YSky_channel’s blog

海外旅行、海外移住、資産運用などに関する情報を発信するブログです

スポンサーリンク

【2025年8月最新】クレディセゾンの改悪でどうする?プライオリティ・パス付帯のおすすめクレジットカード3選!

この記事は、7分で読めます。

こんばんは。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

2025年8月25日、クレディセゾンがプライオリティ・パスのサービス内容を大幅に変更しました。

これまで年会費無料でプレステージ会員だったセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、セゾンゴールド・アメックス)会員は、スタンダード会員への変更と施設利用料の発生という大きな改悪に見舞われることになります。

「じゃあ、これからどのカードを選べばいいの?」そう思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、クレディセゾンのサービス変更を踏まえ、今だからこそおすすめしたいプライオリティ・パス付帯のクレジットカードを3枚厳選してご紹介します。

 クレディセゾンの変更概要

まず、今回のクレディセゾンのプライオリティ・パスサービス変更について簡単に確認しておきましょう。

クレディセゾンは、対象ゴールドカードで提供していた「プライオリティ・パス」のサービスを2025年10月30日午後5時をもって新規発行申し込みを終了し、11月4日正午からはスマートフォンで利用できるデジタル会員証に切り替わりました。

最も大きな変更点は、プライオリティパスの提供プランが「プレステージ(施設利用無料・回数制限なし)」から「スタンダード(1回35米ドルの施設利用料が必要)」に引き下げられることです。

これにより、これまで無料だった空港ラウンジ利用料が、1回35米ドルかかるようになります。プライオリティパスサービスの年会費は11,000円(税込)から無料になるものの、頻繁に利用する方にとっては実質的な負担増となります。

クレディセゾンのゴールドカード自体の年会費は、「無料」にすることができ、プライオリティパスサービスの年会費11,000円だけを支払えば、これまではプレステージ会員になることができました。

最安値で無制限のプライオリティ・パスを発行できるカードでしたので、恩恵を受けていた人は多かったのではないでしょうか。

クレディセゾンの公式発表はこちら!

www.saisoncard.co.jp

プライオリティ・パスとは?

基本をおさらいでは、そもそもプライオリティ・パスとは何でしょうか?

プライオリティ・パスは、世界中の空港ラウンジを無料で利用できる会員制プログラムです。

加盟しているラウンジは世界145ヶ国600以上の都市にあり、その数は1,700ヶ所以上にも及びます。

空港ラウンジでは、フライトまでの時間を快適に過ごせるよう、軽食やドリンク、Wi-Fi、シャワールームなどのサービスが提供されています。

長時間のフライト前や乗り継ぎの待ち時間など、空港での時間を有効活用したい方にとって非常に便利なサービスです。

プライオリティ・パスには以下の3つの会員プランがあります。

 

会員プラン
  • スタンダード会員: 年会費99米ドル。ラウンジ利用ごとに35米ドル。
  • スタンダード・プラス会員: 年会費329米ドル。最初の10回までラウンジ利用無料、それ以降は35米ドル。
  • プレステージ会員: 年会費469米ドル。ラウンジ利用無制限で無料。

プライオリティ・パス付帯のおすすめクレジットカード

それでは、今回のクレディセゾンのサービス変更を踏まえ、今後、おすすめしたいプライオリティ・パス付帯のクレジットカードを3枚ご紹介します。順番は、私のおすすめ順です。

 静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

基本スペックは、以下のとおりです。

  • 年会費: 22,000円(税込)
  • ファミリーカード:1枚目無料、2枚目以降3,300円(税込)
  • プライオリティ・パス: プレステージ会員(利用制限なし)※ファミリーカード会員も登録できる
  • ポイント還元率: 国内1.0%、海外1.0%
  • 旅行傷害保険: 最高1億円(国内旅行のみ自動付帯)
  • その他特典: コンシェルジュサービス、手荷物無料宅配サービスなど

静銀セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、静銀セゾンプラチナ・アメックス)は、年会費22,000円(税込)でプライオリティ・パスのプレステージ会員が無料で付帯するハイステータスカードです。

しかも、本会員様およびファミリーカード会員ごとにそれぞれ登録することができます。

また、同伴者の利用には別途2,200円(税込)がかかりますが、他のクレジットカードに比べると格安です。

家族が多い人には、絶対お得なクレジットカードです。

同じクレディセゾン系のプラチナアメックスカードですが、券面も異なり、年会費の値上げ(33,000円)を見送り、22,000円に据え置くなど、他のセゾンプラチナアメックスとは一線を画しています

ただし、これも他のセゾンプラチナアメックスとは異なり、海外での利用でポイント還元率が2.0%になる「SAISON MILE CLUB」の登録ができません。これにより、JALマイル還元率優遇の恩恵は受けられません。

そのほか、24時間365日対応のコンシェルジュサービスや、手荷物無料宅配サービスなど、プラチナカードならではの手厚いサービスが充実しており、旅の質を格段に向上させてくれます。

今回のセゾンゴールド・アメックスの改悪で、プライオリティ・パスのプレステージ会員を維持したいと考えている方にとっては、最有力候補となる一枚と言えるでしょう。

なお、WEB申し込みなら、静岡銀行に口座がなくてもカードは発行できます

エポスプラチナカード

基本スペックは、以下のとおりです。

  • 年会費: 30,000円(税込) ※インビテーション発行・年間100万円以上利用で20,000円(税込)
  • プライオリティ・パス: プレステージ会員(利用制限なし)
  • ポイント還元率: 0.5~2.5%(年間利用額に応じて最大3.0%)※年間100万円利用でボーナスポイント20,000pt付与
  • 旅行傷害保険: 最高1億円(自動付帯)
  • その他特典: 選べるポイントアップショップ、コンシェルジュサービス、グルメクーポンなど

エポスプラチナカードは、年会費30,000円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で年会費が20,000円(税込)になるという特徴があります。プライオリティ・パスはプレステージ会員が無料で付帯します。

ポイント還元率は基本0.5%ですが、最大2.5%までアップするため、利用すればするほどお得になります。特定のショップでポイントがアップする「選べるポイントアップショップ」も魅力的です。

コンシェルジュサービスはもちろんのこと、全国約100店舗のレストランで利用できるグルメクーポンなど、プラチナカードならではの充実した特典も魅力です。

年間100万円以上のカード利用が見込める方にとっては、年会費を無料にして、プライオリティ・パスのプレステージ会員を維持できる非常にコスパの良い一枚です。

私もこのカードでプライオリティパスを発行しています。

 apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード

基本スペックは、以下のとおりです。

  • 年会費: 22,000円(税込)※年間300万円利用で無料に
  • プライオリティ・パス: スタンダード・プラス会員相当(ただし年間30回まで無料)
  • ポイント還元率:1.2%
  • 旅行傷害保険: 最高1億円(自動付帯)
  • その他特典: ガソリン代割引(2円/L引き)、コンシェルジュサービス、ETCカード年会費無料など

apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、apollostation THE PLATINUM)は、年会費22,000円(税込)でプライオリティ・パスの「スタンダード・プラス会員相当」が付帯するカードです。

通常の「スタンダード・プラス会員」は年間10回まで無料で利用できますが、このカードで発行するとはなんと年間30回まで無料で利用できます。

無制限のプレステージではありませんが、旅行系ユーチューバーでもない限りこれだけあれば十分だと思います。

このカードの最大の特徴は、apollostation(旧出光・シェルSS)でのガソリン代が割引になることです。

普段からapollostationを利用している方にとっては、プライオリティ・パスだけでなく、日常使いでも大きなメリットを享受できます。

車をよく利用する方、特にapollostationのヘビーユーザーの方にとっては、プライオリティ・パスとガソリン代割引の両方を手に入れられる、まさに一石二鳥の一枚と言えるでしょう。

なお、こちらのカードもクレディセゾン系のプラチナアメックスですが、静銀セゾンプラチナ・アメックスと同様に、SAISON MILE CLUBに登録することはできません。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回のクレディセゾンのプライオリティ・パスサービス変更は、多くの利用者にとって残念なニュースでした。

しかし、まだまだお得にプライオリティ・パスを発行できるクレジットカードは存在しています。

よりご自身のライフスタイルに合ったプライオリティ・パス付帯カードを見つけましょう。
今回ご紹介した3枚のカードは、それぞれ異なる魅力と特徴を持っています。

静銀セゾンプラチナ・アメックス: 総合的なサービスと家族特典が充実しており、家族で旅行よくされる方に最適。

エポスプラチナカード: 年間利用額に応じて年会費が抑えられるため、カード利用額が多い方におすすめ。

apollostation THE PLATINUM: ガソリン代割引とプライオリティ・パスの両方を求める、車をよく利用する方にぴったり。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします。

また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります。

今後も役に立つ、記事を配信していきます! 

スポンサーリンク