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こんばんわ。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
日本在住者でも口座が開設できる米国証券会社”Firtrade”では、月間取引高上位25銘柄を翌月に発表しています。
今回は、2023年2月9日に発表のあった"Firstrade Top25 in January "とその中から気になる銘柄3つご紹介します。
取引高上位25銘柄
2023年1月の取引高上位25銘柄は、次のとおりです。
なお、銘柄の右側の数字は、前月12月のランキングです。
矢印は、ランキングのアップ・ダウンを示しています。
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Tesla (TSLA) 6↗
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ProShares UltraPro Short QQQ ETF (SQQQ) 3↗
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ProShares UltraPro QQQ (TQQQ) 1↘
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NVDIA Corporation (NVDA) 20↑
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Direxion Daily Semiconductor Bear 3X Shares (SOXS) 4↘
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Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Shares. (SOXL) 2↘
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Apple Inc. (AAPL) 圏外↑
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Taiwan Semiconductor Mfg. Co. Ltd. (TSM) 圏外↑
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Invesco QQQ Trust Series 1 (QQQ) 圏外↑
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Amazon.com, Inc. (AMZN) 圏外↑
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Advanced Micro Devices, Inc. (AMD) 圏外↑
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Microsoft Corp (MSFT) 圏外↑
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ProShares UltraPro Short Dow 30 ETF (SDOW) 5↘
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COMSovereign Holding Corp (COMS) 圏外↑
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Exela technologies Inc (XELA) 圏外↑
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Vanguard 500 Index Fund ETF (VOO) 圏外↑
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Esports Entertainment Group Inc (GMBL) 圏外↑
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ProShares Ultra Bloomberg Natural Gas (BOIL) 圏外↑
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ProShares Ultra VIX Short Tem Futures ETF (UVSY) 13↓
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Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF (VTI) 圏外↑
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SPDR S&P 500 ETF Trust (SPY) 圏外↑
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Alphabet Inc Class A (GOOGL) 圏外↑
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iShares 20 Plus Year Treasury Bond (TLT) 圏外↑
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Alibaba Group Holding Ltd - ADR (BABA) 圏外↑
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ProShares UltraPro Short S&P500 (SPXU) 17↓
2023年1月は、先月同様、トップ25のうち圏外から16銘柄がランクインし、引き続き大幅に銘柄が入れ替わりました。
GAFAMが1か月でトップ25に復帰したほか、TSLAが1位に返り咲き、TSM、AMDなどの半導体株も圏外からランクインするなど総じてグロース株が強かったです。
ゼロコロナ政策が終了した中国関連株が圏外に消えましたが、唯一BABAが圏外からランクインしました。
QQQ、VOO、VTI、SPYといったメジャーな指数連動のETFが、圏外からランクインしました。また、米国債のETFであるTLTが圏外から23位にランクインしました。
気になる銘柄
以上の25銘柄のうち特に気になった銘柄は、次の3銘柄です。
- Tesla (TSLA)
- Microsoft Corp (MSFT)
- Esports Entertainment Group Inc (GMBL)
Tesla (TSLA)
Tesla (TSLA)は、コロナ前の2019年までは、赤字続きであったため、株価も低空飛行を続けていましたが、2020年からEV需要が増え、収益化を実現し、それとともに株価も急激に上昇し、2021年11月には407ドルという過去最高値を更新しました.
しかし、その後は、大幅に下落し、2023年1月には、120ドルまで下落しました。
1月26日に発表した2022年12月期4Qは、37.2%増収、49.3%営業増益となり、株価が10%上昇しました。
中国では昨年9~10月から、アメリカでは今年1月からモデル3/Yを値下げしているが、これによって受注が増加しているようですが、収益率は低下しているほか、中国のEVメーカーBYDがここに来て中国国内で大幅に販売台数を増やすなど、これまでのように成長ができるのか難しい局面に差し掛かっています。
Microsoft Corp (MSFT)
Microsoft Corp (MSFT)が、2022年11月に多額の出資をしているOpenAIが公開した対話AI「ChatGPT」が今世界の注目を集めています。
直近5年間の売上高CAGR(年平均成長率)は15.7%で、GAFAMの他4社と比較しても高水準を維持しています。
1月24日に発表した2022年4Q決算では、売上が2%増の527億ドル、純利益が12%減の164億ドルで増収減益という結果でした。
現在伸び悩んでいるOSやオフィスアプリ中心の収益構造から、AIおよびアジュール・クラウド・サービス中心へシフトすることができるのか、興味深いところです。
Esports Entertainment Group Inc (GMBL)
Esports Entertainment Group Inc (GMBL) は、e スポーツとオンラインカジノを行っている会社です。本社は、マルタにあります。
2022年Q3の売上が6.8%の減益、純利益も3.6%の減益でした。
2020年4月にナスダックにIPOし、株価は2021年2月に急上昇したものの、その後は下落が続いています。
最近では、業績不振により、e スポーツ ベッティング ウェブサイト Vie.gg が閉鎖され、EEG のスペインでのオンライン カジノ事業が売却されました。
さらに、先月には、元CEOに契約違反で訴えられたりと、まったくいいとなしです。
セクター自体は大きく成長できると思うのですが、経営自体に問題がありそうです。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、”Firstrade top25 in January”と気になる3銘柄をご紹介しました。
気になる3銘柄は、次のとおりです。
- Tesla (TSLA)
- Microsoft Corp (MSFT)
- Esports Entertainment Group Inc (GMBL)
ご覧いただいた皆さんは、どの銘柄が気になりましたでしょうか。
もしよろしければ、コメントいただければありがたいです。
Firstradeの口座開設については、こちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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