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【2022年5月最新】楽天モバイル、6月1日から国際通話料を値上げ!それでも海外での利用はまだまだお得!

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この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

2023年4月28日、楽天モバイルから6月1日からの国際通話料の値上げが発表されました。対象は、海外滞在中にOS標準電話アプリを利用した国際通話の通話料と、日本から OS標準電話アプリもしくは「Rakuten Link」アプリを用いて海外に発信する場合の通話料です。

例えば、アメリカ滞在中にOS標準電話アプリで、日本の電話番号に発信する料金は、140円/分から195円/分となります。かなりの値上げ幅です。

しかし、こうした値上げがあっても、海外旅行によく行く人に対しては、楽天モバイルはオススメできます。

そこで、今回は、楽天モバイルの国際通話料の改定内容をご紹介するとともに、それでも海外旅行によく行く人にとって楽天モバイルがお得なのか、さらには、楽天モバイルの注意点についても解説します。

国際通話料の改定内容

今回発表された改定内容は、次のとおりです。

楽天モバイルHPより

楽天モバイルHPより

 

複数表があるので、ややこしく思うかもしれません。楽天モバイルの国際通話料については、4パターンあることがわかれば、理解しやすいかと思います。

楽天モバイルには、「Rakuten Link」という通話専用のモバイルあります。これを利用すると、国内・国際通話がOS標準通話アプリを利用するよりも通話料を安くでかけることができます。

国際通話をする場合、日本で利用する場合と海外で利用する場合の2パターンあります。これに、先ほどのかけ方として、Rakuten LinkとOS標準通話アプリの2パターンあるので、組み合わせてとしては4パターンあるわけです。

これらを整理すると、

  1. 日本で利用+Rakuten link
  2. 日本で利用+OS標準通話アプリ
  3. 海外で利用+Rakuten link
  4. 海外で利用+OS標準通話アプリ

となります。

このうち、「1」~「3」については、楽天モバイルの場合、同一料金に設定しています。「4」については、これらよりも高い料金を設定しています。

こういうわけで、料金改定の表が複数あり、最初の表は、「1」~「3」に関する改定表であり、下の2つの表は「4」に関する改定表になります。

いずれにしろ、楽天モバイルで電話をかける場合は、Rakuten Linkを利用したほうがお得にかけることができます。

楽天モバイルの海外ローミング

海外ローミングとは、携帯電話サービスを海外でも利用できるようにするためのサービスで、海外の通信事業者のネットワークを利用して、通話やデータを送受信できるようになります。

現在、楽天モバイルの海外ローミングのデータ通信は、通常のデータ容量から消費されます。楽天モバイルでは 3GB までは税込1,078円なので、例えば1,078円ですべて使おうとすると、海外で2GB、日本で1GBの合計3GB 1,078円ということになります。

また、海外で使用中にデータ容量が超えてしまった場合は、通信速度が最大 128kgbs に制限されます。この速度だと、メールやラインのテキストでのやり取りなどはできますが、Web検索やgoogleマップなどは時間がかかり使いづらくなります。

このような状態になり、海外でデータ容量を追加したい場合は、1GB 500円でデータチャージがアプリから簡単にできます。

普段から楽天モバイルを使っていれば、新たにsimカードを購入したりしなくても良いので非常に便利です。楽天モバイルの海外ローミングは、69の国・地域に対応しており、2GBがまで追加料金なしで利用可能です。

2GBでは少ないと思われるかもしれませんが、ホテルなどのWIFI と上手に使い分ければ 1 週間程度の旅行なら 2GBでも十分だと思います。

万が一使い切ったとしても1GB 500円で追加できるので便利です。しかも嬉しいのはドコモのahamoと違って「15 日間」といった日数での利用制限がありません。

日本にかける通話料がタダ

楽天モバイは通話料も安いです。楽天モバイル専用の「Rakuten Link」を使えば、よくアプリ同士の通話であれば、通信料金がかからないのはもちろんなのですが、相手が楽天リンクアプリを使っていない場合でも、例えば、海外から日本へかける場合は電話料金がかからない、つまり「無料」なんです。

また、通常のキャリアのスマホであれば、海外で着信を受けただけでも着信料がかかるのは一般的なのですが、Rakuten Linkに登録している Android のスマホで着信を受ければ着信料は一切かかりません。これは、ドコモのahamoにはない仕様なので、海外で電話をよく使う人にとってはとてもありがたいことなんです。

LINEやSkypeで家族や友人には電話をするので、大丈夫と思っている人も多いかもしれませんが、海外旅行ではこうした人たち以外にも電話をかける必要が発生する可能性があります。

例えば、病気や事故、クレジットカードの紛失などに遭遇すれば、保険会社やクレジットカード会社に電話をかける必要があります。こうした電話ってかなり時間かかりますよね。これがRakuten Linkで日本へかけたのなら、無料でかけられるわけです。

楽天モバイルの弱点

最後に、楽天モバイルの弱点にも触れたいと思います。

まず、一つ目は、意外と使えない国が多いことです。例えば、日本人にも人気の観光スポットのある、モルディブ、チリ、ボリビアといった国などでは海外ローミング対象外になっています。基本的に、中南米、中東、アフリカ、中央アジアで使えない国が多い印象です。事前に旅行先が国際ローミングの対象になってるかチェックしておくことが大切です。

2つ目は、国内でのつながり状況が他の大手キャリアに比べると悪いということです。

つながりづらい原因の一つとして、楽天モバイルは、「プラチナバンド」ではないことが挙げられます。プラチナバンドとは、周波数が1GHz以下で、携帯電話やスマホとしては低い周波数の電波のことを言います。

一般的に、電波の周波数が低いほど障害物の裏へ回ったり遠くへ飛んだりするので、邪魔されずに届きやすいという性質があります。

しかし、現時点では、プラチナバンドは、大手キャリアの3社しか割り当てられていません。これが一つの要因となり、楽天モバイルは国内でつながりにくいと言われています。ただ、これに関しては、所管の総務大臣が今秋には楽天モバイルにプラチナバンドを割り当てると明言していますので、いずれ改善されることを期待したいです。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、楽天モバイルの国際通話料の改定内容をご紹介するとともに、それでも海外旅行に行く人にとって楽天モバイルがお得なのか、さらには、楽天モバイルの注意点についても解説しました。

楽天モバイルに対しては、批判や厳しいコメントもありますが、現在のような低価格の通信料金にさせた功労者であることは間違いありません。

厳しい経営状況が続いているようですが、ぜひ、よりよいサービスを提供してもらえるよう、ここはしっかり踏ん張ってもらいたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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