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こんばんわ。当サイト管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan）です。
EU（欧州連合）統計局が、2023年6月21日に、2022年のヨーロッパにおける消費財とサービスの価格を国別に比較したデータ分析を発表しました。
今回の記事では、このことについて、紹介します。
分析方法
今回発表された分析記事のタイトルは、「Comparative price levels of consumer goods and services」です。
今回の分析は、OECD購買力平価（PPP）プログラムに参加しているヨーロッパの36か国で実施された2,000を超える消費財とサービスを対象とした価格調査をもとに実施されました。データは、2022年のものです。
36か国の内訳は、27のEU加盟国、3つのEFTA諸国（アイスランド、ノルウェー、スイス）、6つの候補国（アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、北マケドニア、セルビア、トルコ）です。
食品、非アルコール飲料、アルコール飲料、衣類、エネルギー（ガス、電気、その他の燃料）、家具、家電製品、輸送サービス、レストラン、ホテルなどのカテゴリーに分けて分析が行われました。
分析結果は、価格水準指数（PLI）で示されています。PLIは、購買力平価（PPP）と為替レートの比率です。これらは、EUの平均に対する各国の価格レベルを表します。
価格レベルが100を超える場合、該当国はEUの平均と比較して物価が高く、100未満の場合、該当国はEU平均に比べて物価が安いということです。
物価が高い国
分析結果から、物価が高い国トップ10は、次のとおりです。
- スイス (1)－
- アイスランド (2)－
- ノルウェー (3)－
- アイルランド (5)↗
- デンマーク (4)↘
- ルクセンブルク (6)－
- フィンランド (8)↗
- スウェーデン (7)↘
- オランダ (9)－
- ベルギー (10)－
2023のトップ10の顔ぶれは昨年と変わらずです。トップ3は、EUに加盟していないEFTA3か国でした。
もし、スイス、アイスランドに旅行に行って、レストランに入ったら、その値段の高さにびっくりするでしょう。
スイスは、ホテルとレストランの値段がヨーロッパではトップクラスに高いです。
ホテルは、1泊2万円以下で泊まれるところはないと言われています。
スイスの山の麓の街のホテルは高いし少ないね。明らかに需要過多。8月のホテルを探してるけどなかなか手頃なのが見つからない。日本のラグジュアリーホテル程ではないけどまともなホテルは4,5万はする。
— 旅犬 (@traveljp1997) 2023年5月27日
スイスでは、ラーメンが１杯、2,500円～3,000円します。
ジュネーブの仲良し@ジュネーブ空港で
— muminbcn (@muminbcn) 2022年6月26日
「今さ、ラーメン頼んだらこれ出てきた」って🤣
スープもうどん的..だけど微妙。このビーツは一応ナルトを意識してる？😂
19chf(2600円くらい）だから、スイス的にはOK価格（と、思う） pic.twitter.com/cBHMGAc8b2
日本では、1,000円もしない、ケンタッキー・フライド・チキンのセットメニューが、アイスランドでは、2,000~2,500円します。
アイスランドのケンタッキー高すぎてゲラゲラ笑ってる (@ KFC in Reykjavík, Greater Reykjavík Area) https://t.co/v2Y7tlB9xT pic.twitter.com/3oNqtVhwTj
— パ (@pata_CL) 2022年11月2日
1クローナ＝1.06円（2023年7月15日現在）
ノルウェーは、酒とタバコにお菓子の値段が非常高いです。
ちなみに世界一煙草が高額なのはノルウェー。
— 深田あり (@VXZYllwwLTZX0Y6) 2022年2月1日
しかもノルウェーも日本同様いかなる煙草も一律で税金を取る。
ただノルウェーは酒もクッソ高いんだよな(^^;;
とにかくノルウェーは税率がべらぼうに高い。
消費税25%だし。
GöranがOlavに"(ノルウェーより物価が安い)スウェーデンに何を買いに行く人が多い?"と訊いた時、酒&煙草類の他、お菓子と出てびっくり😳お砂糖にも高い税が課せられているそう👀たしかにお菓子類、軒並み高かった😶チョコやママさんのジャムもSweより若干甘さ控えめ?で好きでした🎶お砂糖税…健康的 https://t.co/l4D7neV8AZ pic.twitter.com/7yQpJKhnCD
— Mon B&B Haverö (@BHavero) 2022年3月17日
ノルウェーからスペインへの旅行が最高な理由
— Tomo🇳🇴🐟 (@stenstroem5162) 2023年4月27日
1. 🇳🇴は飯が不味い一方🇪🇸は飯が美味い
2.🇳🇴は酒が高い一方🇪🇸は酒が安い
3. 🇳🇴は天気が悪い一方🇪🇸は天気が良い
4. 🇳🇴は街並みが平凡な一方🇪🇸は旧市街がワクワクする
5. 🇪🇸の街中は不潔で治安も微妙なので、帰って来ると🇳🇴の住みやすさを再認識できる
物価の安い国
一方、物価の安い国トップ10は、次のとおりです。
- トルコ (1) －
- 北マケドニア (2)－
- ボスニア・ヘルツェゴビナ (5)↗
- ルーマニア (3) ↘
- ブルガリア (4) ↘
- モンテネグロ (7)↗
- アルバニア (9)↗
- ポーランド (6) ↘
- セルビア (8) ↘
- ハンガリー (10)－
トップ10の中に、旧ユーゴスラビアが5か国（北マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、セルビア、アルバニア）も入っています。
1位のトルコは、食品、ホテル、レストラン、そして交通機関の値段が安いです。ただし、カッパドキアの気球は高いです。
🇹🇷無事にカッパドキア着きまして、ゆっくり夕日を見ながらディナー出来ました。
— YKK@イギリス在住🇬🇧 (@yukako_julia) 2023年6月27日
ふらっと入ったレストランがなんとも当たり。4つ星ホテルのレストランなのに、チキンカツ•スープ、食後にカプチーノ飲んで、16ポンド。
トルコ、気球以外安い。
※気球は驚きの200ポンド。 pic.twitter.com/Xirql1nPzA
エルドアンが経済ぶっ壊してくれるお陰でホテルが安いというのはあるんだろうが。トルコ行きてえ。 pic.twitter.com/D72IaOS9Tr
— へたれ🇺🇸 (@_sushiy) 2023年5月29日
2位の北マケドニアは、酒とタバコの値段が安いです。
北マケドニア🇲🇰の街オフリドもローカルエリアは物価が安い👍新調した折り畳み傘が360円☂️ベーカリーで買った顔より大きな焼きたてパンが60円🍞2in1シャンプー(350ml)が155円🧴スナック(80g)が62円🍿他にも、じゃがいも×3、にんじん×2、玉ねぎ×1で100円🥕缶ビール(330ml)も100円🍺 pic.twitter.com/Vi6Q9SsTp6
— ふたり夫婦inリロングウェ🇲🇼世界一周ハネムーン中！ (@futari_fufu) 2023年5月12日
アルバニア・ティラナ編
— 森 ユキノ (@mori_yukino) 2023年4月19日
YouTubeアップしました📺https://t.co/h0cPrg6TyC
最近まで鎖国していて
"ヨーロッパの北朝鮮"と呼ばれた謎の国🇦🇱
北マケドニアからバス移動し入国する様子
想像と違いオシャレなお店が多く
物価も安い✨
これが日本人の99%が行かない国の
首都ティラナの街並みです☺️ pic.twitter.com/h5p8EWUs5s
27ヶ国目？北マケドニア🇲🇰のオフリドに来ました！ずっと来たかった街。
— トバケン🇨🇴 (@toba_ken_now) 2023年1月13日
想像以上にいい感じ！アルバニアより物価が安いかも！沈没が怖い・・ pic.twitter.com/mB3xvvB5M6
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか？
今回は、EU（欧州連合）統計局が先日発表した「消費財とサービスの価格を国別に比較したデータ分析」を紹介しました。
2022年におけるヨーロッパで
- 最も物価が高いのは、スイスでした。
- 最も物価が安いのは、トルコでした。
いずれも2021の結果と変わらずでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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