YSky_channel’s blog

海外旅行、海外移住、海外資産運用などに関する情報を発信するブログです

【2023年7月最新】日本のパスポート 首位から3位に陥落!シンガポールが最強パスポートに!「2023年夏 世界パスポートランキング」

アマゾン 本 ベストセラー

この記事は、5分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

先日、英国の調査会社「ヘンリー&パートナーズ」が、世界パスポートランキングを発表しています。

これまで5年連続で首位だった日本はついに3位に後退してしまいました。そのため、シンガポールが1位となりました。

今回の記事では、ヘンリー&パートナーズの「2023年夏 世界パスポートランキング」について紹介します。

世界最強のパスポートの意味

毎年定期的に、ヘンリー&パートナーズが世界パスポートランキングを発表しています。このランキングは、観光ビザなしで(あるいは到着時のビザ取得により)海外に渡航できる国が多い順に、パスポートをランクづけしています。

このランキングは、以下のサイトからみることができます。

www.henleypassportindex.com

対象となる渡航先は、国連加盟国193か国に台湾、香港、マカオ、コソボ、パレスチナ、バチカン市国を加えた199の国と地域です。

ビザなしで行ける国が多いほど旅行の自由度が高く、パスポートが持つ力は強いと言えます。

2023年夏のランキングによると、シンガポールがビザなしで渡航できる国が192か国で1位に輝きましました。平均値が109か国ですので、平均値の2倍近くあります。

2位はドイツ、イタリア、スペインで、190カ国。3位は日本、韓国、オーストラリア、フィンランド、フランス、ルクセンブルク、スウェーデンで、189カ国でした。

日本は3位に後退してしまいましたが、それでも189か国にビザなしで渡航することができます。

ビザなしで渡航できる国

ヘンリー&パートナーズによると、日本のパスポートでビザなしで渡航できる国は、次の189か国です。

なお、ここでいう「ビザなしで渡航できる国」には、VOA(到着ビザ)やeTA(電子渡航認証)が必要な国も含まれます。

※★VOA、★★eTA

【オセニア】

アメリカ領サモア **
オーストラリア **
クック諸島
フィジー
フランス領ポリネシア
グアム
キリバス
マーシャル諸島 *
ミクロネシア
ニューカレドニア
ニュージーランド **
ニウエ
北マリアナ諸島
パラオ諸島 *
サモア *
ソロモン諸島 *
トンガ *
ツバル *
バヌアツ

【中東】
アルメニア
バーレーン *
イラン *
イラク
イスラエル
ジョーダン*
クウェート *
レバノン *
オマーン
パレスチナ自治区
カタール
サウジアラビア *
アラブ首長国連邦

【ヨーロッパ】
アルバニア
アンドラ
オーストリア
アゼルバイジャン *
ベラルーシ
ベルギー
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ブルガリア
クロアチア
キプロス
チェコ共和国
デンマーク
エストニア
フェロー諸島
フィンランド
フランス
ジョージア
ドイツ
ジブラルタル
ギリシャ
グリーンランド
ハンガリー
アイスランド
アイルランド
イタリア
コソボ
ラトビア
リヒテンシュタイン
リトアニア
ルクセンブルク
マルタ
モルダビア
モナコ
モンテネグロ
オランダ
北マケドニア
ノルウェー
ポーランド
ポルトガル
ルーマニア
サンマリノ
セルビア
スロバキア
スロベニア
スペイン
スウェーデン
スイス
トルコ
ウクライナ
イギリス
バチカン市国

【カリブ海】
アンギラ
アンティグア・バーブーダ
アルバ
バハマ
バルバドス
ボネール、シント・ユースタティウス及びサバ
イギリス領バージン諸島
ケイマン諸島
キュラソー
ドミニカ
ドミニカ共和国
フランス領西インド諸島
グレナダ
ハイチ
ジャマイカ
モントセラト
プエルトリコ **
セントクリストファー・ネイビス
セント ルチア
セント・マーチン島
セントビンセントおよびグレナディーン諸島
トリニダード・トバゴ
タークス・カイコス諸島
米領バージン諸島 **

【アジア】
バングラデシュ *
ブルネイ
カンボジア *
香港 (中国特別行政区)
インド *
インドネシア *
カザフスタン
キルギス
ラオス
マカオ (中国特別行政区)
マレーシア
モルディブ *
モンゴル
ネパール *
パキスタン **
フィリピン
シンガポール
韓国
スリランカ **
台湾
タジキスタン *
タイ
東ティモール*
ウズベキスタン
ベトナム

【アメリカ大陸】
アルゼンチン
ベリーズ
バミューダ
ボリビア
ブラジル
カナダ **
チリ
コロンビア
コスタリカ
エクアドル
エルサルバドル
フォークランド諸島
フランス領ギアナ
グアテマラ
ガイアナ
ホンジュラス
メキシコ
ニカラグア
パナマ
パラグアイ
ペルー
スリナム
アメリカ **
ウルグアイ
ベネズエラ

【アフリカ】
ボツワナ
ブルンジ *
カーボベルデ諸島 *
コモロ諸島 *
ジブチ *
エジプト *
スワットで
ガボン *
ギニアビサウ *
レソト
マダガスカル *
マラウイ *
モーリタニア *
モーリシャス
マヨット
モロッコ
モザンビーク
ナミビア
レユニオン
ルワンダ *
サントメ・プリンシペ
セネガル
セイシェル *
シエラレオネ *
ソマリア *
南アフリカ
セントヘレナ *
タンザニア *
トーゴ*
チュニジア
ザンビア *
ジンバブエ *

シンガポールならビザなしで渡航できる国

シンガポールのパスポートならビザなしで渡航できる国のうち、日本のパスポートではビザが必要な国は、次の11か国です。

【アメリカ大陸】キューバ

【アジア】
ミャンマー

【アフリカ】
アンゴラ
ベナン
ブルキナファソ
コートジボワール
ガーナ
ギニア 
ケニア
ガンビア
ウガンダ

反対に、日本のパスポートならビザなしで行ける国のうち、シンガポールのパスポートではビザが必要な国は、次の8か国です。

【アジア】
インド

【中東】
イラク

【ヨーロッパ】
ウクライナ

【アメリカ大陸】
フォークランド諸島
ガイアナ
ベネズエ

【アフリカ】
ガボン
サントメ・プリンシペ

11か国-8カ国=3か国が、シンガポール(192か国)と日本(189か国)の差となっています。

それでは、前回(193か国)と比較して、日本のパスポートで新たにビザが必要になった国はどこか?それは、次に5か国です。

  • 中国
  • ミャンマー
  • パプアニューギニア
  • エチオピア
  • ウガンダ

一方でビザが不要になった国が、カタールです。差し引き4か国の減というわけです。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、ヘンリー&パートナーズの「2023年夏 世界パスポートランキング」について紹介しました。

今回、日本のパスポートは1位から3位に陥落してしまいましたが、それでも189カ国(世界の国・地域の約84%)もビザなしで渡航することができるわけで、自由に海外旅行にいける日本人は幸せであることには変わりありません。

一方、日本人のパスポート保持率は、このような世界最強クラスにも関わらず、最近では年々低くなっています。外務省旅券統計などによると、コロナ前の2019年に24.4%だった日本人のパスポート保有率は3年連続で低下し、2022年に17.8%まで落ち込んでいます。

ランキングの低い国の富裕層は、あえて多くの国に行ける国のパスポートを得るため、その国に多額の投資や寄付をして国籍を取得したりします。

せっかく世界最強のパスポートを持つことができる日本に生まれてきたのですから、これを活用しないというのは、とてももったいないことだと思います。

ヘンリー&パートナーズによると、国のビザなしアクセス数と世界平和指数スコアを比較した研究では、国のパスポート力とその平和の間に強い相関関係があることを示しているそうです。そうした意味からも今後もこの指標に注視したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。

また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。

今後も役に立つ、記事を配信していきます! 

Amazonがお得!

Amazon Music Unlimited(音楽聴き放題)が3カ月無料(通常月額1,080円)!
Amazon Music Unlimited公式サイト
Audible(聴く読書12万冊聴き放題)が30日間無料(通常月額1,500円)!
Audible公式サイト 
Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)が30日間無料(通常月額980円)!
Kindle Unlimited公式サイト