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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
大阪・関西万博のチケットを頂いていたので、昨日、久しぶりに行ってまいりました。
人、人、人で普通に歩くのも難しい状態でした。5月の時と比べて、人の多さにビックリしました。
そんなか、今回会場に行って実践、確認した攻略法を3つ紹介します。
東ゲート予約でも西ゲートから入場可
私は今回、「東ゲート 12時入場チケット」を持っていました。
しかし現地で得た情報によると、なんと東ゲート予約でも、西ゲートから入場できる特例が認められているとのこと。
これを聞きつけ、神戸から西ゲート行きの直行バスに乗って現地へ向かいました。渋滞もなく50分ほどで到着。乗り換えの必要もなく、ゲートのすぐ前にバスが到着するので前回利用した鉄道ルートよりもはるかに楽ちんでした。
到着時刻は12時19分。そこからたった6分後の12時25分には入場ゲート通過。待ち時間、ほぼゼロでした。

同じ時間帯の東ゲートは長蛇の列で、入場まで2時間以上かかっていたとの声も。チケット上は東ゲート指定でも、西ゲートの方が圧倒的にスムーズでした。
ただし問題はひとつ。
西ゲート行きの直行バスのチケット確保が難しいという点です。
東ケートから西ゲートまで外周道路を使って歩いていた人もたくさんいました。距離にして1.6km。時間にして20~30分ほどか?場合によっては、こちらほうが早く入場できるかもしれません。
いずれにしても、待たずに入場したいのなら、「西ゲート入場」をおすすめします。
日本館は19時以降なら“予約なし”で入れる
前回、絶対入りたい「日本館」に入ることができず、今回は何とか入れるよう最優先で予約枠に応募したのですが、結局、事前予約は取れませんでした。
入館するには、通常は事前予約が必要ですが、19時以降には予約なしでも入場できる枠があることを現地に行って知りました。ただし、当然ながら入場できる人数枠には限りがあります。
私は14時ごろ日本館前に行き、スタッフの方に「何時から並べばいいですか?」と尋ねたところ、「だいたい1時間前くらいから並び始める方が多いですよ」との回答。
念のため17時30分(=1時間30分前)に並びに行ったところ、日本館の大屋根リングの通路には、すでに500人以上が並んでいました。危なかった!

その後19時10分ごろまで待機し、そこから列の順番で入場が始まりました。入場誘導が始まってからはスムーズでしたが、どんどん人を入れていくので、館内は大混雑。
展示をゆっくり見る余裕はあまりありません。
ただ、内容はさすがのクオリティ。映像展示や体験ブースなど、他のパビリオンに比べても見どころが非常に多かったです。
結局、日本館を出たのは20時30分ごろ。夜のライトアップと相まって、最後まで充実した時間でした。「火星の石」も見ることができ、大満足でした。

※この方法で日本館に入場する場合、18時半から始まる花火や19時半から始まるドローンショーを見ることはできません。
知っておきたい「地下鉄が止まったときの脱出ルート」
今年8月13日、大阪メトロ中央線が運休し、万博会場では多数の帰宅困難者が発生しました。最終日まで同様のトラブルが起きるかもしれません。
この場合、東ゲートから西ゲートに向ってバスやタクシーで帰るというのが普通の選択かと思いますが、多くの人が思いつくことなので、西ゲートに行ってもバスやタクシーに乗れる可能性は低いように思います。
そこで、私が事前に確認しておいた「徒歩で会場を脱出し、路線バスに乗るルート」を紹介します。
ポイントは次の5点です。
- 東ゲートからできる限り列の右端に並ぶ
- 駐輪場に行くことができるカルバートから会場敷地外に出る
- 徒歩で夢前大橋を渡る
- 舞洲方面へ進む
- 約30分で「セレッソスポーツパーク舞洲前」バス停に到着
カルバートとは、道路や鉄道の下を通る水路(暗渠)やトンネルのことです。
場所は下の地図の赤い箇所です。

このあたりには警備員の人がおり、駐輪場や障碍者対応の駐車場に向かう人の誘導をしているので、すぐわかると思います。
カルバートの突き当りを右側に進むと、夢前大橋に向かう道路に出ることができます。
道路に出たら、青い線の方向にまっすく歩いていくとバス停にたどり着きます。
このバス停からは「北港観光バス」が出ています。運賃は、230円です。交通系電子マネーなどは使えず、現金のみですので要注意です。
JR桜島駅またはユニバーサルシティ駅方面に向かうことができます。

このルートは知られておらず、このルートで帰る入場者はあまりいませんので、バスは普段は、それほど混んでいません。
しかし、地下鉄が止まったら同様の策を取る人がいるかもしれません。
そうした人が多くなると、バスに乗車できない可能性があります。地下鉄に止まったとわかったら、すぐに行動を開始しましょう。
地下鉄が問題なく運行している場合は、このルートはあまりおすすめできません。
パビリオンやショーが終了する21時過ぎに東ゲートを出た場合、例え舞洲駅に向かうルートが混んでいても、結局、最寄りの鉄道駅に出るまでは時間は、北港観光バスのバス停まで歩く時間やバスの運行時間などから考えてあまり変わらない可能性が高いからです。
ですので、今回私は、会場を後にしたのは、21時過ぎで大変混雑していましたが、地下鉄に乗って帰りました。
北港観光バスの時刻表はこちらから!
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、今回は、大阪・関西万博の攻略法を5つ紹介しました。
内容は、以下のとおりです。
| 項目 | 結論・ポイント |
|---|---|
| 東ゲート予約でも西ゲート入場 | バスさえ確保できれば待ち時間ゼロも可能 |
| 日本館の予約なし入場 | 19時以降、早め(17時台)から並ぶのがコツ |
| 地下鉄運休時の脱出 | 徒歩で舞洲経由→「セレッソスポーツパーク舞洲前」から路線バス利用が最善策 |
大阪・関西万博はまもなく終了しますが、もしこれから行くのなら、現地での動線・混雑対策を知っておくだけで、快適さは大きく変わります。
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