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こんばんは。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。
2025年8月1日より、国内空港のプライオリティパス提携レストランの利用条件が変更され、ユーザーにとって大きな影響が出ることが判明しました。
変更内容
今年6月の記事でご紹介したとおり、成田空港のレストランに関しては、出発3時間以内の搭乗券が必要になったため、それまでのように到着時などの利用ができなくなりました。
8月1日からは、この運用が他の国内空港にも適用されます。
- 変更適用日: 2025年8月1日(金)から
- 新ルール: 出発時刻3時間以内の搭乗券を持つ人のみ利用可能
- 影響:到着時の利用が全面不可
この変更は、これまでのようなカード会社側からではなく、プライオリティパス側からの要請によるものと見られており、一般エリアにあり利便性の高かったレストランへの利用集中が背景にある可能性が考えられます。
すでにプライオリティパスの公式ホームページ(英語版)では、その旨が記載されています。
成田空港のレストランに関しては、こちらの記事をご覧ください。
対象となるレストラン
今回のルール変更の対象となる、国内空港レストランは以下のとおりです。
空港名 | ターミナル名等 | 店名 |
---|---|---|
羽田空港 | 羽田エアポートガーデン | All Day Dining Grande Aile |
中部国際空港 | 第1ターミナル | The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar |
海膳空膳 | ||
ぼてぢゅう | ||
関西国際空港 | 第1ターミナル | |
Botejyu1946 | ||
Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU | ||
伊丹空港 | 国内線 | 大阪エアポートワイナリー |
[成田国際空港] やきすきやんま、TATSU、くり田、ぼてぢゅう屋台 先行して変更済み
どうする?おすすめクレジットカードはこれ!
この状況を踏まえ、プライオリティパスをこれから利用、あるいは継続を検討している方は、年会費やサービス内容を改めて見直す必要があります。
特に、状況が流動的であることを考慮し、初年度年会費が無料のカードや、コストパフォーマンスに優れたカードで様子を見るのが賢明かと。
以下に、現在の状況でおすすめのプライオリティパス付帯クレジットカードを目的別にまとめました。
【お試し派に最適】初年度年会費無料で様子見
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費: 22,000円(税込)※初年度無料キャンペーンを頻繁に実施
特徴: なんといっても初年度無料で「プレステージ会員」の資格が得られるのが最大の魅力。まずは1年間、新しいルールの下でプライオリティパスの価値を見極めたいという方に最適です。
【コスパ最強】家族で使うならこの1枚
ミライノ・カード Travelers Gold
年会費: 11,000円(税込)
特徴: 年間6回までの利用制限はありますが、なんと家族カードを3枚まで無料で発行でき、その家族カードにもそれぞれ年間6回の利用資格が付帯します。
家族旅行が多い方にとっては、驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。
静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費: 22,000円(税込)
特徴: 利用回数無制限のプレステージ会員資格が付帯し、さらに家族カードが1枚無料で発行できます。もちろん家族カード会員もプライオリティパスを利用可能です。
【羽田空港の特典を重視】ワンランク上の体験を
ラグジュアリーカード(チタン)
年会費: 55,000円(税込)
特徴: 年会費は高額ですが、本会員・家族カード会員ともにプレステージ会員資格が付帯します。最大のメリットは、プライオリティパスでは深夜早朝しか利用できない羽田空港第3ターミナルの「TIAT LOUNGE」を、時間制限なく同伴者1名まで無料で利用できる点です。羽田を頻繁に利用する方には絶大な価値があります。
【その他のおすすめカード】
エポスプラチナカード
年会費: 30,000円(税込)※インビテーションなら20,000円
特徴: 年間100万円の利用で2万ポイントが付与されるため、年会費を実質無料にすることも可能です。メインカードとして利用する方におすすめです。
住信SBIプラチナデビットカード
年会費: 11,000円
特徴: 年間3回までの利用制限付きですが、強力な「モバイル端末保険」が付帯しているユニークなデビットカードです。クレジットカードの保有を避けたい方にも選択肢となります。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか?
今回は、国内空港の「Priority Pass(プライオリティパス)」対応レストランが、利用条件を8月1日から変更することを紹介しました。
プライオリティパスのレストラン利用が、カード会社だけではなく、プライオリティパス側(コリンソン・グループ)の収益にも影響が出始めたのか、今回の措置はプライオリティパス側からによるものだそうです。
なお、中部国際空港の「くつろぎ処」については、今のところプライオリティパスの公式HP(英語版)では変更がないため、表に記載しませんでした。
単に変更もれなのか、それともリラックス施設として位置づけのため他のレストラン施設と取り扱いが違うのか、今日現在では不明です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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