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世界最大のホテルチェーンであるマリオットインターナショナルの会員プログラムであるMarriott Bonvoy のクレカ「Marriott Bonvoy アメックス プレミアムカード」。
そのポイントは、38の航空会社のマイルに、実質1.25%還元率でとてもお得に交換できます。
しかし、ここに来て、一部のマイレージプログラムでボーナスマイルの付与が廃止されました。今回は、この件をご紹介します。
マリオットポイントからマイルへの交換
マリオットポイントは、次の38社の航空会社のマイルに交換できます。
- エーゲ航空 Miles+Bonus 3:1
- エアリンガスAerClub 3:1
- エアロメヒコ クラブプレミエ 3:1
- エア・カナダ アエロプラン 3:1
- エールフランス/KLM フライング・ブルー 3:1
- ニュージーランド航空 Airpoints 200:1
- アラスカ航空 Mileage Plan™ 3:1
- アメリカン航空 AAdvantage® 3:1
- ANAマイレージ・クラブ 3:1
- アシアナ航空アシアナクラブ 3:1
- アビアンカ航空 LIfeMiles 3:1
- ブリティッシュ・エアウェイズ・エグゼクティブクラブ 3:1
- キャセイパシフィック航空アジア・マイル 3:1
- コパ航空 ConnectMiles 3:1
- デルタスカイマイル 3:1
- エミレーツ・スカイワーズ 3:1
- エティハドのお客様 3:1
- フロンティア航空マイル 3:1
- 海南航空Fortune Wings Club 3:1
- ハワイアン航空 HawaiianMiles® 3:1
- Iberia Plus 3:1
- InterMiles 3:1
- 日本航空 JALマイレージバンク 3:1
- 大韓航空スカイパス 3:1
- LATAM航空 LATAMPASS 3:1
- Multiplus Fidelidade LATAM Pass 3:1
- カンタス・フリークエントフライヤー 3:1
- カタール航空プリビレッジ・クラブ 3:1
- サウディア Alfursan 3:1
- シンガポール航空クリスフライヤー 3:1
- サウスウェスト航空 Rapid Rewards® 3:1
- TAPポルトガル航空 Miles&Go 3:1
- タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス 3:1
- ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles 3:1
- ユナイテッド航空マイレージプラス 3:1.1
- ヴァージンアトランティック航空 Flying Club 3:1
- ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer 3:1
- ブエリングクラブ 3:1
マイルの交換レートは、マイレージプログラムによって若干異なるものの、ほとんどのものは、
マリオットポイント:マイル=3:1 です。
ポイント交換は、ウエッブサイトなどから行うことができ、約1週間ほど時間がかかります。(交換手数料は無料)
マイルに交換できるのは、3,000ポイントからになります。
60,000ポイントをまとめて交換するすると20,000マイルに加え、5,000マイルのボーナスマイルがもらえます。
つまり、60,000ポイントで、25,000マイルもらえることができます。
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードの場合、100円につき3ポイント付与されます。
したがって、60,000ポイント単位でマイルに交換した場合の還元率は、100=1.25マイル マイル還元率1.25%という高還元となっています。
例えば、ANAマイルについては、本家のANAアメックスゴールドカードの還元率が1.0%ですが、それをも上回っています。
Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードが高額の年会費にも関わらず、人気がある理由の一つは、この高還元率でのマイル交換ができることにあります。
なお、1日に交換できるマイルにも上限があり、24万ポイント(10万マイル)までとなっています。
一部でボーナスマイルが付与されなくなった
今回改悪された内容とは、一部のマイレージプログラムに関して、ボーナスマイル付与されなくなったことです。
ボーナスマイルが付与されなくなったプログラムは次のとおりです。
■2022年10月31日をもって付与を終了
- アメリカン航空 AAdvantage®
- アビアンカ航空 LIfeMiles
- デルタスカイマイル
■2022年11月30日をもって付与を終了
- 大韓航空スカイパス
対応策
もしボーナスマイルが付与されなくなった航空会社にマイルを利用して特典航空券を発券したい場合は、提携している航空会社のマイルに交換して発券することを検討してみましょう。
通常、航空会社のマイルは、その航空会社の特典航空券だけではく、提携航空会社の特典航空券にも交換することができます。
たとえば、アメリカン航空は、同じアライアンス(ワンワールド)である、JALやブリティッシュ・エアウェイズのマイルに交換して、そのマイルを使って、JALやブリティッシュ・エアウェイズのウェッブサイトから提携航空会社(アメリカン航空)特典航空券に交換することができます。
ただし、交換に必要なマイル数が自社と提携航空会社とでは違ったりするので、実際、1.25%の高還元率を維持できるのかは、個々のケースで確認する必要があります。
また、マイルで交換できる特典航空券には、発券できる枠があり、これについても自社と提携会社とでは違いあります。この点も注意が必要です。
ちなみに、今回、ボーナスマイルが付与されなくなったプログラムのうち、そのマイルが付与される日本のクレジットカードは、唯一デルタのマイルがたまる「デルタアメックスゴールドカード」です。
それ以外のプログラムに関しては、マイルを付与してくれる日本国内で発行されるクレジットカードはありません。
デルタアメックスゴールドカードの還元率は、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカードと同じ、1%なので、例え、デルタをよく利用する陸マイラーでもこちらに乗り換えるという選択はないと思います。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、Marriott Bonvoyアメックス プレミアムカードのマイルへのポイント交換に関して、一部のマイレージプログラムでボーナスマイルが付与されるなったということをご紹介しました。
今後もこうした改悪が続く可能性はあるものの、しばらくは、このMarriott Bonvoyアメックス プレミアムカードは、陸マイラーにとって最強のクレジットカードの一つと言えそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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