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【2022年11月最新】海外における入国制限の動向!欧州のほとんどは完全撤廃。陰性証明書を求める国もまだあり。

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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

2022年9月7日から日本入国時の際、3回のワクチン接種証明書を提示すれば、陰性証明書の提示が免除されるようになりました。

また、10月11日から日本の水際対策さらに緩和され、入国上限数の撤廃、外国人個人旅行の解禁、短期滞在ビザなし入国が認められるようになりました。

一方、海外では、EU諸国のように完全撤廃している国々がある一方、日本のように証明書の提示を求めている国も依然として存在します。

そこで、今回は、海外における入国制限の動向について、紹介します。

欧州はほとんどの国が完全撤廃

2022年11月1日現在、欧州のうち、EU加盟国は、スロバキア以外は入国制限を完全撤廃しています。

スロバキアは、日本と同じように、3回のワクチン接種証明書があれば、制限なしで入国はできます。

また、スロバキアでは、EU域内の移動は国内移動と同じ扱いになりますので、EU域内の他国を経由して入国すれば、制限なしで入国できます。

EU加盟以外の国も、英国、スイス、ノルウェーなどほとんどの国は、制限が完全撤廃されています。

ウクライナ戦争で、渡航が制限されている、ウクライナ、ロシア、ベラルーシを除けば、アゼルバイジャン、コソボのみ、検疫関連の入国制限があります。

しかし、こちらも日本同様、指定回数のワクチン接種をしていれば、その他の制限はなしに入国は可能です。

コソボについては、入国の際、ワクチン接種証明書の提示は必要ありませんが、国内滞在中は携帯義務があります。

アジア、北中南米では、ワクチン接種を求める国が多い

アジアでは、韓国、モンゴル、マレーシア、タイ、ベトナム、ブルネイ、カンボジア、モルディブ、ブータンは、入国制限はなくなりましたが、それ以外の国は現在もワクチン接種証明書の提示や陰性証明書の提示などの入国制限を設けています。

気を付けなければいけないのは、台湾、香港、マカオといった日本人に人気のある旅行先です。

台湾は、強制隔離および到着時のPCR検査、ワクチンの接種義務などは撤廃されましたので、制限なく入国はできるようになりました。

ただし、2日に1回の自己検査キットにて検査が必要となります。(入国時、空港にて4回分無料配布)

香港は、ワクチン接種が必須です。加えて、出発予定時刻24時間前以内の迅速抗原検査(RAT)の陰性証明をオンライン健康申告時に登録する必要があります。

また、入境後3日間は医学観察期間となります。同期間中に実施したPCR検査および迅速抗原検査の結果がすべて陰性だった場合、入境後3日目の午前9時に医学観察期間が終了し、ワクチンパスは通常の青色に変わり、行動制限が解除されます。

医学観察後は、行動制限は解除され、3日間の自己観察期間となり、1日2回の検温の実施、適切な手洗い、マスク着用、また同居家族がいる場合の当該家族への感染防止対策等を実施に加え、毎日、RATを実施する必要があります。

マカオについても、香港のように、入境前後の検査が必要なほか、医学観察・自己観察期間の設定があります。

香港、マカオはいずれも査証免除措置の停止が解除されましたので、観光目的でのビザなしの入境は可能ですが、このようにまだまだ観光に行くには難しい状況にあります。

北中南米では、カナダ、メキシコ、パナマ、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、チリ、アルゼンチンでは、入国制限がなくなりました。

一方、米国をはじめ、ブラジル、ペルー、パラグアイ、ホンジュラス、エクアドル、ニカラグア、スリナムでは、ワクチン接種証明書の提示により入国制限がなしになります。

鎖国を継続する中国

中国では、「ダイナミック・ゼロコロナ」政策の下、依然として厳格な入国規制を継続しています。

上海での感染拡大が収束に向かった6月には、集中隔離期間の短縮や、ビザ申請の必要書類について簡略化する動きなどが見られましたが、その後は海外からの入国規制について大きな政策の変更はありません。

もちろん、現在、観光目的の入国は認められておらず、日本国籍者に対する査証免除措置は停止されています。

ブルームバーグが、2022年10月20日に伝えたところによると、政府機関の担当者らは隔離期間についてホテルで2日間、その後は自宅で5日間の計7日間へと短縮することを検討しているそうです。

ちなみに、現在は計10日間で、入国後7日間はホテルで隔離され、その後も3日間は自宅にとどまり、健康観察を続けて定期的な検査が求められています。

中国が、入国制限を完全撤廃するまでには、相当の期間がかかりそうです。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、海外における入国制限の動向について、紹介しました。

完全撤廃した主な国をまとめると、つぎのとおりです。

・韓国 ・タイ ・マレーシア ・ベトナム ・オーストラリア ・ニュージーランド 

・英国 ・ドイツ ・フランス ・イタリア ・オランダ ・スイス ・カナダ 

・メキシコ ・アルゼンチン など

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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