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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan）です。
昨日、 2023年5月8日で、これまでの新型コロナ感染拡大に伴う水際対策が終了になるとの報道がありました。
新型コロナが、2類相当から5類に引き下げられることに伴い、水際対策もついに終了することになりそうです。その一方で、新たな感染症の流入を監視する仕組みも設けるようです。
今回は、新型コロナに関する水際対策の終了についてご紹介します。
報道内容
昨日の夕方に流れたJNNの報道内容の要点は、次のとおりです。
- 新型コロナが5類引き下げで、検疫法上の「検疫感染症」から外れることを受け、政府は従来の水際措置を5月8日で終了させる。
- 新たな感染症の流入に対する監視は必要との判断から新たな水際措置を実施。
- 「感染症ゲノムサーベイランス」という新たな水際措置は、羽田・成田空港など主要5つの空港で発熱や咳などの症状がある渡航者に対し、任意でゲノム解析を行う。
- 中国からの渡航者に対し、ワクチンを3回接種していれば陰性証明の提示は不要とする水際措置の緩和は4月5日から実施する。
新たな水際対策として、体調の悪い人に限定して、任意 でPCR 検査を行うことになっりそうです。採取したものは、ウイルス遺伝子解析を行うようです。
JNNの報道内容は、こちらからご覧ください。
現在の水際対策のおさらい
昨年9月7日から、日本政府は、3回のワクチン接種により、陰性証明書の提示を免除するなどの水際対策の緩和を行いました。
つまり、有効な ワクチン接種証明書か陰性証明書のいずれかが必要です。
これが5月8日からは、いずれも不要となる予定だということです。
一方で、中国からの入国者に対しては、臨時的措置として 中国本土からの入国者にワクチン接種証明の有無に関わらず、出国前の陰性証明書も必要としています。
これについては、先だって4月5日から撤廃されるようです。
水際対策のルール変更に伴う注意点
今後、水際対策のルール変更に伴う注意点としては、次の２つがあげられます。
- 海外のチェックインカウンターに新ルールが周知されていない危険性
- Visit Japan Webの登録は、依然として必要
これまでも日本の水際対策のルール変更が、海外の空港でのチェックインカウンターのスタッフに十分周知されてこなかったことで、本来なら問題なく、飛行機に搭乗できるはずの人が、搭乗拒否にあったりするケースが散見されました。
今回のルール変更でも同様のトラブルが想定されます。対策としては、普段よりも早めにチェックインを行うようにするとともに、事前にルールの変更を記載した厚生労働省の説明書き（英文に訳したもの）を印刷し、持っておくようにすべきです。
Visit Japan Webについては、検疫チェックのためだけのものではなく、入国審査や税関申告に必要なものなので、仕様は変わる可能性はありますが、5月8日以降もなくならないはずです。かならず、事前に手続きをすることを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか？
今回は、今回は、新型コロナに関する水際対策の終了について、ご紹介しました。
（今回の記事のまとめ）
- JNNなどの報道によると、従来の水際措置を5月8日で終了させる。
- 「感染症ゲノムサーベイランス」という新たな水際措置を、羽田・成田空港など主要5つの空港で発熱や咳などの症状がある渡航者に対し、任意で実施予定。
- 中国からの渡航者に対し、ワクチンを3回接種していれば陰性証明の提示は不要とする水際措置の緩和は4月5日から実施。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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