年に、W.B.ジョンソンがアトランタに設立した「モナーク・ホテル」が、ボストンの「ザ・リッツ・カールトン・ボストン」を買収すると、同時に「ザ・リッツ・カールトン」という名称の北米での使用権を取得しました。

社名も「ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.」に変更し、日本をはじめ世界各国にホテル事業を展開しました。

現在は、マリオット・インターナショナルに所属しており、数々のホテル関係の賞を受賞し、世界中で5つ星に認定されているラグジュアリーホテルとしてその名を知られています。

「ザ・リッツ・カールトン大阪」の概要

「ザ・リッツ・カールトン大阪(THE RITZ-CARLTON OSAKA)」は、高級ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」の系列ホテルであり、同グループにおける1~8の旧カテゴリー(カテゴリー制は、2022年に廃止)では、カテゴリー7というラグジュアリーホテルとして位置付けられていました。

場所は、大阪の「西梅田」エリアにあります。

最寄り駅はJR大阪駅で、駅からは徒歩10分程度です。

「ハービス大阪」という複合施設の一角の高層ビルの中に入居しています。

外観・フロア

ホテルの外観は、フロント、レストラン、宴会場などがある6階までの建物の後ろに宿泊フロアがある37階建のタワービルとなっています。

宿泊フロアは,レギュラー(24~32F)・クラブ(33~35F)・スカイビュー(36~37F)という3タイプのフロアで構成されています。

クラブフロアには,専属のコンシェルジュが配置され、パーソナルなおもてなしを提供しています。

「クラブフロア」に宿泊したゲストが利用できる「クラブラウンジ」があります。

「スカイビューフロア」は、最上階の2フロアに位置し,生駒山の雄大な眺めや大阪湾に落ちる夕陽,イルミネーションが輝く梅田市街のビル群など,地上156メートルからの素晴らしい眺望を堪能することができます。

ロビー

ザ・リッツ・カールトンは、「18世紀英国貴族の邸宅」というコンセプトでつくられており、豪華絢爛な内装と多数の絵画や調度品があるのが特徴です。

ロビーがある1階には、あちらこちらの写真スポットがあります。

フロントでお願いすれば、写真スポットを紹介したリーフレットがもらえます。

もちろん、スタッフにお願いすれば、快く写真を撮ってもらえます。

チェックイン

通常、チェックインは、15時からとなります。

マリオット系列のホテルは、リクエストをすれば「アーリーチェックイン」をさせてもらえることがあります。

しかし、希望を事前にホテル側に伝えることはできますが、アーリーチェックインは宿泊日当日の空き室状況により決まるので、ホテルに到着し、チェックイン手続きを行うまでは利用できるかどうかわかりません。

今回、1時間ほど早く到着しました。

閑散期なら、すぐにチェックインできるのですが、ゴールデンウィーク期間中で、2~30分待つことになりました。

マリオット・ボンヴォイのエリート会員の特典としてレイトチェックがありますが、ザ・リッツ・カールトンについても適用されますが、こちらも翌日満室のため今回は利用できませんでした。

アップグレード

エリート会員の特典としては、部屋のアップグレードもありますが、こちらも満室ということで、残念ながらアップグレードはありませんでした。

もちろん、閑散期であれば、アップグレードをしてもらえる可能性はあります。

よりアップグレードを受ける可能性を高めたいのなら、一つ方法があります。

それは、アーリーチェックインを予約時に伝えた上で、早めにホテルに行き、チェックインの際に、「もし、部屋をアップグレードしてもらえるのなら部屋の準備が整うまで待ちますよ」とフロント係に伝えることです。

部屋

今回、案内された客室は31階のスーペリア ツイン「3108」です。

部屋の大きさは、43㎡とかなり広い間取りとなっています。

大きなキングサイズのベッドは、存在感があります。

脚をゆったり伸ばせるソファがあります。

サイドテーブルには、焼き菓子が置いてありました。

よく見ると、その焼き菓子は、京菓子處 鼓月の「千寿せんべい」でした。

ビジネスでも利用可能な大きめのテーブルもあります。

テーブル、椅子、テレビ台、ベッド横のサイドテーブル、ハンガーなどの素材は木製で、高級感を醸し出しています。

下の写真は、なんだかわかりますか?

こちらは、「スーツラック」です。

ホテルでお目にかかったのは、ここに来たときだけです。

ルームメイキングも完璧です。

夜には、「ターンダウン」をしてもらえます。

その際、ペットボトルの水とコップ、チョコレートを枕元に置いてくれます。

ミニバー・冷蔵庫

カフェコーナーはクローゼットの横にあります。

テーブルの上には、ティーカップ、グラス、湯呑み、アイスペール、電気ケトル、コーヒーマシン、3種類のコーヒーカプセル、無料のミネラルウォーター が置いてあります。

真ん中の引き出しの中には、無料の緑茶、焙茶、ダージリンのティーバック、ミニバーとしてお酒、ホテルオリジナルのスイーツ、スナック類が用意されていました。

一番下には、冷蔵庫が収納されています。

中には有料のお酒やソフトドリンクがありました。

バスルーム

バスルームは、とても広くて明るく、ほのかで上品な香りに包まれています。

使いやすいダブルシンクとイタリア製の大理石に囲まれたスペースです。

トイレはバスルームの中にありますが、扉で仕切られています。

バスタブは、とても広々としています。

洗面台には、バスソルトが用意されており、それらを入れるとお湯がきれいな色に変わり、とても良い香りがします。

シャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローション・石鹸などのアメニティは、英国王室ご用達の「アスプレイ(Asprey)」が使われています。

ちなみに、クラブフロアのバスルームには、テレビも取り付けられています。

その他設備

クローゼットの中には、バスローブ、ナイトウェア、アイロン台がありました。

引き出しには、スリッパが用意されていました。

セーフティボックスも設置されていました。

暗証番号を設定して、使用するタイプでした。

眺望

眺望は、次のとおりです。

予約をする際、参考にしてください。

西側がおすすめです。

北側の眺望ーJR大阪駅や梅北再開発地区の工事状況が見える

西側の眺望ー大阪湾に流れ着く淀川、ベイエリアに夕日が沈んでいく様子が見える

東側の眺望ー足元の雑多な北新地から東梅田・北浜方面が見える

南側の眺望ー堂島エリア、さらにずっと奥にあべのハルカスが見える

下の写真は、東側の眺望です。

夜は、こんな感じです。

プール

プールは、リッツカールトン大阪の6階にあります。

20mのコースが3本用意されています。

うち1本は会員専用となっています。

宿泊者は無料で使えます。

なお、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート以上であれば、スパエリア(通常1人 1,100円)も無料で利用できます。

水着レンタルは550円、ゴーグル貸し出しはありません。

スイミング・キャップは着用必須で、これは無料でレンタルできます。

タオル・ビート板なども無料で使うことができます。

プールエリアには、ジャグジーが室内・室外に1つずつあります。

プールエリアには、スタッフルームがあり、そこにいけば、ペットボトルの水がもらえます。

また、スタッフが見回りの際、荷物をおいてあるチェアには、1本ずつペットボトルをおいくてくれます。

ロッカールームもありますが、有料ですし、コロナ禍ということもあり、宿泊者は部屋で水着とバスローブに着替えて、そのまま6階のジム受付にいくのがおすすめです。

フィットネスジム

フィットネスジムもリッツカールトン大阪の6階にあります。

こちらも宿泊者は無料で利用できます。

コロナ禍ということで、プールやジムの利用者を制限しています。

利用する際は、電話をかけ、事前予約しておく必要があります。

ホテルのジムとしては、マシンの数も多く、様々なトレーニングができます。

ウォーターサーバーが設置されており、自由に利用できます。

また、バナナを置いてあり、お腹がすいたら自由に食べることができます。

なお、ここのジムは、フィットネスクラブとしても運営をされており、会員になるには、入会金385万円と保証金200万円(10年預り)とは別に、年会費457,600円が必要になります。(2022年6月22日現在)

朝食

朝食はロビー階のイタリアンレストラン「スプレンディード」でいただきます。

朝食の営業時間は6:30〜10:30となっています。

朝食の料金は下記の通り。

  • ビュッフェスタイル 大人5,000円(税・サ込)*宿泊者は4,500円/7歳~11歳までの子供2,500円(税・サ込)
  • コンチネンタルブレックファースト3,200円(税・サ込)
  • アメリカンブレックファースト4,500円(税・サ込)

マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート以上の上級会員であれば、朝食2名分が無料になるという特典がありますが、「ザ・リッツ・カールトン」は対象外です。

スプレンディードでは、時間帯に応じてピアノの生演奏を楽しめます。

平日は、お昼から~夕方の時間帯にかけての演奏ですが、土・日・祝の場合、朝の7:20~から20分間の演奏を20分刻みで楽しめます。

洋食・和食があり、種類はそこまで多くはありませんが、どれも美味しいです。

卵料理は、オーダーができ、トリュフオムレツやエッグベネディクトがおすすめです。

ホテルの朝食ビュッフェとしては珍しく、アルコール(スパークリングワイン)が用意されており、自由に飲むことができます。

上がトリュフオムレツです。

下がエッグベネディクトです。半分に割ると、綺麗な色をした黄身が現れます。

テーブルのジャムや蜂蜜など瓶詰めは、使わなかった場合は持ち帰りができます。

スタッフに伝えると、テイクアウトバッグに入れてもらえます。

上級会員になるためには

マリオット・ボンヴォイの上級会員には、クラス分けがあり、下からシルバー、ゴールド、プラチナ、チタン、アンバサダーの5つクラスに区分されています。

上級会員になるためには、クラスごとに、1年間(1月1日~12月31日)の間に宿泊しなければならない宿泊日数をクリアする必要があります。

例えば、ゴールドエリートの場合、25~49泊もしなければなりません。普通の方ではかなり困難な条件です。

ところが、Marriott Bonvoy アメックスプレミアムカードを持つだけで、ゴールドエリートの会員資格を得ることができるのです。

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカード

Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードの概要は、次のとおりです。

キャンペーンの概要

キャンペーンの概要は、次のとおりです。

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紹介制度を利用すると公式サイトよりもらえるポイントがアップします

  • プレミアム:39,000ポイントが45,000ポイントにUP

条件としては、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカードを発行し、

・3カ月以内に30万円決済すれば、45,000ポイント

紹介者なしだと39,000ポイントですので、6,000ポイントもお得です。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、「ザ・リッツ・カールトン大阪」 宿泊記でした。

滞在中、部屋のUSBコンセントが調子が悪かったので、フロントに連絡をしたところ、すぐに男性のスタッフが来てくれました。

結局、USBコンセントは直らなかったのですが、帰り際に「何かお役にたてることはございますか?」との言葉をかけてもらいました。

手荷物をフロントに預けたときにも、「ほかに何かお役にたてることはございますか?」と聞かれました。

宿泊中に、この言葉を何度も聞きました。

ぜひ、ザ・リッツ・カールトン大阪に宿泊し、そのホスピタリティの高さを経験してみてはいかがでしょうか。

なお、Marriott Bonvoyアメックスについて、当サイトからご紹介することができます。

今すぐ紹介してほしいという方は下記フォームからお問い合わせください。 

折り返し、ご紹介用URLをEメールでお送りします。

 


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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