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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
昨日、ミニストップが2025年11月18日をもって「楽天バリアブルカード」の販売を終了すると発表し、ポイ活界隈に衝撃が走りました。
しかし、楽天からの公式発表により、セブン-イレブン、ファミリーマートでも同様に現行の「楽天ギフトカード(バリアブルタイプ含む)」の販売が順次終了し、今後は「あらかじめ設定された6つの金額から選べる新しい仕様のカード」に切り替わることが判明しました。
本記事では、この一連の動きの真相と、ポイ活への影響、そして今後のミニストップの動向について深掘りして解説します。
- ミニストップで「楽天バリアブルカード販売終了」の掲示
- ミニストップルート(4.5%還元の“神ルート”)
- 楽天バリアブルカードとは?
- 楽天からの発表
- ミニストップでも新商品が販売されるとは限らない
- まとめ
ミニストップで「楽天バリアブルカード販売終了」の掲示
2025年11月3日時点で、複数のミニストップ店舗にて以下のような掲示物が確認されたとの情報がSNSで拡散されました。

ご好評いただいておりました楽天バリアブルカードは
2025年11月18日(火)をもって販売を終了いたします。
誠に恐れ入りますが、店舗での事前予約・留め置き対応は行っておりません。
あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
ここで出てきた「楽天バリアブルカード」という言葉は、実質的に「楽天ギフトカード」を指すとし、2025年11月18日(火)をもって、ミニストップでの楽天ギフトカード販売が終了すると騒ぎになりました。
この告知を受け、多くのポイ活ユーザーは「楽天ギフトカード自体がミニストップで買えなくなる」と解釈し、SNS上では大きな騒ぎとなりました。
実際に私も今朝、近所のミニストップで同じ掲示を確認し、在庫があったため50,000円分を購入しました。

ミニストップルート(4.5%還元の“神ルート”)
「ミニストップルート」とは、WAONを経由して楽天ギフトカードを購入することで、ポイントの多重取りが可能な人気ルートです。
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三井住友ゴールドカード(NL)などのクレジットカードからJAL Payにチャージ(1.5%還元)
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JAL PayからWAONにチャージ(0.5%還元)
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ミニストップで楽天ギフトカードをWAON払いで購入(1.0%)
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楽天ギフトカードを使って楽天キャッシュへチャージ
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楽天ペイなどで利用(0.5~1.5%還元)
この一連の流れを活用することで、トータルで最大4.5%程度の還元率が実現可能であり、ポイ活ユーザーにとって“最強ルート”と称されていました。
ミニストップで楽天ギフトカードが買えなくなると、このルートが使えなくなるとして、SNSで大騒ぎになりました。
楽天バリアブルカードとは?
ミニストップの掲示を見て、気になったのが、通常「楽天ギフトカード」と呼ばれているものを敢えて「楽天バリアブルカード」と表記している点です。
これを自宅に帰ってから、調べて見ると、楽天カードには、2種類あり、「金額固定タイプ(3,000円、5,000円、10,000円)」と「金額指定タイプ(1,500円~50,000円)」です。
このうち、「金額指定タイプ」のものを「楽天バリアブルカード」と呼んでいるようです。
たしかに、コンビニでは、以前は両方のタイプが販売されていましたが、最近は、「金額固定タイプ」のものをほとんど見なくなりました。
ちなみに、ミニストップの公式サイトで確認する限り、「楽天ギフトカード / バリアブル(1,500円~50,000円)」」と「金額指定タイプ」のみが紹介されていることから、現在、「金額固定タイプ」のものは取り扱っていないようです。
楽天からの発表
この件に関して、本日、楽天から以下のような発表がありました。
現在、全国のセブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップで販売している「楽天ギフトカード」について、商品仕様を変更いたします。これに伴い、以下の日程で現行商品の販売を終了させていただきます。ご購入済みの「楽天ギフトカード」につきましては、現行商品の販売終了後も、有効期限内であれば「楽天キャッシュ」の受け取りが可能です。
今後は、あらかじめ設定された6つの金額からお選びいただける新しい仕様として販売を予定しております。
変更後の商品詳細は、改めてトップページ上でお知らせいたします。
■各販売店における現行商品の販売終了予定日
・セブン-イレブン: 2025年11月17日(月)
・ファミリーマート: 2025年11月17日(月)
・ミニストップ: 2025年11月18日(火)
楽天の発表にある「現行商品」とは、ミニストップが販売終了を告知した「金額指定タイプ(バリアブルカード)」だけでなく、「金額固定タイプ」の楽天ギフトカード全体を指すと解釈できます。
今後は、これらの現行商品に代わり、「あらかじめ設定された6つの金額から選べる新仕様のカード」が販売される予定とのことです(時期は未定)。
この変更の背景には、楽天サイドが「ポイ活目的」での利用を抑制し、楽天ギフトカード本来の「ギフト」としての利用を促進したいという意図があるのではないかと推測されます。
ミニストップでも新商品が販売されるとは限らない
ここで早合点してはいけないのは、ミニストップでも新商品が販売されるとは限らないということです。
つまり、これを機に、ミニストップが楽天ギフトカードの取り扱いをやめてしまうという可能性があるということです。
SNS上では、早速、楽天の発表を見て、「ミニストップで楽天ギフトカードを購入できなくなるといったことにはならない」という主張をされている人もいます。
しかし、これは時期尚早の意見だと思います。なぜなら、ミニストップは新商品を取り扱うかに関してはなにもコメントしていないからです。
今日、私はミニストップ以外にも、楽天ギフトカードを取り扱っている「セブンイレブン」と「ファミリーマート」にも立ち寄ってきました。
すると、両店とも、ミニストップのような「楽天バリアブルカード販売終了のお知らせ」などは掲示されておらず、粛々と楽天ギフトカードが販売されていました。
[セブンイレブンの売り場]

[ファミリーマートの売り場]

このコンビニ3社の対応の違いを見て、私は、むしろミニストップは楽天ギフトカードから完全撤退するのではないかと思いました。
ちなみに、「コンビニ3社とも新商品を取り扱うのか」と楽天に問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。
楽天の発表記事はこちら!
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか。
今回の記事は、楽天ギフトカードの販売終了と、それに伴うポイ活への影響について解説しました。
要点をまとめると以下のとおりです。
- ミニストップだけでなく、セブン-イレブン、ファミリーマートでも現行の楽天ギフトカード(バリアブル含む)の販売が順次終了します。
- 今後は「あらかじめ設定された6つの金額から選べる新しい仕様のカード」が導入されます(時期未定)。
- ミニストップが新仕様のカードを取り扱うかは不明で、完全撤退の可能性も否定できません。
- ミニストップルートが使えなくなった場合、Android端末があれば「JALPay ⇒ ANAPay ⇒ 楽天Edy ⇒ 楽天キャッシュ」という代替ルートで引き続きポイント獲得は可能ですが、還元率は0.5%低下します。
この変更はポイ活ユーザーにとって大きな影響がありますが、今後の動向にも注目していきましょう。
今回の記事がお役に立てたのなら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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