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【2024年11月最新】クレジットカード 海外事務手数料引き上げラッシュ! 対応策を解説!

アマゾン 本 ベストセラー

この記事は、4分で読めます。

こんばんは。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

今年に入り、クレジットカード会社各社による海外ショッピングの事務手数料の引き上げが行われていることをご存じでしょうか?つい先日も、アプラスカードからeメールで引き上げの通知がありました。

主なカード会社だけでも、

4月 楽天カード、エポスカード

6月 auカード

8月 リクルートカード、MUFGカード、ニコスカード

11月 三井住友カード

12月 セゾンカード、UCカード、ビューカード、アプラスカード

これまで、1.6~2.2%ほどだったものが、VISAやMasterブランドを中心に、3.63~3.85%に跳ね上がっています。

今回は、2024年に実施されている、クレジットカードの海外事務手数料引き上げラッシュの現状とその対応策について解説します。

海外事務手数料とは

クレジットカードを海外ショッピングで利用すると、帰国後日本円で請求されます。

仮に為替レートが1米ドル=150円だとすると、100米ドルを利用した場合、15,330円請求されます。

換算額よりも多い330円が、海外事務手数料です。カード会社が利用店へ料金を支払う際に、日本円から現地通貨に換算するための事務処理コストで、1回の決済ごとに必要になります。

したがって、日本での決済でも外貨建て払いなら海外事務手数料が発生します。逆に海外での決済でも日本円建て払いなら発生しません。

三井住友カードは「昨今の海外におけるクレジットカード取引の環境変化、および海外取引に関連するコスト増加などにより、現状の海外事務処理手数料の維持が困難な状況となっております」と引き上げ理由について述べています。

三井住友カードの場合、10月までなら2.2%だったので、まさに手数料は15,000円×2.2%=330円でした。

ところが、11月から三井住友カードのクレジットカードのほとんどが3.63%に引き上げました。

先ほどの例だと、手数料は544円となり、改定前の330円よりも214円多くなります。

通常、カードの現地通貨の決済額を日本円に換算する際に用いられる為替レートには、VISAやMasterCardなどの国際ブランドごとに上乗せがあります。これらは「基準レート」と言います。

VISAやMasterCardの場合は、現地加盟店からご利用情報が加盟会社または取扱金融機関を経て、決済センターへ送付され、集中決済された時点の交換レートに所定の事務手数料を加えたものが適用されます。

基準レートは、実際の市場レート(中値)にだいたい0.5~1%程度上乗せされていると言われています。

利用者は海外事務手数料だけではなく、上乗せ分も合わせて支払うことになります。

据え置きのカード会社

手数料引き上げを据え置いているのは、JCBカード、イオンカード、ポケットカード、ジャックスカード、PayPayカード、dカード、JALカード、ANAカード、UCSカードなどがあります。(2024年11月23日現在)

これらの事務手数料は、1.6~2.2%です。

冒頭に、楽天カード、エポスカードが4月に手数料を引き上げたと書きましたが、もともと低かったものを2.2%に引き上げただけなので、この据え置き群に入れてもいいのかもしれません。

手数料収入には、カード会社の収益源なので、いずれこれらのカード会社も引き上げ組に追従することが予想されます。

海外事務手数料無料のカード

海外ショッピングをいかにコストを下げて行うか?その答えは、海外事務手数料無料のカードを利用することです。

海外事務手数料無料のカードには、以下のようなものがあります。

〇 Revolutカード

〇 Sony Bank WALLET

〇 Wiseデビットカード

〇 PRESTIA Global Pass

〇 IDARE

〇 JAL グローバルウォレット

 

いずれもクレジットカードではなく、デビットカードやプリペイドカードです。

ただし、これらは、海外事務手数料は無料ですが、両替レートの上乗せ分はあります。

これらを考慮して利用するのが、おすすめなのが以下の3枚となります。

〇 Revolutカード

〇 Sony Bank WALLET

〇 Wiseデビットカード

 

上乗せ分を考慮して、私は以下のような使い分けをしています。

◎基本は、「Revolutカード」

◎米ドル、ユーロ、ポンド圏では、「Sony Bank WALLET」

◎上記2枚が利用できない場合には、「Wiseデビットカード」

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

今回は、2024年に実施されている、クレジットカードの海外事務手数料引き上げラッシュの現状とその対応策について解説しました。

引き上げラッシュの海外事務手数料を避けたいのなら、手数料無料の以下の3枚を利用することです。

上乗せ分を考慮して、私はこの3枚のカードを以下のように使い分けています。

◎基本は、「Revolutカード」

◎米ドル、ユーロ、ポンド圏では、「Sony Bank WALLET」

◎上記2枚が利用できない場合には、「Wiseデビットカード」

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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