この記事は、3分で読めます。
こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
Revolutから先日「しばらくカードのご利用がありません。
お手数ですが簡単なアンケートにご協力をお願いいたします。」というメールが届きました。
同じような経験をされた方、かなりいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、どうしてこうしたメールが送られてくるのかを解説します。
Revolutについては、こちらの記事をご覧ください。
メールの概要
送られてきたメールは次のようなものです。
PCでこのメールの「ご意見をお寄せください」をクリックすると次のような画面になります。
スマホの番号を入れ、Revolutのアカウントにログインします。
すると、英語の画面に切り替わり、次のような画面が現れます。
さらに"Continue”をクリックすると、次のように英語で書かれた質問が現われます。
質問は「なぜRevolutカードを使うのやめたのか。」です。
回答として、いくつか選択肢が用意されており、該当のものをクリックします。
質問はこれに加え、「なぜ別のRevolutカードを発行しないのか」というもう一つ質問が用意されています。
送られた時の状況
海外送金をするために事前にデビットカードで25万円ほどチャージをしておいたのですが、円高に傾いたので、両替をせず、しばらく様子をみることにしました。
それから1週間も経たないうちに、上記のようなメールが届いたというわけです。
アカウントに資金を置きっぱなしにしておくと、Revolutからこうしたメールが来ることは事前に知っていましたが、まさか、このような1週間も経たない短い期間放置していただけで、メールが送られてくるとは思いませんでした。
なぜこのようなメールを送ってくるのか
両替、送金、デビットカードの発行などの業務を行う"Revolut"は、本国イギリスでは「銀行」として認可を受けていますが、日本では「資金移動業者」として登録されています。
資金移動業者は、資金を送金することが本来業務であり、銀行のように長期間にわたって資金を預かることはできません。
これに反すれば、法令違反として金融庁からRevolutはお叱りをうけることになります。
さらに場合によっては資金移動業者の資格をはく奪される可能性があるわけです。
こうしたアカウントに資金の長期間の滞留がないように、Revolutは、会員に今回のようなメールを送って確認作業を行っているわけです。
これに関連し、Revolutでは、昨年5月1日に効力を発生する「個人利用条件10条」の改訂に関して、4月16日付で全会員にメールで周知したところです。
この改訂の概要は、次のとおりです。
- 残高を長期間そのままにしておくことはできない。
- Revolutは、残高の取引頻度や使用状況のモニタリングを行う。
- 残高が一定の期間内に使用される可能性が極めて低いと判断した場合、問い
合わせを行う。 - 残高資金を使用する予定がないものと認め場合、元の資金源に返金する。
- 返金の際にかかる手数料は会員が負担する。
今回のメールは、まさに上から3番目に記載した内容に該当します。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
チャージした資金を使用せず、Revolutのアカウントにそのままにしておくと、場合によっては「返金」となり、手数料が発生してしまいますので、注意が必要です。
どのくらいの期間放置していたら返金になるのか具体的な期間は、個人利用条件には記載されていません。
金額や利用状況等を総合的に勘案して、Revolutが判断することになります。
出来る限り確実に送金することや決済することが決まってから、必要な金額だけをチャージするように心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。
また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。
今後も役に立つ、記事を配信していきます!