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【2023年7月最新】海外在住者に朗報!povo2.0が海外ローミングに対応!

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この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先週、povo2.0が7月20日から海外ローミングの提供を順次開始すると発表しました。

2022年6月までは、無料で日本の電話番号を維持することができ、しかも海外ローミングの提供を行っているキャリアとして「楽天モバイル」がありました。

ところが、ご存知のとおり2022年7月からはそれまで無料だった1GB未満も1,078円となりました。

これを受け、当時、SNS上では、とりわけ、海外在住者から「困った」という声が、次のとおりあがっていました。 

ところが、今回povo2.0が海外ローミングに対応したことで、無料で電話番号を保持でき、しかも海外ローミングに対応しているキャリアが再度現れたわけです。

今回の記事では、povo2.0の海外ローミングの内容と、海外在住者にpovo2.0がおススメの理由を解説します。

新しく始まる海外ローミングの概要

「povo 2.0」は、KDDIが提供する格安通信サービスのことです。KDDIによるとpovo 2.0の海外ローミングを7月20日(木)から順次提供していきます。具体的には以下のスケジュールで進められます。

  • 音声通話、SMS:2023年7月20日(木)~
  • データ通信:2023年8月1日(火)~

対象となるのは音声通話、SMS、データ通信すべてのサービスで、音声通話とSMSは200ヶ国以上、データ通信は160以上の国・地域に対応しているとのことです。

povo2.0の海外ローミング料金は、渡航先や通話先の国によって異なり、例えばアメリカでは着信が165円/1分、日本宛の通話が140円/1分となります。なお、SMSの送信は100円/1通ですが、SMSの受信は「無料」です。

海外でデータ通信を行うためには、専用の海外データトッピングを購入する必要があり、渡航先やデータ容量、有効期間によって金額が異なります。料金の例は以下の通りです。

音声通話の利用料金は、他のキャリアとほぼ同水準です。通話は着信のみの利用にし、発信はLINEやSkypeなど他の方法で行うのがよさそうです。

データー通信の料金に関してもアマゾンなどで販売しているSIMの方が割安のケースが多いので、なにか緊急に必要になった場合に限定しての利用となりそうです。

海外在住者にとって切実な問題が

楽天モバイルが無料だったときは、多くの海外在住者はサブ機として楽天モバイルのユーザーでした。

海外在住者は、基本、在住地のキャリアをメイン機として利用するわけですが、日本国内との電話やSMSをする際、メイン機から行うと高額の海外ローミング料金が請求されます。

それが、サブ機として楽天モバイルを持っていれば、1GBまでなら「完全無料」になってしまうからです。

特に、海外在住者にとっては、「SMSの受信」が重要となります。

というのも、SMSは、各種サービスの認証に必要となるからです。多くの海外在住者は海外で暮らせど、日本国内の様々なサービスを利用しています。例えば、ネット銀行、航空券のネット販売、国内宿泊のネット予約等・・・。

これらを利用するためには、多くの場合、SMSでの認証が必要になります。

親族との連絡などは、LINEなど他の代替手段を使うという方法がありますが、SMSに関しては代替手段がありません。

したがって、もし楽天モバイル「0円プラン」がなければ、たまにSMSの受信を利用するだけでも毎月数千円の出費が必要になっていました。

また、もし海外在住者が日本の携帯電話番号を持っていなければ、帰国した際、日本国内用のSIMを購入しなければならず、購入やSIMの交換のわずらわしさがつきまといます。日本の場合、短期間利用のSIMは高額のことが多く、経済的に痛いところです。

楽天モバイルをサブ機として持っていれば、こうしたわずらわしさや経済的負担から開放されていたというわけです。

ところが、2022年6月末をもって楽天モバイルのゼロ円プランが終了してしまい、海外在住者は楽天モバイルを維持するためには、最低でも毎月1,078円支払なくてはいけなくなりました。

povo2.0なら基本料無料で日本の電話番号を維持できる

ところが、基本料無料のpovo2.0が「海外ローミング」に対応したことで、ほとんどコストをかけずに日本の電話番号を維持することができます。

例えば、海外在住者なら、日本に帰国した際だけ、使う分だけトッピング(有料)で使えば、その分の料金だけで済み、とても経済的です。

povo2.0には、いくつかの注意点がありますが、そのひとつに180日間トッピングを使用しないと利用停止になります。データ通信のトッピングは、24時間で330円からあります。したがって、年間660円はコストとして最低かかることになります。

契約事務手数料は、基本無料です。しかも手続きもネットで完結することができますので、とても便利です。

※契約事務手数料については、同一名義で5回線契約の場合、累計6回線目以降は、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、povo2.0の海外ローミングの内容と、海外在住者にpovo2.0がおススメの理由を解説しました。

SMS受信だけのために日本の電話番号を維持したいという方には、低コストで実現できるpovo2,0がおススメです。

なお、povo2.0については、日本国内からの申込が必要になります。また、申し込みには、運転免許証などの証明書が必要になります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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