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こんばんわ。当サイト管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
2020年10月から日本で本格的にサービスを開始したRevolut。
月1回、75万円までなら、為替手数料、送金手数料も無料です。(タイバーツなど一部の通貨は除く)
今回の記事では、米国Union Bankの口座への送金を行いましたので、実際の為替レート、送金手数料がどうだったかを検証します
Revolutの詳細については、こちらの記事をご覧ください。
送金の概要
今回は、「楽天銀行デビットカード(VISA)」を利用してRevolutのアカウントにチャージしました。
Revolutの場合、両替・海外送金を行う場合、クレジットカードやプリペードカードでチャージした資金は使えません。
もしそれらの資金を送金しようとすると、「口座振り込みのリクエストが失敗しました」というメッセージが表示され、送金しようとした全額が送金できません。
送金するためには、デビッドカードか銀行振込でチャージする必要があります。
Revolutのスタンダード会員の場合、為替市場営業時間中に30日間で75万円までを米国ドルなどの主要通貨を送金する場合、為替手数料無料、送金手数料無料で送ることができます。
為替時間営業時間の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
有料会員の場合は、両替は「無制限」にできますが、送金については、1日あたり100万円までという上限があります。
今回は、2回に分けて、スタンダード会員の上限である75万円を米ドルに両替し、米国ユニオンバンクに送金しました。
Revolutアカウント開設方法については、こちらの記事をご覧ください。
楽天銀行デビットカードでチャージすると、1%の楽天ポイントが付与されます。
楽天ポイントクラブの会員ステージによって、1か月あたり付与されるポイントには上限があります。(前月の利用額に対して、毎月15日頃に付与される)
デビットカードに関しては、こちらの記事をご覧ください。
Revolutは、1回にチャージできる金額に制限があり、使用頻度等に併せてチャージできる金額が増えていくしくみになっています。(具体的なしくみは非公表)
チャージできる上限額問題に関しては、こちらの記事をご覧ください。
チャージ・為替レート
今回のチャージ額、両替額、送金額の詳細をまとめると以下のとおりです。
今回は、2回に分け両替・送金を行いました。
1回目
両替日時:2022年7月22日(金)07:04
Revolutへのチャージ 50万円(楽天銀行デビットカードから)
両替前 ¥500,000
両替後 $3,636.76
為替レート $1=¥137.4850
両替日時頃(英国現地時間 7月21日23時4分 時差:-8時間)におけるYahoo!ファイナンス(UK)のレート $1=¥137.3930
結果は、差が0.092(0.07%)でした。
2回目
両替日時:2022年7月22日(金)22:47
Revolutへのチャージ 25万円(楽天銀行デビットカードから)
両替前 ¥250,000
両替後 $1,835.63
為替レート $1=¥136.1930
両替日時頃(英国現地時間 4月22日14時47分)におけるYahoo!ファイナンス(UK)のレート $1=¥136.0670
結果は、差が0.126(0.09%)でした。
手数料
今回は、月上限75万円以内でしたので、送金手数料は取られませんでした。
この月上限75万円のリセットのタイミングに関しては、Revolut独自のルールがあるので、注意が必要です。
詳細については、こちらの記事をご覧ください。
また、銀行間取引では、受取銀行や中継銀行の手数料が発生することがありますが、今回の送金においては、これらも一切ありませんでした。
これは、前回にも紹介したとおり、Revolutの送金方法が、銀行ワイヤではなく、米国内で無料で利用できるACH送金を利用しているためです。
送金に要した日数
取引経過は、次のとおりです。
1回目
7月22日(金) 7:04 Revolutで円を米ドルに両替
7月22日(金) 7:13 MUFJ Union Bankの口座に送金を実行
(英国時間 6月21日(木)23:13)
7月22日(金) 17:20 Revolutから「$3,636.70を送金した」というメールが届く
(英国時間 7月22日(金)11:20)
7月23日(土)5:21 MUFJ Union Bankから「ACH送金により、現地時間13:20に、$3,636.70が着金した」というメールが届く
(米国太平洋標準時 7月22日(金)13:21)
2回目
7月22日(金) 22:47 Revolutで円を米ドルに両替
7月22日(金) 22:50 MUFJ Union Bankの口座に送金を実行
(英国時間 6月22日(金)14:50)
7月22日(金) 23:17 Revolutから「$1,835.63を送金した」というメールが届く
(英国時間 7月22日(木)15:17)
7月23日(土)5:21 MUFJ Union Bankから「ACH送金により、現地時間13:20に、$1,835.63が着金した」というメールが届く
(米国太平洋標準時 7月22日(金)13:21)
朝と夜に2回に分けて送りましたが、結局、着金したのは、どちらも翌日の朝でした。
日本時間の23時過ぎに送金を実行し、翌々日6時過ぎ着金しました。
英国時刻で15時までに、スマホ等で送金手続きを行えば、翌日の早朝には着金するようです。
過去の検証に関しては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
特にトラブルもなく、ユニオンバンクの口座に着金することができました。
このサービスが手数料無料で使えるというのは、本当にありがたいのです。
どうして手数料をとらずに、やっていけるのか不思議としかいえませんが・・・。
Revolutは、デジタルバンクなどと呼ばれていますが、本国の英国とは違い、日本では通常の銀行ではありません。
したがって、「預金保険法」の適用はなく、「預金保険制度」の対象外です。
だからといって、利用者は法の保護を受けないわけではありません。
Revolutは、日本国内においては、「資金移動業者」にあたり「資金決済法」の適用を受けます。
資金移動業者は、送金途中にあり滞留している資金の100%以上の額を履行保証金として保全しなければなりません。
もし破綻するようなことがあれば、この履行保証金の中から弁済されます。
利用しようと思われる方は、こうした点も十分理解したうえで利用するかどうか判断しましょう。
Revolutアカウント開設方法について、こちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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