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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
先日行った台湾旅行の際に、久しぶりに「セディナカード」を使って桃園国際空港内のATMでキャッシングをしました。
試しに他のカードでも同じ金額をキャッシングし、比較してみました。すると、やはり「セディナカード」の方がお得にキャッシングできていました。
そこで、今回は、海外キャッシングの概要となぜ「セディナカード」がお得なのかを紹介します。
海外キャッシングの概要
海外で現地通貨を手に入れる方法の一つとして、クレジットカードを使ってATMから引き出す「海外キャッシング」が挙げられます。
通常、現地の両替所で交換するよりも手数料が安いので、私はいつものクレジットカードを使ってATMから現地通貨を引き出しています。
海外キャッシングには、以下の2種類の費用が発生します。
海外ATM利用手数料
海外でATMを使う際にかかる手数料です。日本の多くのクレジットカードでは、利用1回あたり220円と定められていますが、カードによっては無料の場合もあります。現地のATM設置機関の手数料も追加でかかることがあります。
利息
海外キャッシングは「お金を借りる」行為であることを忘れてはいけません。言い換えれば、返済までにかかった日数に応じて利息が発生することになります。利息は「実質年率」で提示されます。
繰り上げ返済を行うことが可能です。早く返済することでトータルコストを抑えることができます。
主なクレジットカードの特徴
海外キャッシングにおける、主なクレジットカードの特徴をまとめると以下のとおり。
〇 楽天カード
海外キャッシングの際は1万円以下と少額の引き出しであっても220円のATM手数料がかかります。繰り上げ返済は電話またはチャットサポートで申し込み可能。
〇エポスカード
海外キャッシングの際は1万円以下は110円、1万円超は220円のATM手数料が発生。繰り上げ返済は電話やATM、ネットから可能。
〇三井住友カード
海外キャッシングの際は1万円以下は110円、1万円超は220円のATM手数料が発生。事前に海外キャッシュサービス利用枠の設定が必要で、繰り上げ返済は電話または日本の三井住友銀行ATMから行える。
〇セディナカード
海外ATM手数料が無料で、繰り上げ返済は電話、ATM、またはネットから申し込みができる。
セディナカードがお得な理由
セディナカードがお得な理由は、次の2点です。
ネットで繰上げ返済が利用できる
キャッシングしたお金には、利息がかかるので、できるだけ早く返済すべきです。
ただし、多くのクレジットカード会社では、繰上げ返済を認めているものの、電話して手続きをしなけれななりません。
海外からだと電話代も高額になります。(楽天モバイルなら無料でかけられますが)
また、クレジットカード会社に電話をかけたことがある方はご存知だと思いますが、なかなかつながりません。かなり面倒な作業だといえます。
ところが、「セディナカード」はネットからで繰上げ返済をすることができるのです。
したがって、海外旅行中の旅先からも返済することが可能なので、利息の支払いを最小限にすませることが可能です。
キャッシングの手数料が無料
他のクレジットカードでは、通常、
・現地ATMの利用手数料
・クレジットカード手数料 の2つの手数料が取られます。
ところが、「セディナカード」はこれらの手数料が無料です。
今回の台湾旅行では、桃園国際空港内にあるATM(兆豊国際商業銀行)で2,000元を引き出しましたが、JQエポスゴールドカードでは、110円の手数料が発生したのに対して、セディナカードは確かに無料でした。
エポスの場合、手数料は、「その他ご利用分」のところに計上されます。
繰り上げ返済をしてみた結果
今回、「セディナカード」に加え、試しに「エポスカード」でも2,000元をキャッシングしてみました。
両社のキャッシング実質年利は18%ですので、利息は1日あたり0.05%(18%/365)となります。
今回、利用日が2024年2月21日で、返済日が2024年2月24日でしたので、借りていた日数は3日となります。
この3日間の利息は、0.05✗3=0.15%となります。
私のセディナカードは、国際ブランドはマスターカードです。
キャッシングの通貨換算は、両替時ではなく、データがマスターカードなど国際ブランドの決済処理センターに到着した時点となります。
セディナカードの場合、繰り上げ返済ができるのが両替してから3日後(今回の場合2月24日)となります。
恐らくマスターカードの決済処理センターに到着し、為替換算を行ったのは、両替した翌日22日であろうと思われます。
マスターカードの2月22日の為替レートは、1元=4.7835166円です。マスターカードの為替レートは、こちらのサイトから確認できます。
実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と比べると0.7%ほど高くなっており、この分はマスターカードの取り分(手数料)といえます。
このレートで2,000元を日本円に換算すると、9,567円となります。
利息は、2,000元✕0.15%✕4.7835166円≒14円となります。
計算上は、9,567+14=9,581円となります。
しかし、実際に繰り上げ返済した金額は、
ちなみに23日や24日の為替レートでも計算しましたが、やはり一致しません。
差は一体何なのか?数字の切り上げ・切り下げの問題かもしれません。
エポスの方少し金額がわずかに少ないのは、VISAブランドのため適用為替レートの差だと思われます。
繰り上げ返済額は、わずかにエポスカードの方が少なかったのですが、エポスカードはこれに110円分の手数料が加わるため、トータル的にはセディナカードの方がお得と言うことになります。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
そこで、今回は、海外キャッシングの概要となぜ「セディナカード」がお得なのかを紹介しました。
セディナカードの場合、繰り上げ返済が3日後になり、3日間の利息が取られることになります。これに対して、消費者金融のアコムが発行する「ACマスターカード」というのがありますが、こちらは即日返済することができます。つまり、利息が取られません。
本来なら、こちらのカードを利用したかったのですが、私のようにFIREして現在就職していない者はカードが作成できません。
クレジットカード会社が発行するカードは無職でも発行可能ですが、消費者金融の発行するカードはそういうわけにはいかないようです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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