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こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
2018年から世界のパスポートランキングで1位を獲得中の、世界最強の「日本のパスポート」ですが、パンデミックの中ここ3年は使用できず仕舞いの人も多いはずです。
なかには、十分使用できず、年内に期限を迎える人もいるかもしれません。
日本も含め世界中の水際対策が緩和されいるなか、今後、海外旅行に行こうと考えている人も多いかもしれません。
海外旅行には、パスポートが必須です。
もし近いうちに海外旅行にいくことを検討されている人は、パスポートの有効期限を確認しておきましょう。
有効期限が迫っている場合、切替申請にするのか、期限後に新規申請したほうがよいのか悩む人もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は、新規申請・切替申請との違いなどパスポートの申請手続きやパスポートに関する豆知識をご紹介します。
パスポートの新規申請と切替申請の違い
新規申請と切替申請では、1点だけを除いては、違いはありません。
- 申請料金は同じ
- 旧パスポートはいずれも返納しないといけない
- 新番号を付与された新しいパスポートが発行される
期限前に有効期限の延長することを「更新」と呼びますが、パスポートについては、「更新」とは呼ばず、「切替」と呼ぶのは、現在使用として旅券番号が引き継がれないからです。
違いは、「新規申請」には、「戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通」が必要であるのに対して、「切替申請」には、それらが不要であるということです。
戸籍謄本(または戸籍抄本) 1通の手数料は、450円です。
「切替申請」にすれば、この手数料を支払わずにすみ、市役所に行く手間も省けます。
ただし、「切替申請」の場合でも、結婚等で氏名が変わったり、本籍が変わった人は、
戸籍謄本(または戸籍抄本) が必要になります。
また、「切替申請」の場合、パスポートの残存期間は引き継がれず、切り捨てられますので、あまりに早めに申請してしまうとその間が無駄になってしまいます。
日本のパスポートのランキングは、以下のサイトからみることができます。
パスポートの申請手続き
パスポートの申請手続きは、各都道府県に設置されている「旅券事務所」で行います。
必要書類は、次のとおりです。
- 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通
- 住民票の写し 1通
- 写真 (縦45mm x 横35mm) 1枚
- 本人確認書類(パスポート(失効後6か月以内のものを含む)、運転免許証、写真付きマイナンバーカード(個人番号カード)など)
- 手数料
・10年旅券(20歳以上) 16,000円
・5年旅券 (12歳以上) 11,000円
・5年旅券 (12歳未満) 6,000円
「切替申請」の場合、パスポートが本人確認書類となるので忘れずに持参しましょう。
住民票については、県内に住民登録をされている人が、県内パスポート申請窓口で申請をする場合には、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)を利用して現住所を確認するので、提出不要です。
パスポートの「交付日」は、土曜日、日曜日、祝日、休日、年末年始等の日数を除き、通常、「申請日」から6日目以降となります。
パスポートは年齢に関係なく、 本人でなければ受け取ることができません。
また、6か月以内に受け取らない場合「失効」となります。
万一忘れてしまい、受け取らなかった場合は、次回の申請時に支障が生じるので、注意してください。
入国のため一定以上の残存有効期間が必要な国もある
国によっては、入国するためにパスポートに一定以上の残存有効期間(主に3か月から6か月以上)が残っていることを要求する場合があります。
中国、韓国、タイ、シンガポール、ベトナム、フィリピン、インドネシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー、インド、スリランカ、ネパール、ジャマイカ、ボリビア、ペルー、ベネゼエラ等
残存有効期間には、予告なく変更されることもありますので、ガイドブックや旅行会社等の情報提供だけにたよるのではなく、渡航予定の大使館(総領事館)のホームページや電話での問い合わせ等で確認するのが確実な方法です。
保持率が低い最強パスポート
日本のパスポートは、世界最強のパスポートと言いましたが、日本人の保持率は、2020年のデータによると、21.8%と、人口の1/5程度しかありません。
コロナ禍ではあるものの、これだけグローバルな時代と声高に言われているにしては、「低い」と言わざるを得ません。
例えば、アメリカでは、40%以上、同じ英語圏のカナダは66%、イギリスは76%と、いずれも高い水準を示しています。
英語圏の国が高いことから推測すると、日本の低さは、英語ができないという言葉の壁の問題が深く関係しているように思われます。
意外と国内で紛失する件数が多い
少し古いデータですが、平成27年では、国内で年間に紛失・盗難に遭うパスポートの件数は何と約4万件近くあり、これは海外を含めた年間の紛失・盗難件数の約8割以上にもなります。
海外ではなく、国内で紛失・盗難に遭うケースが多いのに驚かされます。
国内でパスポートを紛失する主な原因は、しまい忘れ、誤ってゴミと一緒に捨ててしまった、引っ越しの際の紛失など、所持者の不注意によるものがほとんどだそうです。
海外に行く前には事前にパスポートを確認する方が多いようですが、帰国後や、しばらく海外に行かない時は、パスポートの所在を気にしない方が多いようです。
この機会に、ご自分のパスポートの所在を確認してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、新規申請・切替申請との違いなどパスポートの申請手続きやパスポートに関する豆知識をご紹介しました。
パスポートランキングの低い国の富裕層は、あえて多くの国に行ける国のパスポートを得るため、その国に多額の投資や寄付をして国籍を取得したりするそうです。
せっかく世界最強のパスポートを持つことができる日本に生まれてきたのですから、これを活用しないというのは、とてももったいないことだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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