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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
日本在住者でも口座が開設できる米国証券会社”Firtrade”では、株・ETFの月間取引高上位25銘柄を翌月に発表しています。
今回は、2023年3月9日に発表のあった"Firstrade Top25 in April "とその中から気になる銘柄3つご紹介します。
取引高上位25銘柄
2023年4月の取引高上位25銘柄は、次のとおりです。
なお、銘柄の右側の数字は、前月のランキングです。
矢印は、ランキングのアップ・ダウンを示しています。
1.Tesla Inc. (TSLA) 1 ー
2.ProShares UltraPro Short QQQ ETF (SQQQ) 2ー
3.ProShares UltraPro QQQ (TQQQ) 3ー
4.NVDIA Corporation (NVDA) 4 ー
5.Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares (SOXL) 5ー
6.Taiwan Semiconductor Mfg. Co. Ltd. (TSM) 11↗
9.Direxion Daily Semiconductor Bear 3X Shares (SOXS) 6↘
10.Microsoft Corp (MSFT) 9↘
11.Amazon. Com, Inc. (AMZN) 14↗
12.First Republic Bank (FRC) 10↘
13.iShares 20 Plus Year Treasury Bond ETF (TLT) 圏外
14.C3.ai Inc (AI) 圏外
15.ProShares Ultra VIX Short Term Futures ETF (UVXY) 17↗
16.Coinbas Global Ince (COIN) 21↗
17.Invesco QQQ Trust Series 1 (QQQ) 15↘
18.Vanguard 500 Index Fund ETF (VOO) 16↘
19.ProShares Ultra Bloomberg Natura Gas (BOIL) 20↗
20.Bank of America Corp (BAC) 12↘
21.Alphabet Inc Class C (GOOG) 13↘
22.Meta Platforms Inc (META) 圏外
23.Alphabet Inc Class A (GOOGL) 25↗
24.ProShares UltraPro Shor Dow 30 ETF (SDOW) 19↘
25.Micron Technology Inc (MU) 圏外
2023年4月は、大幅な銘柄の入れ替わりはありませんでした。トップ5までは、3月とまったく同じ銘柄が並び、TSLAが1位となり、以下SQQQ、TQQQ、NVDA、SOXLの順となりました。また、それ以外に、NVDA、TSMなどの半導体株やGAFAMなどの大型グロース株が上位を占めました。
QQQ、VOO、VTIといったメジャーな指数連動のETFが、引き続きランクインしました。また、米国債のETFであるTLT、META、MUなどが圏外からランクインしました。
気になる銘柄
以上の25銘柄のうち特に気になった銘柄は、次の3銘柄です。
- iShares 20 Plus Year Treasury Bond ETF (TLT)
- Meta Platforms Inc (META)
- Micron Technology Inc (MU)
iShares 20 Plus Year Treasury Bond ETF (TLT)
TLTとは、「iシェアーズ米国国債20年超ETF」のことで、20年を超える米国長期国債と同じ値動きを目指すETFです。
設定日は2002年、運用から20年ほど経過しており、純資産額は約3兆円以上にも上ります。米国長期国債ETFのなかでもトップクラスの純資産額がある銘柄です。
ベンチマークインデックスはバークレイズ・キャピタル米国国債(20年超)インデックスです。残存期間20年以上の米ドル建て米国国債で99.99%が構成されています。
経費率は0.15%と短期国債ETF(AGG、BND)の0.04%と比べれば高めですが、100万円の運用でも年1,500円程度の経費です。分配金(配当)は毎月支払われ、直近配当利回りは3.12%です。
Meta Platforms Inc (META)
Meta Platforms Inc (META) は、言わずと知れた、ザッカーバーグが率いる米国のテクノロジー企業で、ソーシャルメディアや仮想現実などの分野で事業を展開しています。
元々はFacebookという名前で知られていましたが、2021年10月に社名を変更しました。メタ・プラットフォームズは、2次元のスクリーンを超えたメタバースと呼ばれる没入型のデジタル空間を構築することを目指しています。
同社は、FacebookやInstagram、WhatsAppなどの人気のあるアプリやサービスを提供するとともに、Meta QuestやRay-Ban Storiesなどのデバイスも開発しています。
業績は、2023年1~3月期に2.6%増収となりましたが、営業利益は15.2%減少しました。売上高の大半を占める広告収入は、新型コロナウイルスの影響で減速しました。一方、メタバースへの投資は継続しており、将来的な成長戦略として注目されています。
METAの株価は、2023年5月9日に終値が233.37ドルでした。年初来から2倍近く値を上げています。
Micron Technology Inc (MU)
Micron Technology Inc (MU) は、米国の半導体製造企業であり、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、NANDフラッシュメモリ、NORフラッシュメモリ、相変化メモリ、FLCOSマイクロディスプレイ、マルチチップパッケージ製品、相補型金属酸化皮膜半導体(CMOS)イメージセンサーなどの半導体デバイスを提供しています。
直近の業績報告(2022年12月-2023年2月期)において、売上高36.93億ドルで、前年同期比52.6%減となりました。同四半期の営業損失は23.03億ドル(前年同期営業利益25.46億ドル)でした。
2023年5月9日現在、株価は1株当たり60.93ドルで、年初来安値からは約30%程度上昇しています。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、”Firstrade top25 in April”と気になる3銘柄をご紹介しました。
気になる3銘柄は、次のとおりです。
- iShares 20 Plus Year Treasury Bond ETF (TLT)
- Meta Platforms Inc (META)
- Micron Technology Inc (MU)
ご覧いただいた皆さんは、どの銘柄が気になりましたでしょうか。
もしよろしければ、コメントいただければありがたいです。
Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
この記事がお役に立てれば、うれしいです。
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