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こんばんは。管理人のuncleゆーさん(@UncleYusan)です。
台湾の南部にある「高雄国際空港」。国際線ターミナルと国内線ターミナルが分かれています。
日本に帰る場合、国際線ターミナルを利用することになりますが、チェックインイン時間は、出発時間の2時間前と決められており、それまで制限エリア内に入ることができません。
カウンター周辺には座ることができる座席の数が少なく、カフェやレストランもあまりありません。スマホを充電できる箇所も1か所しかありません。
そこで、おススメなのが、国内線ターミナル1階です。ここは、広いスペースに座席がたくさんあり、カウンター席には充電できるコンセントもしっかり付いています。
高雄国際空港とは
高雄国際空港(Kaohsiung International Airport)は、台湾南部の高雄市小港区に位置する国際空港です。台湾第2の都市である高雄の玄関口として機能し、国内線・国際線とともに多くの便が運航されています。
1965年に開港し、もともとは空軍の訓練基地として使用されていました。現在は、日本や韓国、中国、東南アジアなどへの国際便が多数運航されており、特に香港や東南アジア方面への便が充実しています。
空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルがあり、MRT(地下鉄)紅線を利用して市内中心部へ簡単にアクセスできます。
高雄国際空港から日本への直行便は8路線あります。以下の都市へ運航されています。
- 成田(チャイナエアライン、エバー航空、タイガーエア台湾、タイ・エアアジア)
- 関西(ピーチ、チャイナエアライン、エバー航空、タイガーエア台湾)
- 中部(タイガーエア台湾、バティクエア・マレーシア)
- 新千歳(タイガーエア台湾)
- 福岡(エバー航空、タイガーエア台湾)
- 岡山(タイガーエア台湾)
- 熊本(チャイナエアライン)
- 那覇(チャイナエアライン、タイガーエア台湾、タイ・ライオンサービス)
国際線ターミナル
高雄国際空港の国際線ターミナルは、1階に到着ロビー、3階に出発ロビーがあります。
日本をはじめ、中国、韓国、タイなどの多くの路線が就航している割にターミナルはとても狭めです。
3階の出発ロビーには、航空会社のチェックインカウンター、両替所、お土産店、レストラン(1店)などあります。
チェックインカウンターは、AからDまで4レーンがあります。
両替所は、台湾銀行と兆豊国際商業銀行の2か所あります。
もちろんATMもそれぞれあります。
同じフロアーには、中華郵政もあります。
レストランは、屋台からスタートした台南の人気店「周氏蝦捲」です。その隣は、宅配便の荷物預かり所です。
ロビーには、椅子はわずかしかありません。電源コンセントもついていません。
唯一充電ができるところは、1階到着エリアの一画にあります。ちょうど、旅客サービスセンターの正面にあります。すでに先客がおり、利用できませんでした。
1階には、旅客サービスセンターの横にスターバックスがあります。ここもいつも満席です。1階にはファミマもあります。
手荷物検査場、出国審査場のエリアも狭く、いつもロビーまで行列ができます。奥が手荷検査場です。
制限エリア内は、東西左右にU字に分かれています。搭乗ゲートが左右で6個ずつ、合計12箇所あります。
レストランは両サイドに2箇所(好饗廚房 Homee Kitchen)あります。
ただし、プライオリティパスが利用できる「好饗廚房」は、東サイド(右側)です。
国内線ターミナル
国内線ターミナルは1階にチェックインカウンターがあり、国際線ターミナルからは1階到着ロビーの東口を出ての東に徒歩で約6分ほどです。
逆に国内線ターミナルからなら、到着口がある3階に連絡通路があり、そこから行けばムービングウォークがあるので、楽です。
この連絡通路は、展望デッキの役割も担っており、テーブルと椅子があり、双眼鏡も用意されており、飛行機や滑走路などを眺めることもできます。
主に以下の航空会社が国内線を運航しています。
- マンダリン航空(中華航空系列)
- 立栄航空(エバー航空系列)
- 德安航空
いずれも金門、馬公などの離島に向かう航路であるため、それほど多くの乗客がいるわけではなく、出発ロビーは閑散としていることが多いです。
その割には、座席数は、国際線出発ロビーよりも圧倒的に多いです。
ゆったりと座ることができるソファーもあります。
しかもカウンター席には、電源コンセントもしっかり付いています。
台南発祥の水餃子のチェーン店「五花馬水餃館」とファミマがあり、食事をとることもできます。
まとめ
今回の記事は、いかがでしたでしょうか。
今回は、高雄国際空港について紹介しました。日本からの観光客は、そのほとんどが国際線ターミナルしか利用しないと思います。
国際線ターミナルの出発ロビーには、椅子がほとんどありません。なので、早く到着してしまうと、チェックインカウンターがオープンするまで立ったままで待たなくてはなりません。
レストランやカフェも各1つしかなく、時間をつぶす場所に困ります。
そうした場合は、国内線ターミナル1階や3階の連絡通路には、椅子がたくさん配置されています。国内線ターミナル1階には、電源コンセントがあるカウンター席も用意されています。
チェックインカウンターがオープンするまで快適に過ごせること間違いなしです。
今回の記事がお役に立たのなら、うれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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