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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
日本在住者でも口座が開設できる米国証券会社”Firtrade”では、月間取引高上位25銘柄を翌月に発表しています。
今回は、11月に発表のあった"Firstrade Top25 in October "とその中から気になる銘柄3つご紹介します。
取引高上位25銘柄
2022年10月の取引高上位25銘柄は、次のとおりです。
なお、銘柄の右側の数字は、前月9月のランキングです。
矢印は、ランキングのアップ・ダウンを示しています。
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ProShares UltraPro Short S&P500 (SPXU) 23↑
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Pinduoduo Inc - ADR (PDD) 圏外↑
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Bank of Montreal MicroSectors FANG Index (FNGU) 圏外↑
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Apple Inc. (AAPL) 4ー
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Bank of America Corp (BAC) 24↑
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Bed Bath & Beyond Inc (BBBY) 圏外↑
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Alphabet Inc Class C (GOOG) 18↗
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Carnival plc (CUK) 圏外↑
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Tesla Inc. (TSLA) 3↘
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ProShares UltraPro Short QQQ ETF (SQQQ) 1↓
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Direxion Daily Semiconductor Bear 3x Shares (SOXS) 10↘
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Amazon.com, Inc. (AMZN) 13↗
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ProShares UltraPro QQQ (TQQQ) 2↓
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Qualcomm Inc. (QCOM) 圏外↑
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ProShares UltraShort Bloomberg Natural Gas (KOLD) 圏外↑
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Bristol-Myers Squibb Co (BMY) 圏外↑
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Netflix Inc. (NFLX) 圏外↑
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NVIDIA Corporation (NVDA) 5↓
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AbbVie Inc. (ABBV) 圏外↑
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Palantir Technologies Inc. (PLTR) 圏外↑
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Ambev SA (ABEV) 圏外↑
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Direxion Daily Small Cap Bull 3X ETF (TNA) 圏外↑
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ONEOK, Inc. (OKE) 圏外↑
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ProShares UltraPro S&P500 (UPRO) 圏外↑
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Heartbeam Inc (BEAT) 圏外↑
2022年10月は、トップ25のうち圏外から14銘柄がランクインしました。
9月が圏外からのランクインが6銘柄だったのと比較して大幅に増えました。
9月は、ETF銘柄の圏外からのランクインが目立ちましたが、10月は個別銘柄のランクインが目立ちます。
2022年8月まで上位に君臨していたGAFAMなどのグロース株の後退が顕著でした。
9月にいきなり圏外から1,2位にランキングした、SQQQとTQQQが、10位以下に後退しました。
気になる銘柄
以上の25銘柄のうち特に気になった銘柄は、次の3銘柄です。
- Pinduoduo Inc - ADR (PDD)
- Bank of Montreal MicroSectors FANG Index(FNGU)
- Bed Bath & Beyond Inc (BBBY)
今回は、気になる銘柄が多すぎて迷いましたが、圏外からランクインした上位3つを選びました。
Pinduoduo Inc - ADR (PDD)
Pinduoduo Inc - ADR (PDD)は、オンラインショッピングとソーシャルメディアを融合させた「ソーシャルEコマース」とよばれるビジネスモデルを展開している中国の企業です。(「ピンドォドォ(拼多多)」と発音します)
地方都市部の低所得者層を中心に日用品から家電まで幅広い商品をディスカウント価格で提供しています。
ADR(American Depositary Receipt)は、米国預託証書を指します。
ADRは米国外の外国企業、あるいは米国企業の外国法人子会社などが発行する有価証券に対する所有権を示す、米ドル建て預かり証書のことです。
米国の証券市場に上場されており、通常の米国株式と同じように売買ができます。
上海に本社を置く同社は8月下旬に、第2四半期の売上高が47億ドルで、前年同期比36%増となり、同期間の純利益は、前年同期のほぼ4倍の13億ドル(約1800億円)に達したと発表しました。
アリババが業績が上がらないなか、ピンドォドォが動画アプリのDuoduo Videoを通じてセールの映像を配信し、クーポンを配布することで消費者の支持を得ています。
発表後、株価は天井をつけ、その後下がっていましたが、10月下旬から上昇しました。
Bank of Montreal MicroSectors FANG Index(FNGU)
Bank of Montreal MicroSectors FANG Index(FNGU)とは、FAANG+Twitter+NVIDIA+テスラ+アリババ+バイドゥの10社だけで構成されたETFです。
アリババとバイドゥという中国企業が2社含まれているのが特徴です。
FNGUは、2018年1月23日が設定日となり、経費率もTQQQと同じ0.95%となっています。
なお、このETFの現物は、日本の三大ネット証券などでは購入できません。
日本在住者が購入するためには、Firstradeなど日本在住者でも口座開設できる米国証券会社に口座を開設する必要があります。
株価は、2021年11月に500ドル以上あったものが、現在は10分1ほどになっています。
Bed Bath & Beyond Inc (BBBY)
Bed Bath & Beyond Inc (BBBY)は、1971年に設立され、アメリカ合衆国とカナダで地域雑貨小売店チェーンを展開しています。
ベッドリネンやバス用品など家庭用品に加え、ギフト用品や乳児・幼児用品、家具なども取り扱うほか、オンラインインテリアデザインプラットフォームも提供しています。
売上高は18年度からマイナスに陥っており、過去最大の下げ幅は20年度の17.3%減だが、今年の上半期はこれを上回る20%以上のマイナスを記録しています。
今後1年間以内に倒産するかまたは買収によって非上場になるだろうと予測する専門家がいるほど業績が悪い企業です。
株価は、昨年50ドル以上ありましたが、現在は3ドルまで下落しています。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、”Firstrade top25 in October”と気になる3銘柄をご紹介しました。
気になる3銘柄は、次のとおりです。
- Pinduoduo Inc - ADR (PDD)
- Bank of Montreal MicroSectors FANG Index(FNGU)
- Bed Bath & Beyond Inc (BBBY)
今回取り上げた銘柄は、いずれも昨年から比べると、大幅下落している銘柄です。
ご覧いただいた皆さんは、どの銘柄が気になりましたでしょうか。
もしよろしければ、コメントいただければありがたいです。
Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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