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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
審査落ちしたものも「申込情報」に表示される
昨年7回も審査落ちしたJ-WESTカードの入会案内がJR西日本から送られてきました。それも2枚も。これは、おそらくモバイルICOCAをiPhoneとandroid端末で登録していからだと思います。
受け取ったときは、人生初のカード審査落ちにさせときながら、「今更どうして」と思いました。カードを取得したいという意欲も前ほどありませんでした。
しかし、しばらくして、7回も審査を落とした人間に入会の案内を送ってきた意図はなんなのか、この点に興味が湧いてきました。
果たして、審査にとおるのか?なにか条件が変わり入会できるようになったので案内を送ってくれたのか。それともなにも考えず、モバイルICOCA利用者に一斉に案内を出しただけなのか。
そこで、今回、審査に通るのかを確認するため、再度申し込みをしました。
どうしてJ-WESTカードがほしいのか
J-WESTカードでたまる「WESTERポイント」で購入できるお得な切符、その名も「超特典きっぷ」を手に入れたいというのが、このカードを手に入れたい理由です。
この切符は、通常価格の約25%相当のポイントで利用できるため、非常にお得です。現在発売されているものは、山陽新幹線(新大阪~博多間)、北陸新幹線(糸魚川~敦賀間)の区間で利用可能です。
例えば、新大阪から博多までの普通車指定席(通常期)の料金は、16,020円ですが、これがたった3,990ポイントで購入することができます。
J-WESTカードには、いくつか種類があるのですが、私が一番ほしかったのは、「ビックカメラ J-WESTカード」でした。
このカードはビックカメラと提携したカードで、通常のJ-WESTカードですと、還元率0.5~1.5%のWESTERポイントがもらえるだけですが、ビックカメラでの買い物については、別途ビックポイントが11%もらえます。
このビックポイントは、1,500PでWESTERポイント1,000Pと交換可能です。
さらに、「ビックポイント」は、「JRキューポ」や「永久不滅ポイント」、「OkiDokiポイント」から等価交換ができます。
なので、WESTERポイントを持っていなくとも、これらのポイントを持っていたらビックポイントを介してWESTERポイントを手に入れることができます。
こうした交換による超特典きっぷの購入は場合、ビックポイント⇒WESTERポイントの部分が等価交換ではないので、通常料金の25%とはいきませんが、それでも通常価格の37.5%(25%×1,500P/1,000P=37.5%)という格安料金できっぷを購入できます。
J-WESTカードには、ビックカメラ以外にも様々な企業と提携したカードがあります。種類を替えたらどうにかなるのではないかという思惑があり、毎回異なるカードを申し込んだ結果、気が付いたら7回にもなってしまっていました。
申し込んでみた
申込みは、いつものとおり以下のサイトから行いました。手続きは慣れたものなのであっという間に終えました。
申込を済ませると、「オンライン入会申込の受付完了」というタイトルの電子メールがカード発行の業務受託会社である「三菱UFJニコス」からすぐに届きました。
申し込んだ翌日のお昼前には「お申込みカードの審査終了」というタイトルの電子メールが届きました。
審査結果は、メール本文には書いておらず、メールに記載された審査結果紹介URLをタップし、表示した画面に照会番号と生年月日を入力してみる仕組みになっています。
早速審査結果画面を見てみると、以下のように書いてありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お申込みいただきましたカードの審査が終了いたしました。
なお、カードの審査と並行して、他のJ-WESTカード、SMART ICOCAの保有状況等を確認しております。
確認が完了次第、カード発行の手続きをさせていただきます。
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■ご留意事項
他のJ-WESTカード、SMART ICOCAの保有状況等の確認の結果、ご希望にそえない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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他のカードの保有状況を確認したうえでという条件付きながら一応審査は通過したようでした。保有状況を確認してから審査結果のメールを寄こせと思いながら、意外にも審査に通ったことに素直に喜びました。
それから5日後、無事、「ビックカメラJ-WESTカード」が届きました。
今回どうして審査落ちしなかったのか
これまで何度も審査落ちしたのに、今回はどうして審査落ちしなかったのかが気になるところです。
理由をカード会社に聞いてみたいところですが、理由、経緯や入会基準などは問い合わせても回答してもらえないのは承知しているので、問い合わせはしていません。
私の勝手な推測ですが、恐らく、昨年度前半、クレジットカードを何枚も発行したことがまずかったように思っています。これをCIC(クレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関)のクレジットガイダンスでチェックされたのでしょう。
いわゆる「申込ブラック」です。これは、短期間に複数社へクレジットカード等の申込をおこない、その情報が信用情報機関に登録されている状態を指します。
申込ブラックになると、カード会社など金融機関から「この人は返済が難しいのではないか?」と思われるだけでなく、貸倒れリスクや犯罪行為などが懸念されることもあり、審査通過が難しくなる場合があります。
しかし、年度後半は、審査落ちしたこともあり、カードの新規発行をやめていました。やめてから6カ月以上が過ぎたので、この問題がリセットされたため、今回は審査を通過できたのではないかというのが私の見立てです。
CICに登録されているカードの新規発行に関する情報は、6カ月間登録され、期間が過ぎた情報は自動的に抹消されることになっているからです。
CICやクレジット・ガイダンスなどについては、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、昨年7回も審査落ちしたJ-WESTカードの案内が届き、申し込んだ結果、無事審査を通ったことを紹介しました。
カードの案内は、モバイルICOCAの会員に闇雲に送ったのではなく、審査を通過する可能性にある人に送られたようです。
もし、私と同様、昨年J-WESTカードに審査落ちたのに、カードの案内が届いた人は、再度申し込めば審査を通過する可能性があるので、試してみる価値はありそうです。
一時期に集中して多くのクレジットカードを発行したため、新規発行の審査に落ちた可能性のある人は、6カ月以上期間をあけることで、審査に通る可能性があります。
これはJ-WESTカードに限らず、他のカードにも言えるはずです。
せっかくJ-WESTカードを手に入れたので、今年は久しぶりに「博多祇園山笠」に行こうかと考えています。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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