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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
ロジクール製品を複数お使いの皆さん、思わぬトラブルに遭遇したことはありませんか?
今回は、私が実際に経験した「Logicoolキーボードが突然使えなくなる」という衝撃的な出来事と、その完璧な解決策を、ステップバイステップでご紹介します。
愛用のキーボードがなぜ動かなくなったのか、そしてどのように復活させたのか。
- 愛用していたLogicool K295
- 念願のERGO M575SPdを購入
- インストール直後にまさかの異変が!
- OptionsアプリがK295に非対応だった
- トラブル解決までの具体的な手順
- Options+ではERGO M575SPDのみ登録
- まとめ
愛用していたLogicool K295
私は5年前に購入したLogicool K295をずっと愛用しています。
GPは黒で、OWは白です。私はOWのほうです。
静音タイプで打鍵感もよく、コスパの高さからAmazonでも長年人気No.1の定番モデル。
単三電池2本で長期間使えるのも魅力です。
仕事用・自宅用と複数台持っている人も多い、まさに「間違いない定番キーボード」ですね。
念願のERGO M575SPdを購入
先日のAmazonプライムセールで、前から気になっていたトラックボールマウス「ERGO M575SPd」を購入しました。
長時間のPC作業で手首の負担を減らしたく、ネット上の高評価レビューも後押しになりました。
あるユーチューバーチューバーの動画を見て、このマウスはカスタマイズできることを知りました。
「せっかくだからボタンカスタマイズもしよう」と思い、この動画のコメント欄にあったリンクから、Logicool公式サイトの「Logi Options」をインストールしたのですが……
インストール直後にまさかの異変が!
アプリをインストールし、ERGO M575SPDを登録し、あわせて、 K295キーボードを追加登録しました。
それぞれ登録はできたのですが、その直後、なぜかK295キーボードがまったく反応しなくなりました。
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文字入力ができない
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NumLockやCapsLockランプも反応しない
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マウス(M575SPd)は動くのに、キーボードだけ死んだ状態
「一瞬、「キーボードが壊れた?」と焦りました。キーボードの電源をオン・オフしたり、PCを再起動してみましたが状況は変わらず。電池交換やUSBポートの抜き差しも試しましたが、これもダメでした。
しかし、急にキーボードが壊れるのは不自然です。私は、原因はハードウェアではなく、ソフトウェア側(Logi Optionsアプリ)にあるのではないかと考え始めました。
OptionsアプリがK295に非対応だった
ネットで調べて見ると、Logicoolは現在、設定アプリを2種類提供しています。Logi Optionsとより多機能なLogi Options+です。
ERGO M575SPDは、どちらにも対応しますが、より多機能は、Logi Options+をインストールすべきでした。
一方、K295はOptions/Options+ともに正式対応外でした。
さらに深刻な問題が判明しました。
M575SPDを設定するためにLogi Options+をインストールすると、内部でUSBレシーバー(Unifying)のドライバーが上書きされ、K295との通信に不具合が生じることがあるという情報を見つけたのです。
まさに私の状況にぴったり当てはまりました。
トラブル解決までの具体的な手順
ここからは、私が実際に試して正常に戻した手順を紹介します。
Logi Options/Options+を完全にアンインストール
まず、問題の原因となっている可能性のある設定アプリを、PCから完全に削除します。
Windowsの場合:
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「設定」→「アプリ」→「インストール済みアプリ」
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「Logi Options」「Logi Options+」を両方アンインストール
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再起動する
重要な注意点: 再起動する前に、残っている「Logi Bolt」「Unifying Software」などのLogi関連ソフトも削除しておくと、より確実にクリーンな状態になります。
K295をUnifying Softwareでペアリング
K295を安定動作させるには、Unifying Softwareを使います。
- Unifying Software公式ページ にアクセス
- 「今すぐダウンロード」をクリックし、ソフトをインストール
- アプリを開き、「デバイスの追加」をクリック
- K295の電源を一度OFF→ONに切り替える
- 数秒で「新しいデバイスが見つかりました」と表示されたら、 キーボードで何か入力して反応すれば完了
上記の方法で、私のK295キーボードも無事文字を入力できるようになりました。
Options+ではERGO M575SPDのみ登録
キーボードを復旧させてから、Options+をインストールして、ERGO M575SPDのみ登録させました。すると、キーボードは問題なく作動しました。
ERGO M575とK295は、正しい手順を踏めば同じPCで快適に共存できます。
ポイントは次の3つです。
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M575は Logi Options+ で設定する
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K295は Unifying Software でペアリングする
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Options+上でK295を「設定しない・触らない」
これだけでOKです。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
「Logi Optionsを入れたらキーボードが動かなくなった!」という現象は、K295のような非対応モデルを同時に接続しているときに起こりがちです。
ですが、M575はOptions+で設定、K295はUnifyingで接続管理このルールを守れば、どちらのデバイスも安定して使えます。
トラックボールの快適さと、静音キーボードのタイピング感を両立して、ぜひ快適なデスク環境を楽しんでください。
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