YSky_channel’s blog

海外旅行、海外移住、資産運用などに関する情報を発信するブログです

スポンサーリンク

【2025年6月最新】Microsoft Authenticator パスワードマネージャー機能が終了!移行先はここにしました

この記事は、5分で読めます。

こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。

Microsoft Authenticatorを利用していたら、普段見ないメッセージがアプリ画面の上部に出ていました。

「Authenticatorによるオートフィルは2025年7月に終了します」

思わず、「え!」。私は、このアプリを証券会社、自宅のサーバー、Visit Japan Webなどのログイン時に利用しておりました。早速、代替策を検討の上、別のアプリに移行することにしました。

Microsoft Authenticatorとは

"Microsoft Authenticator"は、多要素認証やパスワードレス認証に使う無料のスマホアプリです。

ワンタイムパスワードやプッシュ認証、パスキーに対応しており、iOSやAndroidで動作します。

Webサービスで入力するIDとパスワードを記録し、ログイン時に自動入力するパスワードマネジャー機能や、決済時にクレジットカード情報などの支払い情報を自動入力する機能も備えています。

機能を整理すると、以下のとおりです。

 

機能

✅ワンタイムパスワード

✅プッシュ認証

✅パスキー(生体認証等)

✅パスワードマネージャー(オートフィル等)

✅支払い情報の自動入力

終了する「オートフィル」とは

オートフィルは、スマホやパソコンでログインするときに、保存してあるパスワードや住所などを自動で入力してくれる便利な機能です。

上記の「パスワードマネージャー」の一部の機能です。

今回終了するのは、「オートフィル」だけではなく、「パスワードマネージャー」と「支払い情報の自動入力」の2つの機能がです。

 

スケジュール

2025年6月~ 新しいパスワードを保存できなくなる。

       パスワードのインポートが停止する。

2025年7月~ オートフィル(自動入力)が使えなくなる。

        支払い情報が削除される。

2025年8月~ パスワードが削除される。

今後どうすればよいか

これまでの利用者の選択としては、以下の2つの選択肢があります。

 

選択肢
  1. Microsoft Edgeを使う
  2. 他のパスワード管理アプリに移行する

私の場合、ブラウザーはgoogle Chrmeを利用しており、Microsoft Edgeはまったく利用いていません。

また、ブラウザーでパスワード管理を一体で行うのは、セキュリティ上よろしくないと思い、「2」を選択することにしました。

移行先は?

移行先は、「AppleのPasswords」です。

「Passwords」は、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaで導入されたパスワード管理ツールです。

選んだ理由は、以下のとおりです。

 

選択理由
  1. 強力なセキュリティ機能 :デバイス内で暗号化され、Apple自身もアクセスできない設計。パスワードの強度チェックやデータ漏洩警告機能を搭載。
  2. パスワード以外の情報も管理:Wi-Fiパスワードやパスキー、二要素認証コード(TOTP)なども一括管理できる。
  3. ファミリー共有機能:家族と安全にパスワードを共有可能。
  4. Appleデバイスとのシームレスな統合:iPhone、iPad、Mac間でiCloudを介して自動同期できるため、どのデバイスからでもパスワードにアクセス可能。
  5. 無料で利用可能:Appleデバイスに標準搭載されており、「追加費用なし」で利用できる。

選んだ理由を手短に言うと、有料のパスワード管理ツール並みの機能が無料で使えるからです。それにAppleの信頼性です。これにつきます。

移行手順

移行手順は、以下のとおりです。

パスワードのエクスポート
  1. Microsoft Authenticatorアプリを開く。
  2. 右上のバーガーメニューから「設定(Settings)」を選択。
  3. 画面下にある「パスワードをエクスポートする(Export passwords)」を選び、指示に従ってCSVファイルをダウンロード。
CSVファイルの編集
  • CSVファイルを開き、移行先のPasswordsのフォーマットに合わせて編集。
  • 列をname`(サイト名)、uri`(ログインURL)username`(ユーザー名)、password`(パスワード)の順で並べる必要がある。
  • nameを一列追加する。
Apple Passwordsにインポート

【iPhoneの場合(iOS 18.2以降)】

  1. 「設定」→「Safari」→「履歴とWebサイトデータ」の「読み込む」をタップ。
  2. 「ファイルを選択」→ CSVファイルを選択。
  3. 「Safariに読み込む」をタップし、「完了」を選択。

support.apple.com

【Macの場合】

  1. 「Passwords」アプリを開く。
  2. メニューバーの「ファイル」→「パスワードをインポート」を選択。
  3. 「ファイルを選択」→ CSVファイルを選択。
  4. 「インポート」をクリック。

support.apple.com

まとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか。

今回は、Microsoft Authenticatorのパスワードマネージャー機能が終了してしまうことと、私が選んだ移行先や移行手順などを紹介しました。

「Passwords」は、OSのバージョンが「iOS 18、iPadOS 18、macOS 15」のいずれかである必要があります。これら以外の場合は、インポートの前にOSのアップデートが必要になります。

 

今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事が良ければ、ブックマークとスターをお願いします!

また、SNSでシェアして頂けると、モチベーションが上がります!

今後も役に立つ、記事を配信していきます。

Amazonがお得!

Amazon Music Unlimited(音楽聴き放題)が30日間無料(通常月額1,080円)!
Amazon Music Unlimited公式サイト
Audible(聴く読書12万冊聴き放題)が30日間無料(通常月額1,500円)!
Audible公式サイト 
Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)が30日間無料(通常月額980円)!
Kindle Unlimited公式サイト

スポンサーリンク