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おはようございます。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨日(2021年7月14日)、Revolutから「個人会員向け料金ページ一部改訂のお知らせ」というメールが送られ来ました。
そこで、今回の記事では、この改訂に関して、解説します。
Revolutについて知りたければ、こちらの記事をご覧ください。
送られて来たメールとは
昨日16時52分に、以下のようなメールが送られてきました。
「2021年8月14日を効力発生日とし、個人会員向け料金ページ(スタンダード及びプレミアム会員)の一部を改定(改訂)いたします。」ということでした。
主な変更箇所は以下のとおりです。
- 通貨・貴金属の両替・交換の際に適用される為替レート及び手数料の個別表示
- 為替市場営業時間の定義
- 個人会員向け料金ページ(スタンダード及びプレミアム会員)
それぞれの項目について、以下見ていくことにします。
通貨・貴金属の両替・交換の際に適用される為替レート及び手数料の個別表示
スタンダードとプレミアムの両方の会員は、取引前にRevolutアプリで関連する正式は為替レートと該当する手数料の個別・合計表示を確認できるようになります。
今までは、両替をする際、両替前の通貨の交換したい金額(100円)と両替後の通貨の金額(1ドル)が表示されるだけで、為替レートが表示されませんでした。
したがって、為替レートを知りたければ、自分で計算しなければなりませんでした。
為替レートを表示しないのは、利用者から見て非常に不明朗な点でした。
この点、過去4回検証しましたが、Revolutが謳っているインターバンクレートに近い数字にはなってはいたものの、やはり取引の際用いられた為替レートは明示しておくべきです。
今回の改訂が行われたのは、規制当局からの指摘があったのかもしれません。
いずれにしても至極当然の措置かと思います。
為替市場営業時間の定義
為替市場営業時間の定義についても、改訂がありました。
改訂内容は、以下のとおりです。
<改訂前>
為替市場営業時間とは、土曜日、日曜日及び英国の銀行休業日以外の時間をいいます。
<改訂後>
為替市場営業時間とは、金曜日16:00東部標準時(EST)から日曜日の17:00東部標準時(EST) を除く時間をいいます。
改訂後の為替市場営業時間を日本時間に置き換えると、時差は14時間ですので、土曜日の6:00から月曜日の7:00までを除く時間ということになります。
どうして、英国企業のRevolutがどうして米国東部を基準にする理由は不明です。
個人会員向け料金ページ(スタンダード及びプレミアム会員)
料金ページも改訂されることになりました。
会員種別ごとに、改訂前と改訂後を表にしてみました。
為替市場営業時間外においての手数料
スタンダード会員
通貨 | 改訂前 | 改訂後 |
THB UAH |
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|
USD GBP EUR AUD CAD NZD CHF JPY SEK HKD NOK SGD DKK PLN CZK |
|
|
AED HUF ILS QAR RON TRY ZAR |
|
|
貴金属 |
|
|
スタンダード会員の変更点は、
- USD(米国ドル)、EUR(ユーロ)などの主要通貨(15通貨)の為替市場営業時間外における手数料がこれまでより0.5%上乗せされます。
- 貴金属の購入手数料が0.75%安くなります。
プレミアム会員
通貨 | 改訂前 | 改訂後 |
THB UAH |
1.0% |
1.0% |
USD GBP EUR AUD CAD NZD CHF JPY SEK HKD NOK SGD DKK PLN CZK |
無料 |
無料 |
AED HUF ILS QAR RON TRY ZAR |
無料 |
|
貴金属 |
0.25% | 0.5% |
プレミアム会員の変更点は、
・貴金属の購入手数料が0.25%高くなります。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
スタンダード会員は、営業時間外の手数料がアップすることになったので、これまで以上に営業時間中に交換することが大切になります。月に75万円までなら為替手数料は無料です。
Revolutの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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