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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
今回は、Logicool の人気トラックボールマウス ERGO M575SP を、「Logi Options+」を使って最大限に活用する方法をご紹介します。
実際に私も設定し、サイドボタンやマウスホイールをうまく使いこなすと、クリックやショートカットの回数を大幅に減らせて、作業効率が格段に上がりました。
- ERGO M575SPとLogi Options+の基本
- 実は「3ボタン」で最大15種類の操作ができる!
- グローバル設定(全体共通)
- Google Chromeでの設定
- Screenpressoでの設定
- まとめ
ERGO M575SPとLogi Options+の基本
ERGO M575SPは、親指でボールを動かすトラックボールタイプのマウスです。
Amazon限定モデルは、包装が簡易なだけで性能や機能はまったくかわりません。
手首を動かさずにカーソル操作ができるため、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。
そして、設定ソフト「Logi Options+」を使えば、サイドボタンやマウスホイールに好きな機能を割り当てて、自分だけの快適な操作環境を作ることができます。
実は「3ボタン」で最大15種類の操作ができる!
M575SPには主に3つのカスタマイズ可能なボタンがあります。
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サイドボタン1(手前)
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サイドボタン2(奥)
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マウスホイール(クリック)
一見すると「3つしか設定できない」と思いがちですが、Logi Options+には「ジェスチャー機能」という強力な機能があります。
ジェスチャーを使うと、たとえばサイドボタンを押したままマウスを上下左右に動かすことで、そのボタン単体でのクリック動作に加えて、さらに4種類の動作を設定できます(ボタンクリック+上下左右の4方向ジェスチャー)。
つまり、3つのカスタマイズ可能なボタンで、それぞれ5種類の動作(クリック+4方向ジェスチャー)を登録できるため、合計で最大15種類の操作が可能になります!
これだけで、複雑なショートカット操作をほぼマウスだけで完結できます。
グローバル設定(全体共通)
Logi Options+を起動して「ERGO M575SP」を選び、すべてのアプリで共通して使える グローバル設定 を行います。
サイドボタン1の設定
私は、この設定を日常よく使うアプリ4つを起動させるために割り当てています。

私は、このボタンを単独でクリックする動作には、「左のタブへ移動」を割り当てていますが、よく使うコピー(Ctrl + C)などを割り当てるのもいいかもしれません。
サイドボタン2の設定
ここには、画面上での移動に関する割り当てをしています。

サイドボタン1のクリックに、コピーを割り当てた場合は、サイドボタン2のクリックには、貼り付け(Ctrl + V)を割り当てるのがよいと思います。
マウスホイールの設定

Google Chromeでの設定
次に、Webブラウザ「Google Chrome」で使うときの設定です。
Logi Options+はアプリごとに設定を分けられるので、ブラウジング用に専用の割り当てを作っておくと便利です。
サイドボタン1の設定
ここでは、「タブ操作」に関するショートカットを割り当てました。

サイドボタン2の設定
ここでは、「ブラウジング」に関するショートカットを割り当てました。

マウスホイールの設定
ここでは、「検索」に関するショートカットを割り当てました。

このように設定していたのなら、ネットサーフィン中にほとんどキーボードを触る必要がなくなりそうです。
Screenpressoでの設定
最後は、画面キャプチャソフト「Screenpresso」を使うときの設定例です。
撮影や録画操作をマウスだけで完結させると、かなり便利になります。
Screenpressoでは、特に頻繁に使うキャプチャ・録画操作をマウスから直接行えるように、サイドボタン1に集約して設定しました。
これにより、一連の作業がよりスムーズになります。
サイドボタン1の設定

ブログ執筆や資料作成など、「画面を撮ってすぐ使いたい」という場面で重宝します。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
ERGO M575SPは、「サイドボタン × 2」+「マウスホイール(クリック)」という3つのボタンしかありませんが、Logi Options+のジェスチャー機能を使えば最大15種類の操作を設定可能です。
この設定を活用することで、アプリ立ち上げ・切替、ブラウジング、キャプチャ、録画、コピー・貼り付けなど、すべてをマウスだけで完結できます。
自分の作業スタイルに合わせて少しずつカスタマイズしていけば、M575SPはまさに「手の中の作業デスク」になりますよ。
ジェスチャーは慣れるまで少し練習が必要ですが、一度使いこなせばもう手放せません。
今回の記事がお役に立ったのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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