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【2025年7月最新】意地悪な「iAEONアプリ」。利用者は要注意!

この記事は、5分で読めます。

こんばんは。管理人のUncleゆーさん(@UncleYusan)です。

イオンの「iAEONアプリ」をご存じでしょうか。

私は、近所にある複数の「イオンフードスタイル」でこのアプリを利用しています。

このアプリ、実はかなりの「曲者」です。SNSで検索してみると、利用者の不満の声が結構あがっています。

確かに、割引クーポンがあったり、電子レシートが利用できたりと、ありがたい機能が備わっている一方で、意地悪な機能がいくつかあります。

iAEONとは

iAEONは、イオングループが提供する公式スマートフォンアプリで、買い物・支払い・ポイント管理などを一括で行えるトータルショッピングアプリです。

主な機能は、以下のとおりです。

 

主な機能

  • AEON Pay(コード決済)
    スマホ画面のバーコードを提示するだけで支払い完了。イオンカードを登録すればポストペイ型で使えます。
  • WAON POINTの管理・利用
    会員コードを提示するだけでポイントが貯まり、支払いにも使えます。ときめきポイントはWAON POINTに統合されました。
  • モバイルWAON連携
    電子マネーWAONと連携して、スマホでタッチ決済も可能。最近は「WAONタッチ」機能として統合されました。
  • お気に入り店舗登録&クーポン配信
    よく使う店舗を登録すると、限定クーポンやセール情報が届きます。最大5店舗まで登録可能。
  • 利用履歴の確認
    支払い履歴やポイント獲得状況をアプリ内でチェックでき、家計管理にも便利です。

多機能なアプリだけに、問題点も多いです。特に、私が利用していて不満に思うの次の2つです。

いきなり広告画面が

iAEONアプリを立ち上げると、いきなり広告画面がポップアップし、行く手を遮ってきます。これには、毎回、イラっとさせられます。

内容は日によって変わるが、「(マックスバリュー・マルナカ限定)AEON Payのスマホ決済でWAON POINTが火曜日なら5倍」などといったものです。

マックスバリューやマルナカを利用しない私にとっては、まったく不要な情報。だいたい常連客ならそうしたことを知っているはず。

早くレジを済ませたいと思って、アプリを立ち上げているのに、こんな広告画面をだされてもだれも見ていないと思います。それなのに、あえてこうした仕様にしているのは、利用者の邪魔をしているとして思えません。

毎回、ポップアップを消すため、「✖」をタップするのは本当に面倒すぎる!

無駄に広告が立ち上がる分、レジの時間がかかります。これはレジに並んでいる人、レジ打ちをしている店員さんもその影響を受けます。

だれのための広告のポップアップなのか、まったく理解できません。

せめて、不必要な人には、最初のポップアップ広告を非表示にできる設定だけでも提供されていれば、まだ救いようがあったのですが・・・。

クーポン・トラップ

このアプリを使っていて、最も腹が立つのが、いわゆる「クーポン・トラップ」です。

iAEONアプリでは、よく使う店舗を登録すると、限定クーポンをゲットすることができます。

クーポンを使用したい場合は、よく使う店舗を「お気に入り店舗」に登録したうえで、トップ画面にある「クーポン」>「一括選択」>「クーポンをつかう」の順番でタップしていきます。

「一括選択」だけではなく、必要なクーポンだけを選択することも可能ですが、いちいち個別に選択して利用する人はほとんどいないと思います。

その後、「会員コード」が表示されるので、それをレジの機械に読み込んでもらえれば、割引の適用が受けれます。

ところが、ここに巧妙な「トラップ」が潜んでいます。

 

トラップ①

通信環境が悪いと割引されないことがある

レジ前で焦っている時など、通信環境が悪いと「一括選択」ボタンがすぐに表示されないことがあります。

そんな時、先に表示されている「クーポンをつかう」ボタンをタップしてしまうと、どうなるでしょうか?

実は、新しいクーポンが何一つ選択されていない状態で決済されてしまうのです。
割引が適用されたかどうかは、決済後のレシートを見るまで分かりません。

私も「5%OFFのはずが、割引されていない…」と自宅に帰ってから気づいたことが何度もあります。

「一括選択」が表示されないケースでよくあるのが、イオンのWIFIにつながっているときです。システム障害や接続者が多い時などの理由により、接続環境がよくない時に発生します。

少し待てば、表示されるケースもありますが、急いでいることもあり、「一括選択」を押さずに、表示されている「クーポンをつかう」をタップしてしまうのです。

「クーポン・トラップ」は、ほかにもあります。

 

トラップ②

「一括選択」ボタンが表示されないルートがある

さらに利用者を混乱させるのが、クーポン画面への行き方(アクセスルート)によって、「一括選択」ボタンが出たり出なかったりする点です。

【OKなルート】 トップ画面 >「クーポン」>(次の画面で)「一括選択」が表示される
【NGなルート】 トップ画面下 >「会員コード」>「Myクーポン」>(次の画面で)「一括選択」が表示されない

このように、たどり着く画面は同じように見えても、途中のルートが違うだけで使い勝手が変わってしまうのです。これでは、利用者が混乱するのも無理はありません。

イオン系列の店舗では、清算後、レシートを見て、割引されていないことに気づいたお客さんが、店員を呼び、清算しなおしている光景をよくみかけます。

一見、クーポンを利用させたくないのかと思わずにはいられないような仕様になっているのは、利用者だけではなく、店員さんにも、文句を言われ、余分な作業をさせられるわけですからたまったものではありません。

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

「iAEONアプリ」に関する、問題点をいくつか紹介しました。

もともとイオングループでは、事業会社各社が自前でアプリやサービスを運用し、それぞれ顧客IDを取得、管理してきた。その数は少なくとも90超に及んでいました。

それらを統合してわかりやすくするため、イオンスマートテクノロジーという会社を2022年に立ち上げ、iAEONという1つのアプリに集約していました。

しかし、残念ながら、そのアプリは、私が見るかぎり、顧客や従業員目線の仕様にはなっていないようです。

iAEONアプリを使ってもらいたのか、使ってもらいたくないのか、どっちなんだい」と言いたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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