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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
海外旅行に行くとき、現地のインターネット速度は気になるポイントの一つです。インターネットが遅いと、地図や翻訳、SNSなどの便利なアプリが使えなかったり、動画や音楽のストリーミングが途切れたりします。
それでは、海外旅行中、インターネットを爆速で使える都市はどこでしょうか?
インターネットの接続性能評価サービス「Speedtest」を運営する米国企業「Ookla」が2023年3月の世界主要都市ののインターネット通信状況をまとめた「Speedtest Global Index」を発表しましたので、今回は、このIndexの内容についてご紹介します。
Indexの概要
Ooklaでは、2023 年 3 月の 179 か国の 200 都市におけるモバイル インターネットとブロードバンドに湧けて、それぞれのの平均速度を分析しています。
ランキングでは、モバイルとブロードバンドの両方のダウンロードとアップロードの速度、および遅延 (ネットワーク通信の遅延) が考慮されます。
モバイル回線 最速トップ5
現在、モバイル回線で最速トップ5は、次の都市です。
1 アルラヤン(カタール) 223.87Mbps
2 ドバイ(アラブ首長国連邦) 210.70Mbps
3 コペンハーゲン(デンマーク) 198.92Mbps
4 アブダビ(アラブ首長国連邦) 179.63Mbps
5 オスロ(ノルウェー) 177.06Mbps
※通信速度は、「下り」の値
中東と北欧の都市で占められています。
アルラヤンは、FIFAワールドカップカタール大会で、日本がコスタリカと対戦した「アハマド・ビン・アリスタジアム」がある都市です。ワールドカップが行われたこともあり、ここ数年でモバイル回線環境が劇的に向上しました。
2都市がランクインしているアラブ首長国連邦は、もともとインターネット普及率は、日本よりも高い状況にあります。特に、モバイル回線に関しては、日本よりも通信速度がかなり速いので、ストレスなく利用することができます。
固定回線 最速トップ5
現在、固定回線で最速トップ5は、次の都市です。
1 北京(中国) 264.92Mbps
2 アブダビ(アラブ首長国連邦) 261.97Mbps
3 上海(中国) 232.08Mbps
4 バンコク(タイ) 224.67Mbps
5 ニューヨーク(米国) 224.41Mbps
※通信速度は、「下り」の値
1位の北京は、北京オリンピックが開催された2008年ごろからインターネットへのアクセス環境が大幅に向上しました。その後も、中国政府は、インターネットの重要性に鑑み、整備を進め、インターネット速度が向上し続けています。
4位のバンコクは、近年固定回線の速度が急速に改善している都市の一つです。一方でバンコク市内に電柱に張り巡らされた大量のケーブルは街の景観を損ねるだけでなく、垂れ下がったケーブルに引っ掛かり転倒してしまう事故やケーブルがショートして火災が発生するなど大きな社会問題になっています。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、米国企業「Ookla」が2023年3月の世界主要都市ののインターネット通信状況をまとめた「Speedtest Global Index」に関して、モバイル回線及び固定回線別にトップ5の都市をご紹介しました。
モバイル回線の1位は、「アルラヤン」で、固定回線の1位は、「北京」でした。奇しくもオリンピックやFIFAワールドカップなどの国際的なスポーツイベントの開催を契機にインタネット環境が大幅に向上した両都市が、1位となりました。
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