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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
2022年10月の日本人出国者数(推計値)は34万9,600人だったそうです。
8月以降、3カ月連続で30万人を超えましたが、前月と比較すると、10月は約3万人の増加に留まりました。
10月に日本入国条件が大幅緩和されたことで、海外旅行に行く人が激増するかと思いきや、新型コロナが国内で未だ2類相当の扱いとなっていることや昨今の円安もあり、まだまだ海外旅行に行く人は、パンデミック前(2019年10月:166万3,474人)と比較すると1/5程度です。
しかし、そうした中でも、今年の年末年始には、海外旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、海外旅行の出発前に確認すべき5つの事項を紹介します。
入国規制
130カ国以上がすべての入国規制を撤廃し、パンデミック前の入国ルールに完全に戻っていますが、いくつかの国では、入国規制が残っています。
例えば、一部の国では、予防接種を受けていない旅行者の入国を依然として禁止していますし、予防接種を受けていない旅行者と予防接種を受けている旅行者に 陰性証明書を要求する場合もあります。
マスクの義務やその他の国内での制限が広く行われている場合もあります。
また、中国のように、未だ、観光目的での入国を認めていない国もあります。
旅行前には、渡航先の入国条件をその国の関連機関や大使館などのサイトで直近の情報を調べ、思わぬ入国規制に引っかかることがないよう十分確認することが必要です。
ビザ
世界最強の日本のパスポートを持っていれば、ほとんどの国には、ビザなしで入国することができます。
ただし、このような強力なパスポートを持っている日本人旅行者であっても、事前にビザを取得する必要がある国は、次のとおりくつかあります。
ロシア、北朝鮮、アルジェリア、アンゴラ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、コートジボアール、赤道ギニア、エリトリア、ガンビア、ガーナ、リビア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、シエラレオーネ、南スーダン、イラク、シリア、サウジアラビア、イエメン、キューバ、ナウル、アフガニスタン、ブータン、トルクメニスタン、パキスタン、リベリア(33か国)
※ Visa on Arrival(VOA)で入国可能な国は含みません。(2022年11月18日現在)
また、インド、カンボジアのようなVOAで入国できる国もあります。
インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、ネパール、パキスタン、モルディブ、ジンバブエ、パプアニューギニア等 (2022年11月18日現在)
ビザではないが、最近、渡航の際に電子渡航認証が必要な国が増えてきました。
電子渡航認証とは、事前にオンラインでパスポート情報、連絡先などの個人情報、渡航情報、適格性の質問への回答などを提出し、それが承認されることで渡航が可能になる制度です。
たとえば、米国、カナダ、オーストラリアなどが行っています。
これらの国に渡航する際には、オンライン申請を行い、手数料を支払わなければなりません。
万一電子渡航認証の承認を受けていないと、航空機等への搭乗や入国を拒否されますので、注意が必要です。
米国、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、韓国、スリランカ等
(2022年11月18日現在)
*2023年よりEU26か国へ渡航をする際は、ETIAS(エティアス)が必要となる。
帰りや乗り継ぎのチケット
一部の国では、入国したのち、不法滞在しないという証拠を提示することを求める場合があります。
通常は、入国審査の際、帰りの航空券を提示すればOKです。
しかし、入国する国とは異なる国から出発する場合は、他の国への片道航空券、列車やバスのチケットなどの提示を求められる場合があります。
旅行の次の行程をまだ決めていないような場合は、全額払い戻し可能なチケットを予約し、それを提示するという手もあります。
いずれにせよ、帰りや乗り継ぎのチケットを渡航前に入手しているか確認する必要があります。
パスポートの有効期限
パスポートの有効期限が近づくと、入国できない国があることをご存知ですか?
多くの国でパスポートの有効期限が定められており、その多くでは、入国するためにパスポートの有効期限が 6 か月以上残っている必要があります。
中には、3 か月または 4 か月以上としている国もあります。
そのため、パスポートの有効期限がもうすぐ切れる場合は、事前に渡航先の要件を調べておかなればなりません。
パスポートの申請から受領まで 、少なくとも1週間はかかります。
世界最強「日本のパスポート」に関しては、こちらの記事をご覧ください。
海外旅行保険
パンデミック前から、海外旅行者のほとんどは、予期しない事故、病気、盗難などのリスクを回避するために、旅行保険に加入しました。
パンデミック後は、さらにその必要性が増しています。
海外旅行保険は、怪我や病気、荷物の紛失、旅行のキャンセル、フライトの遅延などをカバーしてくれます。
海外旅行に行く際は、必ず加入するようにしましょう。
なお、クレジットカードに付帯する海外旅行保険も、90日までの旅行ならこうしたトラブルをカバーしてくれます。
無料で発行できるクレジットカードでも補償が充実しているものもありますので、そうしたものを選択するというのもよいと思います。
充実した海外旅行保険が付帯しているクレジットカードに関しては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、今回は、海外旅行の出発前に確認すべき5つの事項を紹介しました。
■確認すべき5つの事項
- 入国規制
- ビザ
- 帰りや乗り継ぎのチケット
- パスポートの有効期限
- 海外旅行保険
この年末年始、久しぶりに海外旅行に行かれる方も多いことだと思います。
是非、出発前に、この5つの事項をしっかり確認し、準備万端で久しぶりの海外旅行を楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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