YSky_channel’s blog

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【2024年6月最新】agoda(アゴダ)期限内にキャンセルしたのにカード会社に返金されないトラブル発生!理由は、〇〇カードで決済したから?

アマゾン 本 ベストセラー

この記事は、10分で読めます。

こんばんわ。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

私は、海外旅行の際は、アゴダで宿泊先を予約することが多いです。理由は、①掲載されている宿泊施設の件数が多い、②クーポンや割引セールが豊富、③予約・キャンセルが簡単だからです。

しかし、今年になってそのアゴダを利用してホテルを予約した際、期限内にキャンセルしたにも関わらず、カード会社へ返金処理されないというトラブルが発生しました。

今回は、私が体験した、アゴダで期限内にキャンセルしたにも関わらず、カード会社へ返金されないというトラブルの詳細と事の顛末について紹介します。

キャンセルのしくみ

アゴダのキャンセルは、ウエッブサイトやアプリから簡単にできます。

キャンセル後は、キャンセル完了の通知メールが届きます。登録したメールアドレスにキャンセル通知が届けばキャンセルの手続きは完了です。

アゴダの支払い方法は、以下の4つがあります。

・今すぐ支払い(クレジットカード・デビットカード支払い)

・後日支払い

・現地支払い

・アゴダコインで支払い

「今すぐ支払い」とは、クレジットカード等を使って即座に決済される方法です。「後日支払い」とは、指定日にクレジットカード等から決済が行われます。

いずれの場合も返金は、予約時に利用した支払い手段を通して行われます。つまり、クレジットカード等への返金となります。

一旦決済されてしまうと、クレジットカード等への返金は、カード会社によっては即日には行われず、返金処理に最長30日を要する場合や、翌月に繰越しされる場合があります。

私が予約をキャンセルしたときも、この流れに沿って、返金されるものだと思っていました。

キャンセル後10日経って

ところが、キャンセル後10日経った頃に、突然、アゴダから以下のようなEメールが届きました。

この度はアゴダをご利用頂きありがとうございます。

ご予約詳細【ID:〇〇〇】:

宿泊施設名:〇〇〇
所在都市/国または地域:〇〇〇
チェックイン日:〇〇〇〇 2024
チェックアウト日:〇〇〇〇, 2024

本ご予約につきましてお知らせ申し上げます。

JPY 〇〇〇〇 の返金を開始いたします。システムの制限により第三者支払いプラットフォーム(お客様が予約時にご利用になったお支払い方法/お支払先)へのご返金は不可となっておりますため、下記よりご希望の返金方法を選択いただく必要があります。ご返金処理を進めさせていただきますので、ご希望のご返金方法を本メールにご返信くださいますよう、お願いいたします。

[案 1]銀行送金による返金

こちらの返金方法の場合は、銀行情報をご提供いただき、手続き完了までに最大10営業日を要します。この方法での返金を希望される場合は、下記情報をメールにてお知らせくださいませ。ご返信いただきましたら数日以内に、弊社の提携支払いサービス業者より、セキュアリンク付きのメールをお送りしますので、リンクを通じて返金手続きに必要な追加の銀行情報をご入力ください。

銀行振込みによる返金を行うため、下記情報を英語で記入してお送りください。

- 銀行の所在国
- 銀行口座の通貨
- 銀行口座の名義(通帳記載通り)
名(ローマ字):
姓(ローマ字):

*【注意事項】**

- クレジットカード情報は決して記載しないよう、ご注意ください。
- お客様の情報を弊社の提携サービスプロバイダーであるHyperwalletに共有します。個人情報保護のため、弊社では、情報を暗号通信技術SSLを使用して管理しています。
- Hyperwalletから直接お客様へセキュアリンクを含んだメールが送信されますので、返金のための銀行口座情報をご提供ください。セキュアリンクの有効期限は15日間です。セキュアリンクの有効期限が切れた場合は、弊社にご連絡の上、新しいリンクをリクエストしてください。
- Hyperwalletに提供された銀行口座およびお客様の情報は、ご利用の金融機関に登録されている情報と一致するものでなければなりません。情報に誤りがある場合、送金リクエストが却下される他、ペナルティ料金が発生いたしますのでご注意ください。
- 銀行情報の入力および返金リクエストが承認されると、ご返金詳細および処理時期が記載された確認メールが届きます。
- 返金手続きを進めるにあたり、本人確認を目的として、追加の情報や書類(パスポートのコピーまたは官公庁発行の身分証明書など)のご提示が必要となる場合がございます。
- 為替レートや銀行の処理手数料は、現地法令やご利用の銀行の方針に基づいて適用され、返金額から差し引かれます。
- セキュアリンクを通じてお客様からHyperwalletへ提供された情報が、アゴダに共有されることはありません。お客様の返金リクエストが、弊社または Hyperwalle tの利用規約、現地の法令や規制、制裁規制に違反した場合、ならびに、不正使用目的やマネーロンダリングに使用された場合、弊社は、お客様の返金リクエストを中止および/または拒否する権利を有します。

[案 2]アゴダコイン

お客様のアゴダアカウントに返金額相当のアゴダコインが即時発行され、対象となる別の予約にご利用いただけます。アゴダコインは、発行より6ヶ月間の予約作成にご利用いただけます。また、対象宿泊期間も発行後12ヶ月間となっておりますので、期限以内でしたら、お好きな期間でのご利用が可能です。

**【注意事項】**

- アゴダコインは、アゴダウェブサイトもしくはアゴダアプリで対象となる予約をした際にご利用いただけます。
- 「クレジットカード不要」「タックスレシート発行可」「宿泊施設へ直接支払い」のご予約タイプは、アゴダコイン利用対象外となります。
- アカウント所有者は、アゴダコインを譲渡、転売、交換することはできません。
- アゴダコインは法定通貨ではなく、金銭的価値もありません。また、換金もできません。
- 詳細については、「アゴダコイン リワード利用規約」をご参照ください。

その他、お手伝いできることがありましたらいつでもご連絡ください。

ご連絡をお待ちしております。


今後ともアゴダをよろしくお願いいたします。
〇〇〇
アゴダ®カスタマーサポートチーム

Eメールの内容を要約すると、システムの制限によりカード会社への返金はできないので、「銀行振込」か「アゴダコイン」かのどちらかによる返金を選んでほしいということです。

注書きをみると、「(入力)情報に誤りがある場合、送金リクエストが却下される他、ペナルティ料金が発生いたしますのでご注意ください。」や「為替レートや銀行の処理手数料は、現地法令やご利用の銀行の方針に基づいて適用され、返金額から差し引かれます。」など気になることが書かれています。

サポートに問い合わせてみると、私の場合は特に処理手数料は発生しないということだったので、「銀行振込」を選択しました。

銀行振込に必要な情報をEメールで送ると、すぐさま、以下のような案内が返信されてきました。

依頼した情報をご提示いただき、ありがとうございます。手続きを進めるため、担当部署へ転送させていただきました。

今後の流れ:

- 1~3営業日以内に、弊社提携パートナー「Hyperwallet」からメールが届きます。そのメールには、お客様から追加の銀行情報を要求するセキュアリンクが含まれます。

- 提示されたセキュアリンクを通じて、15日以内(有効期限が切れる前)に銀行情報を入力する必要があります。

- 情報をご入力いただいてから3~5営業日以内に、返金スケジュールおよびその他詳細を記載したメールが別途届きます。そのメールでは、返金状況を確認することができます。

その他 重要事項:

- お客様の情報を弊社の提携サービスプロバイダーであるHyperwalletに共有します。個人情報保護のため、弊社では、情報を暗号通信技術SSLを使用して管理しています。

- Hyperwalletに提供された銀行口座およびお客様の情報は、ご利用の金融機関に登録されている情報と一致するものでなければなりません。情報に誤りがある場合、送金リクエストが却下される他、ペナルティ料金が発生いたしますのでご注意ください。

- 返金手続きを進めるにあたり、本人確認を目的として、追加の情報や書類(パスポートのコピーまたは官公庁発行の身分証明書など)のご提示が必要となる場合がございます。

- 為替レートや銀行の処理手数料は、現地法令やご利用の銀行の方針に基づいて適用され、返金額から差し引かれます。

- セキュアリンクを通じてお客様からHyperwalletに提供された情報が、アゴダに共有されることはありません。

- お客様の返金リクエストが、弊社またはHyperwalletの利用規約、現地の法令や規制、制裁規制に違反した場合、ならびに、不正使用目的やマネーロンダリングに使用された場合、弊社は、お客様の返金リクエストを中止および/または拒否する権利を有します。

- ご提出いただいた書類は全て機密文書として安全に取り扱われ、使用が終了した際には全ての書類が削除されます。

- 書類をお送りいただけない場合、当リクエストへのご対応は不可となり、ご予約内容も当初のまま変更されませんので、あらかじめご了承ください。

その他、お手伝いできることがありましたらいつでもご連絡ください。

翌日には、「Hyperwallet」から「お客様のAgodaの払戻」というタイトルのEメールが届きました。

「払戻の請求」というボタンをクリックする振込先の銀行情報の入力が求められたので、慎重に記載しました。

ちなみに、Hyperwalletは、同名の送金プラットフォームを提供する、米国のPayPalのグループ会社です。

入力が終わると、今度は「払戻の追跡」のタイトルのEメールが送信されてきました。「払戻の追跡」というボタンを押すと、手続きの進行状況が確認できます。

しばらくすると、今度は「支払いポータル様から支払いがありました」というタイトルのEメールが届きました。

支払いポータル様からの支払いを受け取りました。処理が完了すると、支払いが自動的に日本 銀行口座に振り替えられます。

支払いの詳細:

金額: ¥〇〇〇
領収書ID:〇〇〇
日付: 〇〇〇
口座の種類: 日本 銀行口座
口座番号: 〇〇〇
この取引についてご質問がある場合は、

Agoda Refundチームにお問い合わせ ください

「支払いポータル」というのは、アゴダのようです。わからりづらい文面ですが要は、アゴダからHyperwalletへ返金額が入金されたということらしいです。

さらに、次のようなEメールが届きました。

こんにちは、〇〇〇様

お客さまにより、Agoda Refundの支払いポータルに新しい送金方法が追加されました。今後は、資金をこのアカウントに送金することが可能です。

送金方法: 日本の銀行口座 (〇〇〇)

このアカウントにお心当たりがない場合は、Agoda Refundの支払いポータルにログインしてこのアカウントを削除し、セキュリティ上の安全のため、パスワードをリセットしてください。

これらの文面をみて、すぐに銀行口座に返金されるものだと思っていたのですが、どっこい一向に銀行に振り込まれません。

「払戻の追跡」に記載された支払い予定日を過ぎても振り込まれません。挙句には、以下のような早く返金の請求をしろという督促のEメールが届く始末でした。

お客様の予約ID〇〇〇に対して、¥〇〇〇JPYの払戻をさせていただくことをお知らせします。

〇月〇日, 2024 (〇:〇 GMT)に期限切れになる前に払戻を請求してください。

払戻の遅延または拒否を回避するには、お客様のAgodaプロファイルの名前と銀行口座に登録されている名前を同じにする必要があります。

これは、おかしいと思い、週明けにアゴダに電話しました。担当者からは、今週末まで待ってほしいということでした。

担当者の説明では、通常、記載されている支払い予定日から1週間ほどかかるとのこと。

「支払い予定日が意味をなしていないではないか」と思いながら、週末金曜日まで待つことにしました。

本当の支払い予定日である金曜日に銀行口座を確認すると、確かに返金されていました。アゴダの案内では、銀行情報を提供してから最大10日以内に返金とありましたが、結局提供してから返金まで16日かかってしまいました。

どうしてカード会社に返金されなかったのか

これは、あくまで推測なのですが、今回の決済がプリペイドカードを利用したためではないかと思います。

アゴダの場合、支払い画面では、クレジットカードとデビットカードの記載しかありませんが、プリペイドカードでも決済ができます。

しかし、一般的にプリペイドカードは、クレジットカードやデビットカードに比べると与信システムが脆弱であると言われています。

そのため、二重払いが起こったり、返金処理がされなかったりするようです。

その証拠に、アマゾンのサイトには、プリペイドカードの利用に関して、以下のような注意書きがあります。

プリペイドカードに関する制限
Amazon.co.jpでは、各種プリペイドカードをお支払いにご利用いただけます。プリペイドカードに関する制限は以下の通りです。

プリペイドカードでお支払いの場合、請求は商品発送のタイミングで行われますが、プリペイドカード残高から該当金額が引き落とされるのは承認(与信)時となります。

お手持ちのカードの利用規約に関するご質問は、カード裏面に記載の電話番号を参考にカード発行会社までお寄せください。

プリペイドカードでお支払いのご注文については、ご注文品の出荷準備が始まった時点でカード承認が行われます。ご注文額は、この承認と同時にプリペイドカード残高から引き落とされます。出荷準備開始以降に注文をキャンセルすると、カード残高からの引き落としや、重複減算および重複承認が起こることがあります。誤って引き落とされた額は後日返金されますが、返金時期は、カード発行会社により異なります。

AmazonプライムまたはPrime Student会費のお支払いについては、「Amazonプライム会費」または「Prime Student会員登録」をご覧ください。

お支払い方法の有効性確認のため、少額の請求が行われます。この請求額は、カード発行会社により、直後に取り消されるか、後日返金されます。

なお一部のプリペイドカードについてはセキュリティコードを入力しても登録できないことがあります。その場合は別のカードまたは他のお支払い方法をご利用ください。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GXE6RLAG6QYGZTZT

ホテルに関しては、他の商品を購入などに比べるとキャンセルすることが多いと思います。もしプリペイドカードを利用してアゴダで予約を行って後にキャンセルすることになると、今回の私のように返金まで手間暇がかかる可能性があります。

ですので、アゴダのようなホテルサイトに関しては、プリペイドカードでの支払いはお勧めできません。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、私が体験した、アゴダで期限内にキャンセルしたにも関わらず、カード会社に返金されないというトラブルの詳細と事の顛末について紹介しました。

プリペイドカードで支払いを行うと、キャンセルした場合、うまく返金処理がされないことがあります。これは、アゴダに限ったことではなさそうです。

今回の場合も、アゴダからのメールで、カード会社への返金処理ができなかったことを知りましたが、もしこれを見落としていたら、支払い損になります。

皆さんもアゴダからカード会社への返金処理ができなかったというメールが届いていないか確認してみてはいかがでしょうか。

キャンセルする可能性が高い買い物や支払いなどには、プリペイドカードではなく、クレジットカードで決済するほうがよさそうです。

 

今回の記事がお役に立てれば、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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